5.海外で過ごす新年 チェンマイ

チェンマイの旅【5】Dec. 28, 2014~Jan. 03, 2015

今年の幕開けは、日本時間から遅れること2時間後に盛大となった。

NHK紅白を見て(これしか日本語の放送がない)22時に、『日本は、新年か!』と確かめて、いつの間にかベッドでうとうとしてしまった。

このホテルの上は、航路なのか時々、旅客機の音が爆音のように響く。
交通量の多い道路沿いなのだが、部屋にはそれほど大きな音はないという印象だ。
ホテルの裏通りは、高級な住宅街が建っているので、住みやすい環境なのだと思う。

日本なら除夜の鐘、こちらはけたたましい打ち上げ花火

現地時間午前0時、けたたましい音で目が覚めた。

いっせいに、花火が打ち上げられていく。尋常な数ではない。
道を挟んだ大型ホテルの近くでも、盛んに打ち上げられて音と明るさは、これが夜かと思わされせる。

2015年1月1日 「あけましておめでとう」

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日本にいれば、色々な事をしたりする。恒例の早朝の神社の初詣(午前4時から5時くらいの一番空いている時間帯に行って、ゆったりと詣でをする)もすることもなく、明日朝のオプショナルツアーを楽しみに、花火の音が静まるとともに就寝してしまった。

朝の5時前に目が覚めた。

日本とタイは2時間ぐらいの時差なのだが、日本にいるときと同じような時間におきてしまう。起きがけに、タイに来てから飲んでいる「インスタントコーヒー」を入れて、ツアーの身支度を開始。

集合時間、7時30分ロビーということだが、いつも早めに来てくれるしギリギリにいって待たせていることもあるので、7時頃からスタンバイしていた。

案の定、7時5分ほどには来てしまった。
挨拶もほどほどに、車内に乗り込む。

オプショナルツアーは貸切になった

今日は、私たち2名だけのツアーらしい。タイは車の中が一番寒い。チェンマイは、この季節、タイの北部ということもあり比較的、日中の温度と夕方・朝方と寒暖の差が大きい。

目指す場所がスコータイで南の方にいくので、多少薄着をしてきたが、これは寒い。
エアコンを絞ってもらうが、温度が上がる気配無し?

途中、タイで一番成功しているというPTT(ポー・トー・トー?と言っていたような)ガソリンスタンドでトイレ休憩(ここはトイレもキレイということが立ち寄る理由!)

日本で言う「道の駅」のような使い方がされている。セブンイレブンやカフェ(amazon)があり、雑貨屋があり、ここの特産品の店があったりする。

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スコータイの遺跡を巡るのにこのツアーを選んだワケ

今日の日程は、渋滞が少ない時間帯であっても4時間の長丁場。

スコータイの遺跡を巡る方法はいくつか考えられるが、この方法が一番旅程にあっていた。もう一度、タイに来たときにスワンナプーム国際空港のバンコクから国内線に乗り継ぐこともできた。

しかし私達の使える連休はそう多くはないのでそのスコータイ遺跡一ヶ所だけに時間を使う勇気がなかった。

そしてスコータイ世界遺産には、気合で行かないと、絶対に行くことはない思っていた。

バンコクを起点とする方法では、飛行機を使ってもスコータイの広さをまわってみるなら、一泊が必要だろうし、バスなら半日がかりで到着である。

チェンマイからなら298kmとギリギリ日帰りができそうな距離(十分長い距離だが)で、史跡公園内の案内がついていれば時間の節約ができると踏んでいた。

どちらにせよ、今回はこんな形でも実行しないとなかなか来る機会がない。そんな強行突破である。

明らかに、見て歩く時間よりも往復の時間が長いツアーである。

それでもドライバーの巡航速度も高く、日本の運転とはスピード感が違う。

まわりの運転速度も変わらないので普通なのだろう。飛ばすのはいいが、ハイウェイでリヤウイングが吹っ飛んだり、——- 【1】
と「飛ばしや運転手さん」に命を預けることになった。

スコータイ世界遺産に到着

バンコクの世界遺産アユタヤに比べて、かなり規模が点在しているので、迫力という意味では、かけるように思う。

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お正月のためか、ここでも普段にはないお祭り(出店)なんかでにぎわっている。
しかも、地元(タイの人)が多く、いつもの中国系の人が少なく感じる逆転現象に初めてタイの観光地で経験した。

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ここで、入場料を払い。
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※世界遺産登録1991年、スコータイ史跡公園に入っていく。

ワット・プラ・パーイ・ルアン (Wat Phra Pai Luang)

ワット・プラ・パーイ・ルアン (Wat Phra Pai Luang)

※トウモロコシのような寺院建築は、クメール様式の象徴で、三つ塔で構成されていたが今は、一つ塔のみ。修復も丁寧には行われていない様子を感じる。

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ワット・シーチュム「(Wat Sri Chum」

スコータイでランチを頂く

昼食はタイのオープンレストランで、ひっそりとセットメニューを食べた。

この時期、本当に観光客は少ない。車の量は多いのでタイの人が観光で来ているようだ。

ということで、観光用?のレストランには、あまり人がいない。

昼を過ぎているからかもしれないが・・・。
ケチャップ味の日本でいう酢豚のようなかんじなのだが、食は進まなかった。ビールでも飲めばいいのだが、17時前のアルコールはやめているので、水(20バーツ)にした。
食後には、飲み物がついているようだ。
素直にコーヒーにしたが、例外なく「インスタント」であった。

ランチで一休み

ワット・サ・シー、ワット・シー・チュム、ワット・マハタート、ワット・プラ・パーイ・ルアン、ワット・シー・サワイ、ワット・チェトゥポンと午前中と午後を昼をはさんで、ガイドしていただいた。

世界遺産巡りが好きである。特に文化遺産に魅力を感じている。

遺跡をそのままにして修復をかけながら見せる方法と、その出土品などの風化するのを防いで保存していく方法があると思う。

ラームカムヘーン国立博物館は写真がOKになったよう

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ここのスコータイは、ラームカムヘーン国立博物館
に、ここで発掘されたものを所蔵して保管していることが、歴史的価値を高めている。

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以前は、館内の展示物の写真撮影が禁止されていたそうだが、ガイドさんが確認を取ると今は撮影が可能という。

このようなところも、ネイティブで確認してくれるところは、ツアーとしての価値がある。

この博物館が見ごたえがあったのは言うまでもない。
そろそろ世界遺産ともお別れである。

ワット・マハタート(Wat Mahathat):僧侶の石像が寺院を支えている。

ワット・マハタート(Wat Mahathat):僧侶の石像が寺院を支えている。

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1日良い天気に恵まれたスコータイを後にして

観光客も幾分、新年なのか少なかったので、十分に堪能できた。
地元のタイの人の車の量が多かったので、地元の人が祭りとしてたくさん集まって来ていたのだろう。

そのため、史跡の前で団体がごった返すこともあまりなかった。来て良かったと思う。

国内線の飛行機を使って一泊という日程で考えても良かったかもしれない。今回は相当強行なスケージュールだったと思う。今度また訪れるならバンコクを起点にするのがいいと再認識した。

帰りも車の量が多いため、朝ほどスピードは出せないようだが、スピード狂であることは変わりなかった。

このミニバンは、ミシュランタイヤを履いている。ドライバーにとってもちょっと自慢のようだ。タイで走っている車は、お金がかかっているのが多いから・・・。チェンマイに近づくと、いつものように「交通渋滞」に巻き込まれる。

チェンマイの道路事情がわかってきた

これは、慢性的におきているようだ。

あと、道路の一方通行や右左折の構造上、ターペー門のあたりのホテルの方が、移動しやすく、距離も近いことがあることが、やっとわかってきた。

地図で近い遠いだけではないことが理解できた。

無事、ホテルに着いたのは19時30分を少しまわっていた。やはり片道4時間ほどかかったことになる。
※正月早々、朝、行きの車内でメガネのフィティングが悪いので、つるを調整したらもげてしまった。それから、度付きのサングラスで過ごす羽目になる。 ——–【2】

行きの車内の中で、ツルが根元から破損!仕方がないので度付きのサングラスで過ごす。

日中はいいんだけど、夜は自分でも変な感じ。
めがねの予備は必要ということで・・・。

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縁起が悪いと思ったが、これが今年の悪運を受け止めてくれたかも・・・と思うようにする。

あと一回、三度目があるぞと思っていた・・・のは確かだが。

ホテルに無事戻り、夕食を手軽に済ませたいとおもって、勝手知ったMAYAへ。

そこで、選んだのが悪かった。タイ料理なら違う路面店でとも思ったし、チェンマイで唯一という日本のカレー「CoCo壱番屋」も芸がないしと迷った。

そろそろ、タイバーツも、帰りの空港のタクシー代とちょっとした買物用にしか残さないのを決めて計算しておいていた。

味付きライスのうえにシシカバブのような串の肉をのせた料理が目にとまった。
店の前につるしていた、タペストリーのメニュー

これは、現在(今の時間帯)食べる事ができるか」と店の前で呼び込みしている店員に聞く。店内の客はまばらで、バイキング形式の料理の品さだめをしてる客が多い。

そして、中にはツカツカと店内に入ってきて、バイキングメニュー内容を確かめてから、帰っていく客もいた。

他の店が混雑している時間帯なのに、ここだけ閑散としてた。

タイの人には、辛さが物足りないのかなぁ~ぐらいに思っていた。

食べ終わって会計をする。手帳型の伝票フォルダーにクリップされていた金額を確認して、クレジットカードをはさめて渡す。暫くして・・・

『NO・・・』                ————-【3回目】

キャッシュオンリー」と聞き返したら、なんだかあいまいな言葉で・・・「そうだ!」という強い口調。

現金を持っていないわけではないが、他のテナント飲食で使えるのに・・・というのもあって、不満げに細かいコインを織り交ぜて支払って店を後にした。

確かめて入店しなかったのが悪いのであるが。

※帰国後、ちょっと気になったので、クレジット履歴を確認した。たとえば、クレジットを渡し決済したような後に「使えない」といって来る可能性もあるからちょっとだけ注意していた。

ここら辺のロジック的なやり取りは、自分自身もそうだが、日本人が一番弱いところだと思う。

タイ国内ではないが、このような「使えない」と言って決済を終了させている店や空港免税店があるという。

その後に現金で支払う二重取り。

<今回は、特に問題がなかった。カードを一度渡して「使えない」は危険のサインかもしれないと、覚え書として残しておく。>
【1】【2】【3】の不吉な事件があったが無事、何事もなく?
今年最初の日にしては上出来!?

つづく・・・

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