2. ホアンキエム湖周辺と旧市街を散策

ハノイの旅【2】May 01, 2015~May 06, 2015

あまり見るべき物はないのかもしれない。喧騒から離れたロケーションのホテルなので、ホアンキエム湖を囲む道路の交通量にまだ目が定まらない。

とにかく渡らなければ・・・

ベトナムの首都、今年の4月30日で終戦40周年をむかえたようだ。記念行事の看板などが目に入ってくる。

何かを考えて行動しようとするはずなのだがこのバイクと車の量がすさまじい。刻々と経済が発展しているように見える。大量に移動しているバイクと車の間を、老人がゆっくりと速度を変えずに渡っている。その動きを読むようにすり抜けていくバイク。

これが、このハノイの正しい道路の渡り方なようだ。

急に、速度をつけて走り出したりは厳禁である。(その後の5日間、その極意を体得するまで何度も轢(ひ)かれそうになった。)

まだ、朝が早いのでここまでくるまで、店先で朝食を食べる多くの地元の家族を見た。ベトナムの人は、家族で朝食を外で済ませるようだ。そのような店は、非常にリーズナブルな金額で食べられる。どこの店も混み合っている。

ひとつ特徴的なのが、日本のお風呂場のプラスチックのイスに座って店先で食べている姿である。

朝食という朝の合理性を感じさせる。昔日本の喫茶店などでも、朝の「モーニング」が流行っていた事を少し思い出す。

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ベトナム戦争が終わって40年の記念行事はハノイのホアンキエム湖でも。

対岸を見渡せるような小さな湖である。水面からの風で幾分気温が低く感じる。周りには、観光客よりも近くのハノイ市民の憩いのばという感じである。

湖面が続く、レイタイトー通りからディンティエンホアン通りをゆっくりと歩いてみる。やっとここへ来て気温や地理的な位置関係が少しずつわかってきた。

色々なところで、撮影をしている。美人のモデルさんが必ずと言っていいほど主役となっている。

ハノイでは色々なところで撮影をみる。

ハノイでは色々なところで撮影をみる。

旧市街をまわってくれる「電気自動車」、人がある程度集まるまで出発しないようだ?(あとで知ったのだが、150,000VDNで貸し切りもできるようだった)ただ、途中下車ができないので、思ったより不便なように感じた。シクロの規制として生まれたらしいが、移動手段としては違うものだと考えたほうがいいのだろう。

途中下車ができて、途中乗車のできるパスポートシステムだったら便利なのに・・・

途中下車ができて、途中乗車のできるパスポートシステムだったら便利なのに・・・

玉山祠(デン・ゴック・ソン Den Ngoc Son)は、ここの出島となる神社のようだ。休日のなかで非常に賑わっていた。中には、大きな亀が展示されているらしい。(というのも人がたくさんいたので、今回は遠慮して中には入らなかった。)

ベトナム人にとって亀は神聖なもの!

ベトナム人にとって亀は神聖なもの!

これを過ぎると、もうホエンキエム湖は一周してしまうくらい小さな湖。もう一度まわるような気持ちで、レータイトー通りを行く、そしてハンチョン通りと交差する三角地帯に建つ「水上人形劇場(こちらにも、劇場がある)」をショートカットするように、道を渡る。(それがまた難しい・・・地元の人のタイミングに付いて渡るのが精一杯!)

雑貨とカフェが通りと言われるニュートー通りを進み、ニャーチュン通りとリー・クオックスー通りが切り替わる丁(てい)字路の正面が「ハノイ大教会」である。この教会通りの周辺は、雑貨やカフェが多く並らび、食事をしたりショッピングを路面店でするならここら辺がいいように思えた。

ここには、フランスの影響を受けたハノイ最古である教会がある。キリスト教文化の発祥地なのだろう。

ハノイ大教会(セント・ジョセフ教会 St. Joseph Cathedral)

ハノイ大教会(セント・ジョセフ教会 St. Joseph Cathedral)

向かって左側に教会の入り口がある。時間を見るとまだ入場できるようだ。

普段私は、あまりかぶらない。帽子をかぶったまま入ろうとすると、ここから出ようとしていた人に、大きなジェスチャーで注意された。(以前タイの寺院でも帽子で注意を受けた・・・気をつけねば。)

ステンドグラスが美しい

ステンドグラスが美しい

ハノイ大教会の中。敬虔な気持ちになってくる存在感がある。

ハノイ大教会の中。敬虔な気持ちになってくる存在感がある。

昼のほんの少しの開いていた時間だったようだ。13時前には一度閉まってしまうようなので、皆が秩序正しく出て行く。

懺悔室

懺悔室

出入り口のすぐ横に、置かれていた。

日差しの強い中外へ出ると、強烈な暑さを感じる。礼拝堂の中がいかに涼しかったがわかる。

フランスの影響をうけた建築様式のゴシック建築。「鳥籠」のような尖頭アーチ型が居心地の良さになってる。

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さあこれからどうしようか。

テクテクと歩く旅としては、今日は最後に、もう少し北側へおりて行って高級百貨店?と言われる「ヴィンコム・センター」へ行く予定である。歩いて行くには、結構な距離がある。少し体力を温存しなくては・・・。

そろそろ日差しが絶好調である。その前に水分補給と日差しからの火照った身体を冷やさねばに熱中症なってしまいそう。

カリナカフェは、ホアンキエムレイタイトー通りとチャンティエン通りの交差する角にある。

カリナカフェは、ホアンキエム湖のレイタイトー通りとチャンティエン通りの交差する角にある。

ロケーションがいいので、観光客や地元の人など、小さな店内は満席が続いてます!

ちょうど、出てくる人と入れ替わりで入店。それでも、しばらくするとすぐに満席。

飲み物のクォリティも高いので、人気なんでしょう。

まったく、興味はないのだがトイレがキレイそうな場所に見当をつけた。

プラス「冷房が効いている方がイイかな!」と言うところで、ブランドショップが多く入店している「チャンティエン・プラザ」に入る。

ついでなので、一通りウインドショッピングをして、一度シャワーを浴びるのにホテルに戻ることに。自分でも呆れてくる。ホテルに、徐々に離れる方に行動しているのでもう少し計画的になりたいものだ。

1時間ぐらい休憩しただろうか?

ホテルのフロントでは、今日からの宿泊者のチェックインが始まっていた。スタッフはいつも和やかで、気が利いていて居心地のいいステイを提供してくれる。こちらの動きをみて、静かにドアを開け送り出してくれた。顔に熱風を感じる・・・。

ホアンキエム湖の北側にある「Hang(商品の意)」で始まる通りが集まる『36通り地区』を行く。

はんこ屋さん通りで製作依頼、手彫りであざやか

はんこ屋さん通りで製作依頼、手彫りであざやか

呼び止められたこともあるが、妻が作りたいというのでお願いすることに。

座って話しをするうちに、古いガイドブック「地球の歩き方」を見せてくれて、紹介されたと言って指を指したのは、奥で昼寝?をしているご主人だそう。そしてその息子さんが、今まさに手彫りしている。混み合っていなかったのか、20分程度の時間だった。ここPhuc Loi(フックロイ)の技術は確かだと思う。

Phoc Loi 今は息子の代に受け継がれている技術の伝承

「Phuc Loi(フックロイ)」 今は息子の代に受け継がれている・・・技術の伝承

この密集した過密地帯は、見て回って楽しくなる。

観光客が主になっている「フォー」の店に入ることにする。かなり昼の時間を過ぎても混み合っている。もう次々と人が入ってくる感じだ。ここは、メニューが置かれていて金額の記載もされていて、注文がしやすい。

「Pho10 Ly Quoc Su(フォー10・リー・コック・スー)」は非常にきれいな盛りつけで、あっさり味で食べやすい。

Pho10 Ly Quoc Suは、メーニューがあるので、安心注文!

Pho10 Ly Quoc Suは、メーニューがあるので、安心注文!

東南アジアの旅には定番となった、パクチーがやみつきになってくる。この気候に、無くてはならない味になってしまった。

ここのフォー(麺の料理)と暑い気温にはビールがよく合いそうである。私は17時前にはアルコールを入れないと決めているので、ミネラルウォーターで我慢。

お腹が満たされた私たち夫婦は、今日の最終の目的地?である「ヴィンコム・センター」へ向かう元気がでてきた。

タクシーなどをひろえば、ここからなら一歩通行のバーチエウ通りを使うだろうから、10分もかからないだろう。しかし、このハノイの喧騒をさらに体験してみるのに歩いて行くことに。

信号が青になり乗用車やバイクが止まっても、その横をすり抜けてバイクが、押し寄せてきたりと、道路渡る(優先なはずなのに)。

轢かれそうになりながら、気を緩めることができない。

歩行者信号が点灯していない箇所もあって、いつ渡っていいのかわからないことも多かった。

この「ヴィンコム・センター」・・・ブランドものは、日本で買うのとあまり変わらない。ハノイの物価としては、かなりの金額になるのだろう。

本当は、ゆっくり夕食を食べるにはいいのかなという予定でいたが、予定外の15時過ぎとなった昼食により目的を失ったまま、ここに到着した。

ここフロアの作りは、回廊をつくりその中心にエレベーターを配置している。棟は2つありショッピング用に並んで建っている。中空の通路で行き来できる。まだ工事中のフロアもあり、まだまだ、広がりを見せるような雰囲気である。若い人の人口が多いので、そのパワーはうらやましい。

この店内の3Fには、スーパーマーケットが入っている。ベトナムのスーパーでは、荷物を預けるのが普通なようだ。大きな荷物以外でも、サイフの入った小さなポシェットなども、入り口で預けるように指示されてしまった。

店内は、国内外の食品や生活用品が揃っている。ミネラルウォーターやビールなどは価格がわかりやすいのでみると、意外と海外のミネラルウォーターもハノイの路面店で買うよりも若干安かったし、ベトナムの国内ビールもやすく感じさせる。

ここで、コーヒーや蓮茶などベトナム製品を買うとお土産用としても安心かもしれない。

レジを済ませると、出口付近の係員が、レシートと購入品との付け合わせ確認をする。

かなりの厳戒態勢?リーズナブルなものから、高級な物まで扱う店なのでそこまでするのだろう。

高級百貨店というよりも、ショッピングモールといった作りが今の時代なのだろう。
この建物の上には、住居スペースがあり居住空間からの客層も期待できる。

どうも、お腹はあまり空いていないので、レストランフロアに行ってもあまり食べる気にならない。回転寿司などがあって日本人も多いのかなと思う。

日本の経営の店なのか、回廊のスペースにある「お餅カフェ」に。

アイスグリーンティー(緑茶)を注文した。こちらの緑茶は、甘みがどっさり入っている。これだけ暑い気候なので、この方がいいのかもしれないと言い聞かせながら飲んでいた。

甘いグリーンティーと不苦労(フクロウ)のお盆。実に日本のテイストがいっぱい!

甘いグリーンティーと不苦労(フクロウ)のお盆。実に日本のテイストがいっぱい!

一休みしたところで・・・・
「スーパー「Le’s mart」で買い物もしたし・・・」当初の夕食を食べる目標は達成できなかったが、ホテルに戻ることにする。

歩いている途中で、「夜、お腹空くよね!」と言いながら歩いていく。
もう外に出かけるのも面倒になりそうなのと、明日は朝早くから「ハロン湾」へ。

目に入ってきた、と言ってもここに来るときに見ていたケンタッキーフライドチキン。
ベトナムにきて、なぜケンタッキーなのか?と疑問にも思うが、アジアでのフライドチキンに興味があった。以前タイのバンコクでもケンタッキーに入ったが、アイスコーヒーを頼んだだけで、アユタヤ行きの汽車に飛び乗ったのでメニューを横目にあきらめたからだ。

写真付きのメニューは、ありがたい。テイクアウトでお願いして持ち帰る事に。
ホテルの近くの店で、冷えた缶ビールをひとつ購入して戻る。

ホテルの前の細い通りは、色々な店が立ち並んでいて、人が集い賑やかである。
向かえの食堂?は朝早くから活気がある。そして今この時間も人でワイワイ声が響いている。
人気があるのだろう・・・。

部屋に戻ると何か安心した。道路を横断するたびに、緊張がはしっていたからだろう。

つづく・・・

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