2,マレーシアへ、SIMカードは日本国内で用意することにする。

マレーシア北へ南へ2000kmの旅へ【2】Aug. 11, 2017~Aug. 16, 2017

今回の海外旅行とは、直接関係するのもではないのですがいつも悩むのは、海外でのインターネットの活用の方法です。海外のSIMカードの設定など、短い渡航の期間に対処しなくてはならないので、ケースバイケースに対応できるようにしておきたいと思います。

ツアーに参加するので、他の参加者には迷惑かけられません。限られた時間を有効に使うためにも、メモを残しておきます。

マレーシア用SIMカードはあらかじめ用意しておいた。

ツアーの参加が決まり(破格とも思えるプランと出発日の良さなどでキャンセル待ちだった)、ネット上でクアラルンプール国際空港2(以後:KLIA2)の状況をWebで調べてみる。一番知りたかったのは到着後「SIMカード」が販売されている場所である。

いつものクセで、ネット環境が整わないのが一番困る。(大型連休と言えば、国内の世界遺産を巡っていたのが、海外旅行にシフトした理由の1つにWeb環境があるからである)

ツアーなので、入国管理を抜けてから自由に使える時間はほぼ無いと経験上わかっている。さらに、SIMカードの購入の情報によるとクレジットカードが使えず現金のみの販売のようである。空港到着後ある程度自由な時間が使えるならいいのだが、マレーシア通貨(RM:リンギット)に両替する時間と購入で時間えお取るのは無理だろう。

さらに、SIMカードの価格がそんなにお得に感じない。DiGi Telecommunications ツーリスト用なのだろうが2GB で7日間が使えて20RM(日本円で500円程度だが2GBがちょっと不安なのと3Gの接続だけらしい)。その上のプランは30日間で5GB・8GB・10GBと価格も40RM・50RM・60RMとなりLTEの接続が可能らしいが、今回のツアー日程にはもったいないくらいの長期間である。

その他、一般的にはCelcom AxiataMaxisなどのキャリアがありLTEの環境で接続が可能らしい。

それならば、前もって日本でも設定や接続が完了できる「アジア 14ヶ国利用可能 プリペイドSIMカード 3GB 8日間 4G/3G SIM2Fly 」の方が何かと便利。さらに今なら通常3GBが4GB まで通信制限がない。今回のマレーシアの旅が、帰国日を含めて6日間なので、十分日本で接続設定できて慌てることがない。

AIS or True move

アジア周遊SIMカード

せっかくなのでSIMカードの実験をする事に。

今回海外SIMカードの必要になった機種は、

  • Xperia Z5 Premium docomoのSIMロックフリー
  • NEC Aterm  MR04LN LTE モバイルルータ SIMフリー
  • iPad Air2 docomoSIMロック版

の三点である。

マレーシアの旅モバイル端末

これに、今年Softbankで機種変更したばかりの相方のiPhone7が、この旅の通信環境である。

実はSoftbankで予約待ちにしたあるiPad Pro 10.5を、Macbook Airに変えて持って行くつもりだったが、入荷する様子もなかったので諦めた。(iPad Proは、Macbook Airのかわりとなって海外でちょっとした仕事として使えないかをテストしたかった)

設定の仕方1-スマホ Xperia Z5 Premiumの場合

海外のSIMカードを現地で購入すると、空港などの場合は同時に設定してくれるのがほとんどである。そう言う意味では、ツーリストSIMは空港が安心である。ただ、Xperiaは他のスマホに比べて設定終了までに時間がかかる気がする。

一応気をつかって、言語を「English」にしてスマホカバーを外して現地のスタッフに渡すのだが・・・。

Xperia Z5 Premiumの海外SIM

Xperia Z5 Premiumの設定画面、言語の変更

あとから来た客人が持っているiPhone などの端末は、SIMを入れ換えて再起動するとすぐに電波を掴んで通信を始める。しかしこちらXperiaは、再起動も時間がかかるので、よく購入設定時に「フリーズしてる」と言われるのでLong Time・・・と言っておく。

一度掴んだ通信が、しばらくすると途切れてしまう事が起きる。はじめは何度設定しても繋がらなくなり不安になったが、その時にモバイルネットワーク設定をみると「データローミング」がOFFになっている。そこで、単純にONにすると何事もなかったように繋がる。

このような、クセのある仕様なのでメモを置いておく。

Xperiaの場合は、通信が切れる場合は、「データローミング」をONにするという記事を読んだことがあるが、まさにそれが原因のことが多い。(はじめはOFFになっていても通信できてしまうので、何だか理由がわからない???)

データーローミング

データーローミングの設定画面

もう一つSIMの関係で実験をしてみた。このようなアジア圏の周遊SIMはタイのキャリアが発行しているものが多い。そこで見つけたのがタイで4G(LTE)で採用が早かった「TRUE MOVE 」周遊SIMカード。

タイでは、このTrue TRAVEL ASIA SIM のSIMは、4G(LTE)の導入がバンコクで早かった事もあり、通信環境が気に入って選ぶ人も多い人気のキャリアである。(私個人としては、タイ国内で使うなら「dtac」が好きなのでよく使っている)このSIMも、AISと同様に国内で設定できるので、現地で焦る事なくゆっくりと前日ないしは日本からの出国日に設定すればいい。

True TRAVEL ASIA SIM

True TRAVEL ASIA SIM

使える可能国も多く、韓国、香港、中国、台湾、日本、シンガポール、インドネシア、カンボジア、マレーシア、ミャンマー、マカオ、フィリピン、カタールで使えます。(ただし、タイ国の通信キャリアですが、タイの人が海外で使うためのSIMですので、タイ国内では使えないので注意が必要です。タイの空港を経由する場合は注意が必要)-日本国内で設定可能(国内docomoでした)
 

日本では、docomoでローミングするため、仮に帰国後からの日数と通信容量が残っていれば日本国内でも接続が可能なので、数日間、日本でのデータ容量の節約になったりします。(格安SIMで国内で使っている場合、チョットだけですがデータ容量の節約にもなります。)

TRUE MOVEとAISのSIMで比べた場合、キャメロンハイランドなど山間部では、若干ではあるがAIS のSIMカードを装着したNEC Aterm MR04LN のほうがよくつながっているようだった。本体の受信感度の違いかもしれないが・・・。

MR05LN statusというアプリがあり、これが海外でのSIM活用に役に立った。次の MR04LN の設定で使った。

PCでの操作が必要な設定がスマホでできるので、便利なアプリである。メーカー製でなく「syuさん」という個人が作っていることに感銘します。

結局、8日間で4GBなどスマホではほとんど使い切ることができない位の大容量で、都市部では4Gの表示がでるくらい速度にも不安がなかった。

設定の仕方2-モバイルルータ NEC Aterm MR04LN の場合

国内で使うには、いいとこばかりのモバイルルータです。使いやすくつながりやすく言うこと無し。モデルの新しいMR05LNよりも通信周波数が多く使い勝手がいいはずなのですが、海外に持ち込んだ場合は、少し厄介なガラパゴス状態が顔をだします。

まず、日本仕様なので当たり前ですが、本体が多言語にする事ができないので空港で設定を頼むと何度も翻訳を求められることがあります。英語だけでも実装してくれればと思います。

海外のSIMカードを装着する場合、PCの設定で「国際ローミング」をONにする事が必要になります。

まず、通常「mineo」のSIMがスロット1に入っているので、海外のSIMカードはスロット2に入れます。

「設定」の「SIM選択」からSIM2にします。SIMを切り替えると再起動して選択されます。

PCからも設定ができますが、今回の【お急ぎ便】AIS アジア14カ国 周遊プリペイドSIM※日本でも利用可能の設定をします。

こちらのAIS アジア周遊SIMもTRUE MOVEのSIM同様に 、韓国、台湾、香港、マカオ、シンガポール、オーストラリア、ネパール、マレーシア、インド、ラオス、フィリピン、カンボジア、ミャンマー、カタール、インドネシアとローミングしてくれます。こちらも日本で設定が可能(国内はSoftBank)ですので便利です。


名前は、何でもいいようなので、AISとしておきます。このルータを使っての文字入力「internet」は、小さな液晶からなので面倒です。

NECでは、ルータ設定用に「クイック設定Web」という便利なツールがあります。
http://aterm.me/ or http://192.168.179.1

上記のアドレスにSIMカードを装着して、NEC Aterm MR04LN よりWi-Fiが出ていますので、PCで接続します。

Wi-Fiネットワーク名 [aterm-*****]となっています。

接続には初回だけ「管理者パスワード」の設定がありますが、次回からは、

ユーザー名:admin 
パスワード:*****(管理者パスワードで設定したもの=忘れないように

基本設定 ⇒ 接続先設定(LET/3G)とクリック
AISを国際ローミング(●)選択する。

高度な設定を表示で「国際ローミング」を『使用する』をクリック。

下にスクロールすると、ルータ本体で入力する内容をPC側でも入力できるので、面倒ならPCキーボードで入力もあり  

設定の仕方2-2-MR05LN statusを使うとスマホでも安心

MR05LN status は、PCが無くても簡単に国際ローミング設定ができる。ルータ本体の「国際ローミング」を実行しても、クイック設定Web上を書き換えることができないのでこのアプリはありがたい。

PCの画面とあまり違和感がなく操作できる。

(ネットワーク名[aterm-*****]とスマホをWi-FiでつなげておくのはPCと同じ)
MR05LN status

MR05LN statusのアプリを立ち上げる

クイック設定Webを立ち上げて「接続先設定(LET/3G)」をタッチ

PCよりも簡単かもしれないが国際ローミングの設定が完了すれば、海外のSIMで通信が可能になる。

このモバイルルータの魅力は、通信速度が速く安定していること。SIM設定でつまずきやすいが、押さえておくと何かと安心。

これで、通信が始まらない時は、ルータの本体の「国際ローミング」をON・OFFしてみるとつながることも。

これで、相方のキャリアロックしている「iPhone7]も安心である。

設定の仕方3-タブレット iPad Air2はSIMを変えただけでつながる!

iPad のセルラーモデルは、各キャリアから販売されていてそれらのモデルはSIMロックがかかっている。それは国内だけの話で、海外へ持って行くと現地のSIMが使えるSIMフリーの端末に早変わりしてくれる。

アジア 14ヶ国利用可能 プリペイドSIMカード 3GB 8日間 4G/3G を可能にするAIS SIM2FlyAterm MR04LNと同様にiPad Air2にも使う事にする。

今日、条件付きでキャリアSIMロックを解除ができるiPadも、このiPad Air2はその対象モデルではない。

そこで、海外へ持ち込んでためして見る。

国内ではキャリア毎にSIMロックをかけているが、海外ではSIMフリーモデルと変わらない状態でつかえる。

SIMを入れ換えたら、設定をするだけです。

モバイルデーター通信のローミングをタップして「ON」にします。

APNは自動設定されていましたが、手動で設定する場合は以下の入力が必要です。

(入力項目が少ないので、簡単です)

名前 AIS
APN internet
ユーザー名 ブランク(空欄)
パスワード ブランク(空欄)
認証方式 CHAP

海外旅行には、直接関係はありませが、ネット環境があるだけで充実した日程をこなす事が可能になります。

今回は、実験を含めてSIMカードを3枚用意しましたが、実際データ通信で使ったのは、Xperia Z5 PremiumとAterm MR04LNで、それでも4GBは使い切れない状態でした。一番データ通信が少なかったiPad Air2は、日本に戻ってからはsoftbankのローミングで残った期間使えたのは意外でした。

また、iPad Air2があれば、相方のiPhone 7用にテザリングで対応した方が旅行コストという面では有効かなと思います。

そんな事は面倒という場合は、モバイルルータのレンタルサービスをするのが一番に思います。レンタル機器の破損や紛失など海外旅行で起こりえる状況も、渡航先のプランに1日あたりわずかな金額で、保証するプランがあり安心です。

目的地に着いてすぐにモバイル通信環境がほしい場合は、Wi-Fiレンタルサービスがオススメです。その中でも、上場企業になっているグローバルWiFi なら特に安心です。


実は、タイのチェンマイに行った時、ホテルのオーバーブッキングとなり、1日だけ全く知らないホテルへ宿泊したとき、グローバルWiFi レンタルサービスで借りていたことで、すぐにその場で情報の収集が可能になり助かったという、苦い思い出があります。

それから、海外旅行の時の準備する優先順位としてはネット環境を重視しています。

チェンマイの旅【2】Dec. 28, 2014~Jan. 03,015       2.とほほ・・・オーバーブッキング!?
ネット環境を整えて海外旅行に出発すると、思わぬ発見や友人からのアドバイスがあったり、現地の人とSNSでフォローしあったりして国際的なつながりをもてたりします。
 
年2~3回程度の海外旅行、頻繁に海外に行っているわけでないので備忘録としてここに残しておきます。
 
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