8,世界遺産ジョージタウンよりマレーと言えば高反発素材のゴムでしょう。

マレーシア北へ南へ2000kmの旅へ【8】Aug. 11, 2017~Aug. 16, 2017

Painbow Paradise Beach Pesort Penang

Painbow Paradise Beach Pesort Penangと言うだけあってビーチの朝陽が綺麗

今日も一日の移動距離が長い。夕方頃にはバスでクアラルンプールに戻るスケジュールである。私と相方は、マレーシアに来たもう一つの目的は、世界遺産なのでこれから行くジョージタウンは楽しみである。

ジョージタウンは歴史的建造物以外の異人が築いた文化が見える。

ビーチフロントであり、ペナン島でもタンジュン・ブンガ地区にありリゾート気分が味わえるので、急ぎの旅でなかったら、このホテルに数日間滞在したい気分である。

Painbow Paradise Beach Pesort Penang

比較的キレイな海で、部屋からもシービューが楽しめる。

朝8時、早めの出発である。今日もすでに陽差しが強くさしている。数分も走るとセントジョージ教会が見えてくる。2008年、マレー半島のマラッカとともに世界遺産に登録されたジョージタウン。その象徴ともいえる、1818年イギリス統治領時代に建築された、東南アジア最古の教会。

St.George's Church

第二次世界大戦で半壊し修復され、世界遺産に登録時に再び修復された。

通りを挟んで向かい側には、同じく歴史的建造物の1905年に建築された高等裁判所があります。

High Court

高等裁判所はセントジョージ教会の向かいに

ジョージタウン市街は、徒歩圏内なので「ジャラン・ジャラン(散歩)」する。これらが立ち並ぶ市街の真ん中あたりに、ペナン島で最古と言われる1801年建立の中国寺院の観音堂がある。

Kuan Ying Teng

観音堂、線香の煙が立ちこめていて、心が引き締まる

お堂の中で、慈悲の女神にお祈りをする。

観音堂を出ると通り沿いのマスジット・カピタン・クリンJL(通り)を南へジャラン・ジャランする。東側の通りはインド人街が広がっている。ちょうど屋台では朝食の時間らしい。

この道路を進んでくる事で、イギリス統治化のカトリック、中国人が参拝している観音堂の仏教、そしてこれから行くインド人街のマハ・マリアマン寺院はヒンドゥー 教と言われている。

Maha Mariamman Temple

色彩が豊かな寺院である。中央の出入り口から現れた人物は、上半身が裸なので僧侶なのか

最後は、イスラム教徒のモスク「カピタン・クリン」はマレーシアの中でも最大と言われている。礼拝を呼びかけるアザーンのための塔(ミナレット)が高くそびえ立つ。

Kapitan Keling Mosque

モスクの象徴ともいえるミナレット。

現地添乗員のポールさんも「同姓一族の水上家屋」の出身者というようにペナン島、いやジョージタウンは、多民族が一緒に生活している。このような宗教観はインドネシアのジョグジャカルタでも感じたことだ。

世界遺産の歴史的建造物のジョージタウンというよりも、共存する多民族の街という印象をもった。

低反発枕と天然ゴムで作った高反発枕の違い

ツアーという旅行スタイルは、ショッピング会場への案内が不可欠である。その店を紹介する事で成り立っているのだろう。ただし、一定の時間は拘束されているが購入を強制される事はない。

だからこそ、身構えることもないし必要なものがあれば購入すれば楽しみが増えるだけお得なこともある。ポールさんは、マレーシアで売られて本物のモノを紹介している事がわかってきた。

先日のキャメロンハイランドでも、数多くある店で買って間違いないモノをバスの中でレクチャーしてくれる。はじめは半信半疑のところもあるが、実際その場で商品を比べて見ると、確かに説明通り違いがある。

一応店の手前

「これ本物!・これ買わない方がイイ、なんて事は日本語でも言えない」と前置きして、

「説明の時、手に取ったもの」

それが、オススメという。

そんな話をしながらのバスの旅は、いつもと勝手が違って楽しいもの。

それでも、ツアーの買い物スケジュールの中に「寝具店」というのが入っていたのは驚きであった。

「え、観光に寝具って、何に!」と相方の戸惑いも十分わかる。一緒のツアーの人達もほとんどがそう思っているに違いない・・・。

GETHA

マレーシアのゴムの生産、昔はプランテーション農業って習ったよな!GETHA(ゲタ)

ここでポールさんの体験談である。

  • 10年以上保つ枕
  • 通気性がいい
  • 沈み込まない
  • 石油系の変なニオイがない

こんな特徴があり、自分の健康維持のために使っている。

話を聞くだけでは、何度も取替はしたが「低反発」の説明に似ている。

「低反発って、NASAが開発したモノを寝具に応用したもので、原料はゴムじゃなかったよな?」って記憶をバスの車内で呼び戻していた。

店に着くと、はじめは商品説明として椅子に座り実際の商品を見ながらセミナー形式でレクチャーされる。手にとって見ると「あーやっぱり低反発ね!」という感触である。商品性の違いがあっても、普段使っている感触なので感動もない。

枕には低反発と呼ばれる安いモノから、体圧分散をするテンピュール(商品名を出すのははばかるが)まで色々な枕を使ってきた。どれも、多少の違いがあっても3年も使えば粉っぽくなってきたり、へたりを感じたりした。さらに、頭部の通気性がなく熱を持ちやすいので夏場は敬遠していた。

それが、今回の説明でことごとく崩れていく。そして、サンプルを置いて頭をのせたときの感覚が、今までと全く違っている。

天然ゴム(Natural Latex)を発泡させた枕は低反発ではない

GETHA(ゲタ)  のマレーシアのホームページがあったのでリンクしておく(日本語)

だから通常の使われ方なら、10年は大丈夫というのだろう。価格もマレーシアのリンギットを日本円に換算すると7500円位だったので、相方も「使うと2~3歳若返るという枕?」と二つ購入することにした。

日本でも購入可能とは言っていたが、7500円位なので高級と言われる低反発枕を日本で買うつもりなら安いくらいだし、なんと言っても通気性があるという言葉の重み(信じて)を受け取った。

真空機で圧縮して小さくしてくれる。ちなみにこのような一見乱暴そうな処置をしても、袋を開けるとすぐに元の形に戻ってくれる。

※再生時音が出ます。(真空機の圧縮音です)

それと、日本ではNatural Latexをうたいながら、品質が違っていたり明らかに安すぎるのもあったり、考えて「マレーシア」国内で購入する方が安全と考えた。

LATEX

真空機で圧縮しても、変形もなく袋を開けると元通り。

帰国後、色々天然ゴム(Natural Latex)の枕について調べてみた。

「生分解で土に還る」という特徴がある。

これは、例えば10年使わずに、処分する事があっても、土に埋めるだけで7年くらいで土になる。こんな環境に優しい枕は少ないと思える。使ってみて変な特有のニオイがないしウレタンスポンジのような粉っぽさは全く感じない。

素材がゴムなので、寝具にとって大敵なダニとかカビなどの防止効果が期待できるのも100%天然ゴムの特徴である。

陸路クアラルンプールへ5時間の旅

マレーシアの産業の一つが、スズがある。サビが出なくて熱伝導がようので食器などが作られている。また、加工がしやすいのかアクセサリーなどの貴金属品にも応用されている。そんなこととつながりがあるか別にして、昼食前にペナン島の最後訪問は貴金属店。

相方もあまり興味がないので、聞くだけにしていた。ツアー客には「金」を持つ事が許されていたので、こんな機会もたくさんあるわけでないので・・・。

ずっしりと重く。さすがに金は違う、と唸っていた。

Mee Chong Jewellery

ペナン島にある貴金属店

バスは、クアラルンプールに向けて走りだす。二回のトイレ休憩を含むと5時間を越える工程である。この距離を北から南に進むなら今晴れ渡る空も大きく崩れるように思うのは、4・5日マレーシアを移動してきた経験からだ。

ペナン大橋を再び渡る

クアラルンプールに着いたら、公共機関を使ってブキッ・ビンタンの散策に出かける計画でいる。

つづく・・・

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