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【日高本線】列車が来ない日高門別駅廃線跡へ、そして希望に・・・

JR日高本線にあった(あえて過去形)日高門別駅

    JR日高本線にあった(あえて過去形)日高門別駅

JR日高本線の鵡川駅から様似駅間が今年、令和341日をもって営業運転を終了。

本線という鉄道路線は役割を終えたのか

この日高門別駅には列車(気動車)も来なくなったが、バス停もない。ここを利用する目的を失ってしまっていますが、息を吹き返すかのようなプロジェクトが進行していることを知ってここを訪れています。

昭和30年代、室蘭本線から分岐する形で、日高線ができますが、それを苫小牧~様似間を本線としたところに当時の産業構造が見えてきます。終着の様似駅は「日本電工」の引込線が存在するくらいに栄えていました。

また、様似から襟裳岬間は「国鉄自動車線」といわれて、延長も考えられていた時期もあったと言われています。

国鉄自動車線は襟裳岬を越えて今はすでに廃線になった「広尾線」の広尾駅につながっていました。広尾線といえば「幸福駅」と「愛国駅」が70年代に大ブームになりましたね。

「ガバメントクラウドファディング」に参加しています

『廃線となった「JR北海道日高線」の歴史を残し想いをつなぐプロジェクト』が行われていることを知りました。9月一杯で終了ですから、もう残り少ないです。

終了しています。
廃線となった「JR北海道日高線」の歴史を残し想いをつなぐプロジェクト|ふるさと納税のガバメントクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」
令和3年3月31日をもって、長年地域に根付き、私たちの重要な移動手段としての役割を果たしてきたJR北海道日高線が、わずかな区間を残し廃線となりました。日高線は、古くは切り出した木材などの運搬のため、近年は住民の主要な移動手段として、学生にとっては通学の手段として、多くの方々に親しまれてきました。また、100㎞を越える路...

このクラウドファディングに応募している趣旨は、

1,(駅舎)形を残す取組み

2,(列車が走っていた)記憶に残す取組み

の二本の柱となっていますが、その後の町民の皆さんの利用の収益性と全国に向けてのファンに対してのメッセージとその収益力が何だかぼやけているように思います。

2015年から鉄道が走る事が無くなっていたので、レールも今年の廃線決定後五5ヶ月程度とは思えないほど錆び付いたままです。

ホームは立入禁止 ホームは立入禁止

この直線を見ると、気動車が入線してきて様似方面まで運んでくれそうな雰囲気です。

例えば、廃線路ウォーク(鉄道の復活が無いのを前提)と車社会の共存として「とねっこの湯」を使い人を集めて収益性を確保するなど、未来に人の流れを作り出してくれればと思います。

大粒の雨が降って気きたので、「シノダイ岬」手前から撮影 大粒の雨が降って気きたので、「シノダイ岬」手前から撮影

また、フットパス構想として富川駅方面へ向かって歩き出せば、太平洋側の海を見ながら、さらに「シノダイ岬」を整備し、北海道の牧場地帯の牧歌的景色を歩いて「とねっこの湯」のゴールに導くとか、全国各地、色々なところから鉄道好きやウォーキングを趣味とする人が集まってくるように思います。

もちろん、地元の人達の熱い協力が必要です。

トイレは非常に清掃が行き届いていてきれいでした。旅の途中で寄る人多いです。 トイレは非常に清掃が行き届いていてきれいでした。旅の途中で寄る人多いです。

駅前通りも、失ったものの大きさを感じます。

 

クラウドファディングを使って町興しをするなら、この駅のどこかにその案内があってもいいように感じます。何か誰かがやるだろう感がしてしまいます。

タイミングが悪かった感もあります。非常事態宣言化で日高門別の施設はほとんど営業自粛中で広域にアピールできないのも残念です。

遠い昔もっと大きな駅前だった気がしていました。

隣駅の「富川駅」です。

この日高町には日高本線沿いに駅が5つあり、そのひとつとなっています。線路を挟んで両側に住宅地があり便利そうな場所に駅がありますが、国道235号線を中心とした場所が商業地区に生活の比重が置かれてしまっています。

記憶に残っている駅舎はこんなに小さかったかな? 記憶に残っている昔の駅舎は、こんなに小さかったかな?

駅舎の裏(線路側)の道路から撮影もしてみました。

富川駅のホーム 富川駅のホーム

「とねっこの湯」で温泉でも入って帰ろうと思っていたのですが、緊急事態宣言を受けて、土曜・日曜&祝日は休館のため、むかわ町へ向かいます。

日高本線の終着駅となった鵡川駅のあるむかわ町へ

大きな道の駅「むかわ四季の館」があり、何度か訪れたことがあります。今回は、その近くにあるイタリアンレストランを目指しています。今回は立ち寄る事はしませんでいたが、マイカーなどいつもくらいに混雑しているように見えました。

riccio(リッチョ) trattoria (トラットリア) riccio(リッチョ) trattoria (トラットリア)は、Facebookで営業予定を更新しているようです。

リストランテではないみたいなので、高級レストランというよりはもう少し気軽なダイニングのイメージでしょうか。

イタリア語の「riccio」が気になってスマホで引いてみたら、「ハリネズミ」とのことでした。そういえば、店内の換気に使っているドアストッパーに見つめられていました。

優しく見守ってくれます。 優しく見守ってくれます。

ランチタイム(11時〜14)でも、混み合うことが多いようなので予約をお勧めしているようです。今回はランチタイムに間に合いいつものランチ難民にならずに済みました。

前菜から始まります。 前菜から始まります。

メインのパスタは、それぞれ手書きの今日のメニューよりそれぞれ選びます。

相方はオイルソースのパスタを選びます。Pappardelle(パッパルデッレ)は幅広麺で、群馬県桐生の名産「ひもかわうどん」を思い出しまします。

わたらせ渓谷鐵道の旅のときの一場面です。世界の食文化が似ている事に驚くばかりです。

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エビとブロッコリの「パッパルデッレ」 エビとブロッコリの「パッパルデッレ」

私のほうは、パスタはBIGOLIの少し太めの麺で仕上がってきました。

モッツァレラとバジルのビーゴリ モッツァレラとバジルのビーゴリ

食後にホットコーヒーを飲んで店を後にします。

道道74号「穂別鵡川線」夕張~長沼経由で

この道には、いくつか温泉があります。樹海温泉(はくあ)など名湯と言われる場所があったりするのですが、非常事態宣言化では営業自粛だろうなと予想しています。今回は温泉旅を諦めて、素直に帰札することにします。

穂別市街地の街路灯の並びには、「進化の道」と名付けられた恐竜モニュメントを見ることができます。

恐竜の町穂別らしさが溢れています。 恐竜の町穂別らしさが溢れています。

途中で、夕張付近を通過した頃には本格的な雨に変わって来ました。

ダムマニアではないのですが、国道274号線から入ることができる「川端ダム」へ寄り道してみます。

多目的な用途に使われている「川端ダム」 多目的な用途に使われている「川端ダム」

雨が降っているので早々に引き上げることになりそうです。

石勝線の川端駅でトイレを借りることにします。外は大粒の雨です。

由仁町川端駅の元気村トイレ 由仁町川端駅の元気村トイレ

長沼町にある「道の駅 マオイの丘公園」で今日の夕食の食材?を購入して札幌の我が家へ向かいます。マイカーで旅をすると、道の駅のような施設で息抜きをする場所は必然的に必要で、鉄道がドンドンと廃線していくので、トイレの施設の充実ももっと必要な気がします。

北海道の長、さらに「市町村」はJRの廃線を選んだのだから、産業や観光にせよ人の足を止めない努力は今後も引き続き充実させていただきたいと思っています。

日高門別駅から始まって、ほぼ観光地らしいところを巡る訳でもなく日高方面をまわって来ました。日高本線が廃線になった事で何か魅力的な町づくりができれば、人が集まって来そうな場所だと再認識したところです。

日高本線の終着駅には「様似(さまに)駅」があり、襟裳岬への玄関口でした。廃線駅となった一方で、30年以上前まで販売されていた様似名物の駅弁であった『つぶ貝弁当』が復活しています。

こちらは、様似の手前にあるアポイ岳の入口「アポイ山荘icon」での旬の季節の夕食にでた新鮮なツブ貝を使った料理です。

ツブ貝を満喫です。

ツブ貝を満喫です。

この付近の近海は、昔方からツブ貝の漁が盛んだったことがわかります。近々では、沿岸の赤潮被害が深刻で、日高本線の廃線とともに漁場んとしての海も心配です。

ツブ貝の駅弁の原型は、羽釜をつかった炊き上げご飯といったところでしょうか。

様似町のふるさと納税オフシャルサイトでも購入可能です。キャッチフレーズは「廃線の駅に蘇る 旧様似駅「つぶ貝弁当」」です。

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※乗った路線を塗りつぶしていく楽しみ、またひとつ日高本線の116kmが廃線となり実現不可能になりました。

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