3.海外旅行を始めたワケ-世界遺産に行きたかった(備忘録)その3

初の海外旅行バンコクへ【3】May. 02, 2013~May. 06, 2013

タイ国有鉄道に乗ってー海外鉄道初挑戦!

ホテルでゆっくり朝食を取って、BTSのアソーク駅に急ぐ。ファランポーン駅についたのは、8時15分位でアユタヤ方面に行く急行列車はあと5分で出発するところ。

昨日、相方と冷房の入った特急(SP.EXP)で行くか急行(EXP)の車両で行くかを話し合った。特急なら座席指定で食事がサービスでつくらしい。時刻表を見ると朝の5時45分発で7時前にはアユタヤに着く。

すかさず、相方が言う。

「食事もホテルで食べればいいし、冷房車両もいらない・・・ゆっくり普通の列車の旅がいいんじゃない。」

それならと、私が、
「バンコク(ファランポーン駅)発8時20分は、ホテルで朝食をとるとギリギリ間に合うかかどうか。その後は9時25分発でこれは普通列車のようだけど、それなら昼前に到着できる」

「ゆっくり旅でもいいわね!」


時刻表を再度確認して、昨日の打ち合わせの通り9時25分発ー11時24分アユタヤ着にする。

出発までは充分な時間があるが、発券だけはしておこうと思いチケット売り場へ行く。
アユタヤ行きの大人2枚をお願いした。そして、そこで急行はないかを確認した。

観光案内所で切符の相談

そうすると、昨日駅にある観光案内所でもらった二枚の時刻表。バンコク近郊の時刻表ではなく、北線の時刻表のを10時05分発の急行を示してこれを発券すると9時25分発(普通)と同じ時間に到着するものがあるという。

Time table

時刻表については駅構内のインフォメーションで相談できる。

『このような場合は、日本的に考えると普通の列車が先に進行して走っていてもどこかの途中駅であとから来た急行列車に追い越されると考えるのが妥当!これが正しければ、運行時間が不正確になり遅れだすと急行の方が優先されて早く到着するように感じた?(確証はないが・・・)バンコクは正確に定刻の出発だが長い距離を走るうちに遅れていくようなことが下調べのブログなどに書いてあった気がする』

当てにならないと思いつつも、勘で急行(EXP)を選択

ちょっと迷ったが、急行(EXP)にする事にした。発券されてはじめてわかったのだが、急行料金が入っているのに20THBだったことに驚いた。単なる普通列車との差額は5THB程度だった。

Ticket for train

アユタヤ迄の急行切符が20THBだったことに驚き!

急行と言っても車両は3等車で自由席である。庶民や家族が乗ってくるところは楽しかった。日本円に換算する意味はないのだが、60円(1THBを3円で計算)程度で1時間半の旅ができるのだからさらに驚いた。

これが有料トイレ?

駅では多少時間があったので、ファランポーン駅構内の有料のトイレを使うことに。(2015年頃改装されてキレイになったようだが、当時は水が流れていてもそんなにキレイとは言えなかった。)

Hualamphong

ファラムポーン駅の構内の切符売り場は正面。

1人2THBでしたので、タイでは有料のトイレが多いようなので小銭を多少持っていないと困ることを実感した。

もたもたしていたら、すでに10番ホームには列車が入っていて、ほとんどの車両の座席が場所取りがされていて埋まっていた。立っていってもあまり問題ではないと思いながら発車を待つことにした。

最後尾の一角には僧侶の専用スペースがもうけられていた。

10 Plat home

10番ホームはすでに列車が待機していた。

定刻通り発車したアユタヤ行きは、予想に反して先行する普通列車の影響なのか30分ほど遅れてアユタヤに着いた。

バンコクとは違う車窓を楽しんで

バンコク市内の都会の喧騒が、少し離れるだけで田舎の景色に変わる。その大きなギャップがタイの姿なのだと思う。同じ時間に着くなら先に発車した普通(鈍行)で各駅列車(完全な各駅ではないが)の旅もよかったかもしれない。

列車のなかでは、隣の座席のおばあちゃんが席を譲ってくれた。はじめは次の駅で降りるのかと思ったのだがちがっていた。先ほどどこまでいくのかと聞かれてアユタヤまでと答えたばかりだ。

世界遺産アユタヤのある駅に到着

Ayutthaya heritage

世界遺産アユタヤが日本以外で初の第一歩。

アユタヤに着くと、観光客にはトゥクトゥクのドライバーから勧誘の猛チャージが待っている。

私達も、例外ではない。アユタヤの観光にはレンタサイクルの予定でいた(とも思っていた、というのがそれまでの計画)。

今日も、容赦なく太陽光は降り注いでいる。昨日の王宮のまわりを歩いただけで、ちょっと無理なスケジュールという考えがすでによぎっていた。それぐらい天気がいい・・・。

そのタイミングで声がかかる。粘りのある日本語である。もしかしたら、最初の中国語、韓国語でも、話かけていたのかも知れない。

「アユタヤ遺跡をまわる?・・・・」

想定内のトゥクトゥク洗礼

「レンタサイクルでいくのでいいわ!」と私。

断りの言葉を言うと「これ見てよ!」と駅に飾ってある看板のポスターを指さしながら説明をしだす!。年配のトゥクトゥクドライバーは、必死に食らいついてくる。

そこには、トゥクトゥクドライバー達の写真があり、ピタミット上に証明写真のように平然と並んでいる。その頂点に飾られている写真が、今ここにいる本人(年配のトゥクトゥクドライバー)らしい。さらに、一番長くやっている証明でもあるから、信用できると言わんばかりである。

なおさら、警戒心がわいてくる。今度はたたみかけるように「日本人か」と聞いてきて、感想文の書かれた年期の入ったノートを見せられる。

ーー(やっぱり、アジア系としかわからず、当てずっぽうで声をかけていたのだ!)ーー

そこには、日本語で書かれたもっともらしいお礼の文章が綴られ、このトゥクトゥクで観光しよかったので、是非頼むべきだし、その対価としてこれくらいの金額は当然のような言い回しで書かれていた。ーーーこれは完全に嘘くさい。

そして、だめ押しともとれる観光ルートの写真を何枚か見せられて、4時間~5時間位の行程だと言う。

『昨日のトゥクトゥクのドライバーと同じじゃないか!』

「これでどうか?」と今見たノート書いてある金額を言ってきた。こう言うのに正直だまされる気がしない。

ただし、定価の無い世界なので、このノートに書いてある金額よりも高くても納得した人もいるかも知れないし、自分では納得した金額でも他人からすればもっと安かったと言うことになるかもしれない。ーーーそんな価格なのだ。

あまりにも高い金額だったので、即座に「半額」の値段を提示した。

そうするともう一度、写真を示して

「ここも・ここも・・・行ってオールタイムだ。サイクル!・・・(日本語で)暑~い、暑~い」と言いながら、ジェスチャーを交えて盛んにやめた方がよいとアドバイスしてくる。

『たしかに、この炎天下に自転車乗ってどこに行くと言うのか?』と疑問に思っていたところである。

半分の金額とはいかなかったが、1時間150THBとして、5時間弱で700THB。

イヤそうだったが、妥協してもらった。ーーーしたフリをしてもらったのかも(これが安いのか高いのかはわからない。本当はもっと交渉できたのかも・・・観光地価格と思うしかない)

世界遺産はトゥクトゥクだった!

そして、驚きはすぐあとにあった。トゥクトゥクの車両が多く並ぶ駐車場のなかで、ひときわはボロボロの車両。

相方は、そこのすぐ横にあるピカピカの新車なのかと思い一瞬

古株だけあって、稼いでいるのね」と発した途端。

私がちょっとだけ早く、ボロ車両に近づくドライバーに気づいて

『これに乗るのか(?_?)』

相方もつづけて

「一番ボロじゃん!・・・」

トゥクトゥクの世界遺産!?

まさにトゥクトゥクの世界遺産!?

こんなのに乗って大丈夫か?というレベルの車両。

海外旅行の保険に夫婦で加入してきたことを、一瞬思い浮かべて・・・。
クレジットカードに付帯された海外旅行の保険もありますが、その内容を熟知した上で、
  1. 年会費は無料か、有料か?
  2. 利用付帯なのか自動付帯なのか?
  3. 海外の病院でキャッシュレス受診ができるか?

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そんなことに気をつけて、海外旅行保険にも加入していきましょう。

世界遺産レベルのトゥクトゥクの、運転は非常に丁寧だった。スピードもどんなトゥクトゥクよりも遅く、道路の段差にも最新の注意が必要な運転だった。それは、他のトゥクトゥクドライバーの模範的な運転技術だったかもしれない・・・そう思う

つづく・・・

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