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【タイーバンコク】5,海外旅行を始めたワケ-菩提樹に包まれた仏頭が印象的(備忘録)その5

初の海外旅行バンコクへ【5】May. 02, 2013~May. 06, 2013

最古の寺院ワット・プラ・マハタートへビルマ軍の傷跡

Wat Phra Mahathat

アユタヤ最古の寺院ワット・プラ・マハタート

アユタヤの最古の寺院と言われる、ワット・プラ・マハタート。仏塔(チュディ)よりも有名なものがここに2点あります。

仏様の頭がない、菩提樹に包まれた仏様

ひとつは仏像の頭が切り落とされて胴体がそのまま残されていることです。 ビルマ軍の破壊は徹底していたようです。頭を切り落とした訳は、中に入っている金魂を取り出すためと言われている。

ビルマ軍が首を切り取った雪像が、破壊の凄まじさがわかる。

Wat Phra Mahathat

それだけ、アユタヤが歴史的に見て豊な都市で、チャオプラヤー川を流通として使った貿易の拠点でもあったからだろう。

頭部を切り落とされた仏像の後ろなどに回り、自分の首から上の頭部をそのかわりにして写真撮影するのは禁止されています。

菩提樹の木にはさまれた仏頭

もう一つは、有名な菩提樹の木にはさまれた仏頭だろう。

ここでも撮影の決まりがあって、この仏よりも、自分の頭が高くならないようにじゃがみこんで撮影すること。しかしこの仏頭と写真を撮る場合は、自分が立ってしまうとアングルがよくないので、自然に低い姿勢になってしまう。

菩提樹に包まれた仏頭、この慈悲深い表情も世界遺産にふさわしい。

Wat Phra Mahathat4 菩提樹に包まれた仏頭、この慈悲深い表情も世界遺産にふさわしい。

この年は、この寺院内は色々なところで修復の工事が行われていた。

日本人のツアーも多く、ガイドさんの声が自然と耳に入ってくるので、聞き入ってしまった。やはり詳しい説明があるとまったく見方が変わってくるし、ガイドブックや事前のネットで調べた事以上の知識が得られると思った。

仏頭のないまま、で修復と補修で維持していくのだろう。

Wat Phra Mahathat5 仏頭のないまま、で修復と補修で維持していくのだろう。

それがきっかけで、現地のオプショナルツアーも時間配分を考えて利用したいと思うきっかけになった。

世界遺産の維持管理のために、インドネシアのボロブドゥール遺跡群のように地元観光と修学旅行などの教育のための入場料と分ける方法があってもいいように思う。地元のタイの国民と、観光客の入場料が大きく差をつけるというのもありだろう。

通常国民の税などがこの維持に当てられているなら、私達のようなもっぱら観光に来る人の入場料が50THBというのも妥当な金額なのだろうか?

よく、観光客の価格と地元人の金額が違うことで不満を言う人がいるが、世界遺産に登録されている文化遺跡は、金額に差があるのが当然のように思う。

日本経済力を改めて見直してみると観光地の入場は、海外の人の金額に差異をもうける時代になっているようにも思えてきます。

世界遺産は、常に修復作業に時間とお金をかけて維持している。

世界遺産は、常に修復作業に時間とお金をかけて維持している。

激安旅行をテーマにする人達もいるので一概には言えないが、このような国の遺跡は長く健全な状態をたもち、早く修復して維持してほしいと思う。

ドライバーと約束した集合時間が迫ってきた。陽差しは、木の陰に入るだけで温度が10℃以上違うと感じるくらい涼しさを感じた。陽の当たるところへ一歩踏み出す勇気が必要なくらい暑さは容赦なかった。

世界遺産アユタヤをじっくり見るのには、バンコクを基点として往復せずに一泊はしたいところでした。

ツアーを使わず鉄道旅をしたので、最初はバンコクのホテルに荷物を置いてアユタヤで泊まる事を考えていました。ただ、最初からトゥクトゥクを使う事になってしまったのは想定外でしたが、帰りの鉄道の時間(遅れも想定)して日帰りが可能でした。

最終的には、これも予定のなかったトゥクトゥクのドライバーに教えられた「ロット・トゥー(乗り合いバン)」で、バンコクに戻ったので思った以上に早くバンコク市街に戻ってきました。

最初に検討していたホテルは、こちらのホテルでした。Google mapsで場所を見るとアユタヤの駅から徒歩圏にあり便利そうでした。

クルンシーリバー ホテル icon(KRUNGSRI RIVER HOTEL)

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つづく

 

 

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