3. バッチャン(お椀の窯)村からハロン湾へ

ハノイの旅【3】May 01, 2015~May 06, 2015

バッチャン村の一コマ。まだまだ積み込みます。

バッチャン村の一コマ。まだまだ積み込みます。

ハノイ市街にも、少し慣れてきた。昨日相当歩き回ったからに違いない。

今日は、日本にいるときに予約をしておいたハロン湾へのツアーである。

行程の途中にバッチャン村に立ち寄る。ハノイ市街に無数にある雑貨店をのぞいて、バッチャン焼きの陶器を見ている。雑貨店によっては、独自の仕様で作っていてなかなか良かった。このバッチャン村でどんな出会いがあるだろうと期待を膨らませた。

Bat Trang Conservationは、バッチャンで一番大きな店舗&工房(1F~6F)

Bat Trang Conservationは、バッチャンで一番大きな店舗&工房(1F~6F)

まずは工房から、

トンボは幸せの象徴で人気が高いようだ。今でも印刷ではなく手書きで絵柄をかいていく。

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型に入れて成型し、手書きで描くバッチャン焼き

バッチャン焼きの型と、その製法についての説明。実際の作業を見て説明を受けると、ガイドブックなどを読んで得た知識以上に商品のもつ背景や時代、地域性などがわかってくる。

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この工房4階の下が、商品の販売を行っている。

工程は手作りであるが、大量生産している陶器である。

おなじみの絵柄もいくつか興味があったが、カラフルな鍋用の取り皿に使えそうなものと、レンゲをお揃いの色で買い求めてみた。

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購入品は、このような編み込みのバッグに入れてくれる。とってもエコと言うことなのだが、さすがに陶器を包んでいたのはプラスチック系のライトロン(雑貨店でおなじみ)だった。どんなにエコロジーを打ち出しても、帰国して持ち帰たら割れていたのが一番困る。そのような配慮もあるのだろう。

battrangecobag

素朴なエコバックに入れてくれる。

いよいよ、ハロン湾へ向かう。

途中で、トイレタイムとして「ABC STOP OVER」という土産店に立ち寄る。

大型の観光バスが入ってくる。同じようなバスが多いので、ナンバープレートで判断するように促される。

大型の観光バスが入ってくる。同じようなバスが多いので、ナンバープレートで判断するように促される。

この店は、ベトナム戦争時代の枯葉剤で身障者となった人たちに技能を身につけさせて雇用をしている。遠い昔のようなイメージがあるが、この刺繍を仕事としている人は若い人が多い。ということは、日本では、記憶として今の残っている「ベトちゃん・ドクちゃん」が二世代目とすると、もう四世代が続いてもその影響が残っている事実があるということだ。

それを、今でも国が支え続けているのだから、戦争というものはあってはいけないと他国に来て気づかされる。戦争を知らない世代に日本はなっている・・・。

この工房では、若い働き手が多い。

この工房では、若い働き手が多い。

ベトナムのタンロンの昇り竜に対して、ハロンのハが降りるでロンが竜で「空竜が降り立った場所」という意味だそうだ。

乗船する船である。座席のテーブルの下には、救命胴衣が設置される

乗船する船である。座席のテーブルの下には、救命胴衣が設置される

曇りのような空模様であるが、雨が降り出すこともなく天候には恵まれている。

船内では、シーフードの昼食を食べながらのクルージングである。蒸しエビや春巻きなど材料が新鮮なので、思っていた以上に美味しいかった。ベトナムの料理は日本人にあうものが多い。

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このような地形は、数々の奇岩が生まれやすいような気がする。北海道の積丹半島のロウソク岩など、海岸に見る岩は、本当はあまり感動しない。それでも1994年に世界遺産として登録されているので、景観を含めて保護されるのだろう。

ガイドさんによるとハロン湾の「忠犬ハチ公」と日本人向けの説明で微笑ましい。

忠犬ハチ公???

忠犬ハチ公???

二羽の鶏が、戦うような鶏闘岩。これまでどんよりとしていた空が晴れてきた。幻想的なハロン湾のイメージはそがれるが、天気がいいのにこしたことはない。

闘鶏岩

有名な闘鶏岩、土台が浸食されているように見える。

もう一つ有名な奇岩としては、

ゴリラのようなどっしり感が存在感を醸し出す!

ゴリラのようなどっしり感が存在感を醸し出す!

私にとって自然遺産を観光することは、意外なほど印象に残らない。たとえば、テクテクと歩いてまわるような、体験型エコツアーなどであれば、景色ではないところに着地点を見つけやすい。世界遺産の中でも、人が作り出し歴史を作ってきた文化遺産に興味がある。

一度、下船してカラフルな光と自然光との影が作り出す鍾乳洞「ティエンクン洞」に立ち寄る。

登ったり降りたりと意外に歩きます。

登ったり降りたりと意外に歩きます。

鍾乳洞内は、少し冷やんとしている。それでも人の熱気でムンムンしているので、さほど外の暑さとの温度差を感じない。

DongThienCung

1時間ほどで、ティエンクン洞の外へ出て、歩き出す。乗ってきた船は、一番右端の遠いところに見える。

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今日のツアーはこれで終了。

なかなか充実した1日でした。これでホテルに戻ることにする。夕食はどこにしようかと考えながらバスに揺られていく。

この大型バスは、ホテルにつづく細い道には入れないので、ホエンキエム湖を横にして停車してくれる。

ガイドさんは、非常に親切でバスの乗降は先に降りて足下を確認する、そして交通量の多い道路を渡るところまでをガイドしてくれた。このガイドさんは日本語を話すだけでなく、日本のクオリティを知っている人だと関心した。

ホテルの部屋に一度戻り、シャワーを浴びてる。朝7時頃に集合し、12時間くらいのツアーなのだが、意外と早く戻ってきていた。

夕食をどうするか?朝早い時間から、ホテルの前の店が思ったよりも人が入っている。これから店探しも面倒なので、近場に勇気を持って入ることに。

メニューも写真付きで、わかりやすく、ブンチャを注文することに。

そうすると、調理は、斜め向かいの店で作っているようで、そこから運ばれてきた。

そう、朝から混み合っている店・・・。

全然期待していなかったので、実に食べやすい。これは、隠れた名店だと思う。(後日、日本でも有名店で知られるところに行ったが、この店の方が美味しかった)

この暑さにビールがうまい。気になっていたラガーをもらう。

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ベトナムのビールは、この気候風土に合っていて、飲みやすい。

日曜日は、ナイトマーケットが開催されている。19時~22時頃までホエンキエム湖からドンスアン市場に続く道で、色々な出店が歩行者天国となった中央の道に立ち並ぶ。

こんなに、若い人がいるんだ!と思えるほどたくさんの人が集まっている。

これでもかというくらい、Tシャツや雑貨品が売られている。もちろん、食べ物も。

nightmarket

人・ヒト・ひとである。

はじめは、ドンスアン市場近くまでいって戻って来る予定であったが、さすが人の多さに酔ってきた。

三分の二位、流れるままに歩いただろうか。

ここで今日は打ち切り。Uターンを決めた。

東南アジアの街は、夜の時間帯がパワフルだ。若い人のエネルギーが満ちあふれているからだろう。

明日は、昨年の2014年6月に、世界複合遺産に登録されたばかりの古都ホアルーとチャンアン自然保護区内の川をボートで行くツアーに参加する。

朝も早いことだし・・・。

つづく・・・

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