2020年も世界一のパスポートと発表がありました。
世界の「パスポート」は、ヘンリーパートナーズ社がIATA(国際航空運輸協会)の協力を仰ぎ毎年ランキングをつけています。
その世界のパスポートランキングは、「Henley Passport Index」のファイルにまとめられています。(PDFファイルが開きます)
それによると、日本は191の国々に、VISAなしで観光旅行ができるようです。
それにしても、コロナの影響で最強のパスポートを持っていても日本人に渡航制限をかけている国が「184か国/地域」となっていますし、そのうち「66か国/地域」には、一定期間隔離されるなどの行動制限をかけられています。(令和2年5月8日(午前6時更新)より)
これについては、日本の「外務省安全ホームページ」に詳しく毎日更新されています。
1. 日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置をとっている国・地域(184か国/地域)
2. 日本からの渡航者や日本人に対して入国後に行動制限措置をとっている国・地域(66か国/地域)
が参考になります。
こうなると、日本のパスポートは、世界中数々の国へ行く制限なかった「観光」がむなしく見えてきます。
まず、日本国内のオーバーシュートの抑制と根絶を目標として、世界各国が今まで通りの「渡航」が可能なようになって行くことを切に止まないです。
1、海外での不法滞在や犯罪が少ない
2、観光客やビジネス客としてきてほしいと期待されている
3、パスポートに対する信頼が厚い
その期待を裏切らないように海外で行動したいものです。
今起きている新型コロナウイルスを通して急に、海外で予定外の事が起きたら考えておくことがあると、再確認する機会になりました。
海外で思わぬ事態に遭遇したら・・・
まだ経験はありませんが、海外でパスポートを紛失したりしたらどうするか考えて見たことありますか?
観光では、5日間から15日間くらいの短期の日程で渡航することが多いと思います。
そんな中でパスポートをなくしたら、最寄りの「大使館」などに行くというのは何となく考えられます。
長期滞在であれば、パスポートの再発行という手順ですが、あくまで短期の観光の時に、帰国を前提に考えています。
手順のワン・ツー・スリー
■「帰国のための渡航書」を申請する
1,国は違えど「警察」に行って「紛失証明書」を発行してもらう。(火災などは消防署で罹災証明書)・・・一番最初に
2,日本大使館で「紛失一般旅券等届出書」を作成し申請(ダウンロード申請書又は、大使館・総領事館に備え付け)
3,帰国のための渡航書を作成してもらう。
■事前に必要なもの
1,縦45mm×横35mm 写真1枚(6ヶ月以内のもの)-パスポート用サイズ
2,戸籍謄本又は抄本(原本であり6ヶ月以内のもの)
又は日本国籍があることを確認できる書類(運転免許証など)
3,帰りの「e-チケット」など旅行日程が確認できる書類
■用意しておくと安心
1,パスポートのコピー
2、運転免許証のコピー
3,渡航先の大使館や領事館の電話番号・住所のメモ。
帰国のための渡航書の発行が終わったら、現地の入国管理局で、現在その国に入国している状態を示す印鑑をもらう必要があるようです。
それから、出国という手続きができて、帰国が可能という段取りです。
ちょっとだけ、知っているだけで「海外で落ち着いた態度?」でいられます。
こんな事は経験したくない無いですね!
こんなところから、旅をはじめるのもイイと思って読み進めました。Kindle版のみ「299円」なので、旅を組み立てる参考に。
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