3. バッチャン(お椀の窯)村からハロン湾へ

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ハノイの旅【3】May 01, 2015~May 06, 2015

朝8時には、ホテルを出発。思いのほか今回の現地ツアーは人数が多いようだ。きっと、航空券と宿泊がセットになったツアーに参加している人と一緒だろうと思う。私達のように、現地オプショナルツアーだけで参加をしている人は少なそうだ。

海外現地ツアーをオススメする訳

海外に着いたら行きたいところへある程度自由に行きたいので、オプショナルツアー予約の「VELTRA」は、現地オプショナルツアーだけを別途予約できるのは便利でよく使っている。

メリットは、現地のツアー会社に頼むと英語のガイドになってしまうが、日本で予約しておくツアーなら日本語ガイドさんがついていてわかりやすい。また、タクシーなどのチャーターで行くと、そこそこいい金額になってしまう。
デメリットは、バスなどの公共機関が使える場合は、圧倒的費用がかかる。

しかし、その場所のガイドが必要な場所に行くことが多いので、行くだけで知識が身につかないのはもったいない。

これは、費用だけでは換算できないし、特に世界遺産関連は、ある程度のことは、ガイドブックで間に合うがそれ以上になると解説がないと訪問の意味がなさない。

国道を離れていよいよバッチャン村入口へ。

ベトナムではよく見る光景のバイクの積み込みです。ある意味芸術性を感じてしまいます。日本では、即取り締まりの対象でしょう。積載量オーバーでしょうが、それを見事に支える日本製のバイクがあります。

バッチャン村の一コマ。まだまだ積み込みます。

バッチャン村の一コマ。まだまだ積み込みます。

昨日相当歩き回ったからハノイ市街にも、少し慣れてきたところなのに、今日は予約をしておいたハロン湾へのツアーである。


現地のオプショナルツアーは、HISやJTBでも開催している都市が多いので、航空券やホテル予約以外にも相談してみると、充実した海外旅行が楽しめます。

バッチャン焼きよりもその制作工程が魅力

行程の途中にバッチャン村に立ち寄る。ハノイ市街に無数にある雑貨店をのぞいて、バッチャン焼きの陶器を見ている。雑貨店によっては、独自の仕様で作っていてなかなか良かった。このバッチャン村でどんな出会いがあるだろうと期待を膨らませた。

Bat Trang Conservationは、バッチャンで一番大きな店舗&工房(1F~6F)

Bat Trang Conservationは、バッチャンで一番大きな店舗&工房(1F~6F)

まずは工房から、

トンボは幸せの象徴で人気が高いようだ。今でも印刷ではなく手書きで絵柄をかいていく。

BatTrang7

型に入れて成型し、手書きで描くバッチャン焼き

バッチャン焼きの型と、その製法についての説明。実際の作業を見て説明を受けると、ガイドブックなどを読んで得た知識以上に商品のもつ背景や時代、地域性などがわかってくる。

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この工房4階の下が、商品の販売を行っている。

工程は手作りであるが、大量生産している陶器である。

バッチャン焼き、試しに買ってみたもの

おなじみの絵柄もいくつか興味があったが、カラフルな鍋用の取り皿に使えそうなものと、レンゲをお揃いの色で買い求めてみた。

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購入品は、このような編み込みのバッグに入れてくれる。とってもエコと言うことなのだが、さすがに陶器を包んでいたのはプラスチック系のライトロン(雑貨店でおなじみ)だった。どんなにエコロジーを打ち出しても、帰国して持ち帰たら割れていたのが一番困る。そのような配慮もあるのだろう。

battrangecobag

素朴なエコバックに入れてくれる。

現地オプショナルツアーは、同じようなバスが多いので・・・

いよいよ、ハロン湾へ向かう。

途中で、トイレタイムとして「ABC STOP OVER」という土産店に立ち寄る。

大型の観光バスが入ってくる。同じようなバスが多いので、ナンバープレートで判断するように促される。

大型の観光バスが入ってくる。同じようなバスが多いので、ナンバープレートで判断するように促される。

戦争の傷跡は4世代にも続いている

この店は、ベトナム戦争時代の枯葉剤で身障者となった人たちに技能を身につけさせて雇用をしている。

それは、遠い昔のようなイメージがあるが、この刺繍を仕事としている人は若い人が多い。ということは、日本では、記憶として今の残っている「ベトちゃん・ドクちゃん」が二世代目とすると、もう四世代が続いてもその影響が残っている事実だ。

それを、今でも国が支え続けているのだから、戦争というものはあってはいけないと他国に来て気づかされる。戦争を知らない世代にもう日本はなっている・・・。

この工房では、若い働き手が多い。

この工房では、若い働き手が多い。

ハロン湾に到着、いよいよ乗船

ベトナムのタンロンの「昇り竜」に対して、ハロンの「ハ」が降りるで「ロン」が竜で「空竜が降り立った場所」という意味だそうだ。

乗船する船である。座席のテーブルの下には、救命胴衣が設置される

乗船する船である。座席のテーブルの下には、救命胴衣が設置される

曇りのような空模様であるが、雨が降り出すこともなく天候には恵まれている。

船内では、シーフードの昼食を食べながらのクルージングである。蒸しエビや春巻きなど材料が新鮮なので、思っていた以上に美味しいかった。ベトナムの料理は日本人にあうものが多い。

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このような地形は、数々の奇岩が生まれやすいような気がする。北海道の積丹半島のロウソク岩など、海岸に見る岩は、本当はあまり感動しない。それでも1994年に世界遺産として登録されているので、景観を含めて保護されるのだろう。

ガイドさんによるとハロン湾の「忠犬ハチ公」と日本人向けの説明で微笑ましい。

忠犬ハチ公???

忠犬ハチ公???

二羽の鶏が、戦うような鶏闘岩。これまでどんよりとしていた空が晴れてきた。幻想的なハロン湾のイメージはそがれるが、天気がいいのにこしたことはない。

闘鶏岩

有名な闘鶏岩、土台が浸食されているように見える。

もう一つ有名な奇岩としては、

ゴリラのようなどっしり感が存在感を醸し出す!

ゴリラのようなどっしり感が存在感を醸し出す!

私にとって自然遺産を観光することは、意外なほど印象に残らない。たとえば、テクテクと歩いてまわるような、体験型エコツアーなどであれば、景色ではないところに着地点を見つけやすい。世界遺産の中でも、人が作り出し歴史を作ってきた文化遺産に興味がある。

一度、下船してカラフルな光と自然光との影が作り出す鍾乳洞「ティエンクン洞」に立ち寄る。

登ったり降りたりと意外に歩きます。

登ったり降りたりと意外に歩きます。

鍾乳洞内は、少し冷やんとしている。それでも人の熱気でムンムンしているので、さほど外の暑さとの温度差を感じない。

DongThienCung

1時間ほどで、ティエンクン洞の外へ出て、歩き出す。乗ってきた船は、一番右端の遠いところに見える。

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今日のツアーはこれで終了。

なかなか充実した1日でした。

これでホテルに戻ることにする。夕食はどこにしようかと考えながらバスに揺られていく。

この大型バスは、ホテルにつづく細い道には入れないので、ホエンキエム湖を横にして停車してくれる。

ガイドさんは、非常に親切でバスの乗降は先に降りて足下を確認する、そして交通量の多い道路を渡るところまでをガイドしてくれた。このガイドさんは日本語を話すだけでなく、日本のクオリティを知っている人だと関心した。

ホテルの部屋に一度戻り、シャワーを浴びてる。朝7時頃に集合し、12時間くらいのツアーなのだが、意外と早く戻ってきていた。

ホテルの前の狭い中小路は、クオリティの高い店がそろっていた。

夕食をどうするか?朝早い時間から、ホテルの前の店が思ったよりも人が入っている。これから店探しも面倒なので、近場に勇気を持って入ることに。

メニューも写真付きで、わかりやすく、ブンチャを注文することに。

そうすると、調理は、斜め向かいの店で作っているようで、そこから運ばれてきた。

そう、朝から混み合っている店・・・。

全然期待していなかったので、実に食べやすい。これは、隠れた名店だと思う。(後日、日本でも有名店で知られるところに行ったが、この店の方が美味しかった)

この暑さにビールがうまい。気になっていたラガーをもらう。

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ベトナムのビールは、この気候風土に合っていて、飲みやすい。

ドンスアン市場に続く道は、ナイトマーケットが開催されている

旧市街の金・土・日曜日は、ナイトマーケットが開催されている。19時~22時頃まで(もう少し長い時間やっているが賑わいは少なくなる)ホエンキエム湖からドンスアン市場に続く道で、色々な出店が歩行者天国となった中央の道に立ち並ぶ。

こんなに、若い人がいるんだ!と思えるほどたくさんの人が集まっている。

これでもかというくらい、Tシャツや雑貨品が売られている。もちろん、食べ物も。

nightmarket

熱気と湿度でスマホのカメラのレンズが曇っていた(^_-)

人・ヒト・ひとである。

はじめは、ドンスアン市場近くまでいって戻って来る予定であったが、さすが人の多さに酔ってきた。

三分の二位、人の流れのままに歩いただろうか。

ここで今日は打ち切り。Uターンを決めた。

東南アジアの街は、夜の時間帯がパワフルだ。若い人のエネルギーが満ちあふれているからだろう。台湾には夜市があるし、タイでもナイトマーケットは盛んである。カンボジアにしても観光地のシェムリアップにもあって、夜遅くに空港に到着してホテルへチェックイン。その時間からホテルの場所によっては徒歩やトゥクトゥクで行って食事を満たすことができる。

日本は若い層が少なく、高齢者が多いので昔のように夜型では無くなっているのかも知れない。また、省エネ意識から来た電気を使いことへの罪悪感からかもしれない。

明日は、昨年の2014年6月に、世界複合遺産に登録されたばかりの古都ホアルーとチャンアン自然保護区内の川をボートで行くツアーに参加する。

朝も早いことだし・・・。

つづく・・・

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