ゆるキャン△ が、漫画・アニメ・ドラマと人気です。聖地として大井川鐵道の「アプトいちしろ駅」や井川駅からさらに奥にいく「畑薙湖」なども題材に使われています。
鉄道とアニメは、ここかしこと登場してくる。大井川鐵道も毎年トーマス号で有名ですし、最近のキャンプブームも後押ししてようなので、もう一つの鉄道「天竜浜名湖線」に乗車した記録です。
懐かしい動態保存の機関車に出会う大井川鐵道の旅【5】May 01, 2021~May 05, 2021
ホテルに宿泊する人達だけの特典!展望室からのビューポイント。SL急行かわね路など以外が通過してもいい写真が撮れそうです。この時間は通過電車がないので、この屋上には誰もいませんが見納めとして上ってきました。
川根温泉笹間渡駅とも今日でお別れです。
8時13分発の金谷行きは、ここ2日間千頭方面へ行くときにホテルからの近道から見送った電車に乗ることになります。
天竜浜名湖鉄道の転車台ツアーは無理っぽい!
今回朝早くに出ているのは、通常であれば30分前に受付を開始するみたいですが、昨日のFacebookのオフィシャルの投稿によれば、
ゴールデンウイーク期間中(4/29~5/9)は、3回目14:50からの見学ツアーがございます。明日5月4日から1回目の見学ツアーの受付時間が変更になります。7:15から受付開始いたします。
と言うことで最初から諦めムードで向かっています。転車台は見られなくても「鉄道歴史館」だけの入場というのがあるといいのに・・・。
大井川鐵道は、金谷駅まで乗車しますが、3日間の周遊券が切れているので、整理券乗車で駅の窓口で支払いです。有人駅となる新金谷手前で、車内料金箱にはカバーが掛けられます。
偶然ですが、初日に、新金谷~金谷に乗ったバステルグリーンの車両「ズームカー」でした。そのまま折り返しして千頭行きに変わるのですが、多くの乗客がホームで待っていました。
私達はJRの金谷駅に向かいます。
Suicaで入場して、掛川方面の3番ホームへ
階段を降りてホームに向かいますが、撮影は完全に手ぶれです。
JRの金谷駅ホームから、大井川鐵道のズームカーが発車して千頭方面へ向かっている姿が見えます。今日も天気がいいので最高の鉄道日和だと思いながら見送っています。
JR金谷ーJR掛川=天竜浜名湖線「掛川」ー天竜二俣というルートで進んでいる。
この改札をSuicaで通ると、天浜線の掛川駅舎となります。また、気になるのは「秋野不矩(あきのふく)美術館乗車駅」の看板が目に入ったことです。
少し迷っているのです。
掛川で一泊する予定なので、遠州鉄道経由の新浜松駅経由で戻るか、天浜線の完乗をする新所原駅から戻るか、JR掛川駅から天浜線へのSuicaの改札手前でも悩んでいます。
昨日の情報で、確実に「転車台&鉄道歴史館見学ツアー」は無理なので、急いで天竜二俣駅で下車する必要もないです。しかし、予定がなくなったのでどうするかを考えてもパンフだけでは、なんだかピント来ないです。
「天浜線内全線1日フリーきっぷ」には、沿線の指定施設で割引があるようですが、その施設情報がないので、とりあえず当初の目的の天竜二俣駅へ乗車します。
車内では外の景色を見るよりもどこに行くかをスマホで探しています。
せめて、フリーきっぷにQRコードでリンクして施設名などがスマホで閲覧できれば手間が省けるのにと思ってしまいます。
天竜二俣駅が 、3月の公開された「シン・エヴァンゲリオン」の聖地巡礼として多くの人が集まり、期間限定ショップも列を作っています。
それに、「ゆるキャン△2」のラッピング列車への乗り鉄や撮り鉄も「天竜二俣」に集まっています。
少し興味があるとすれば、日本の鉄道駅が使われたアニメシーンが開設されていつ特集、旅と鉄道 2021年5月号 アニメと鉄道2021春&私鉄特急乗りくらべでは、もちろん「ゆるキャン△」の名場面ものってます。
さらに、GWとあって通常の休日とは違っているのでしょう、マイカーで立ち寄ったお子さん連れのファミリーも多くて賑わっています。
次の「転車台」のツアーは13:50分開始で、さらに14時台も追加で実施されるようですが、また予約受付時間にどうなっているかわからないです。そのため、さらに下り線に乗車して「直虎」のゆかりの地をと考えました。
「シン・エヴァンゲリオン」の「第三村」が「転車台&鉄道歴史館」をモチーフにした聖地となっていいます。
本日は、どのその見学ツアーの開催時間も多くの人が集まるので予約までの待ち時間が無駄になってしまいます。
そこに偶然にも、駅前の案内板に「本田宗一郎」の文字が・・・。
本田宗一郎ものづくり伝承館へ
静岡県はものづくりの伝統企業が培っていつように思えます。
プラモデルも「タミヤ」や「ハセガワ」から、懐かしいレトロシリーズでも有名な「青島文化教材社」などもこの地域から始まっているという。その理由として徳川家康が招集した「宮大工、彫刻師」がそのまま住んでいたからだとさています。
このような精巧な技術を持っているのは、ここ浜松であっても「ヤマハ発動機」「スズキ」そして「本田技研工業」と日本の自動車産業を支えてきています。
さらに進むと双竜橋の交差点、二股街道国道152号線と国道362号線重用区間の信号をクローバー通り商店街方向へ横断します。
昭和レトロな町並みに、秘密基地あり。
クローバー通り商店街に入ると、この付近にはない空気感に包まれます。なんとなく第六の感覚に襲われます。何か違う雰囲気・・・商店街という割には、祝日ということもあり閉めているのもあるが、そんなに商店としての活気が強い訳ではなさそう。
古い町並みが整っているロケーションでもない中で、フト違和感が・・・。
一番先に目に入ったのは、ウルトラQの怪獣カネゴンのシルエット看板、そして的ガラス窓一面には、60年代とか70年代の日活とか東宝とか松竹とかの映画のポスターがびっしりと貼られてある。
いつものGoogle Mapsで確認するも、このクローバー商店街の登録が少なくマップ上で活気がない。いつから開店したのだろう?と思ってしまう。
よく商店街の活性化という話を聞くけれど、少子高齢化で人口の減少となっているなら、新しいテナントに変わった事をまったく違った所から来る人に情報をくれると人の流れが変わってくるように思います。
その一つのツールとしてGoogle Mapsに情報を入れる作業も必要なのだと思います。
場所の登録がなかったので、入れておいた。
フト目がいった。「ゴジラ対若大将」という東宝人気スターを出して観客を喜ばせる脚本?結局お蔵入りしたはずだけど、そんなポスターが飾ってある。映画のポスターマニアなのかなぁ~。
ウルトラシリーズで人気の怪獣バルタン星人のシルエットもインパクトがあります。
店主のテイストが利いていて「あなたを守り隊」と地球防衛軍ならぬ「防犯カメラ作動中」といい感じです。
『天竜二俣 ギャラリークローバー』入店します。
昭和は、フィギュアというよりソフビの世界で、レジン製になると平成の匂いがしてくるのですが塩ビであったり、なかにはセルロイドなどもあるのかなと思ってしまいます。
昭和レトロとしては、駄菓子屋にあったおもちゃと言うよりも、コレクション性の強いドール系なので、その数に見せられてしまいます。
店主のコレクターとしてのセンスを感じてしましました。
狭い空間を宇宙ステーション、いや秘密基地のように使ってところ狭しと飾られている。
是非、レトロなおもちゃに興味がある方は「天竜浜名湖線」の天竜二俣駅か二股本町で下車して訪ねて見てはいかがでしょうか?
住所:浜松市天竜区二俣町二俣1556-5
定休日 :月曜日(理容店の休みと同じと言うことです)
(※北海道では理美容店の休みは一般的に「火曜日」なので訪問した5/4が火曜日で開いているのが不思議でした。関東圏以外は月曜が多いのを思い出させてくれました。)
営業時間:10:00~16:00
入場料:無料 (値段交渉で販売も可のようです)
ホンダ車のスピリット(言霊)
ホンダ車に乗らなくなって7年~8年目になります。ホンダが好きでバラードCRi(バラードCRXの4ドアセダン)・プレリュードSi 4WS・シビック シャトルRTi・オルティア4WS・シビック1.7SP4WD・ストリーム 1.8 X 4WD、そして、インサイトLSです。
それにバイクもVFR400とかあるので・・・。
ホンダ党なら本田宗一郎の息がかかった1991年(平成3年)までのモデルという人もいるし、例えば、フェラーリなら同じくエンツォ・フェラーリの死去前の車種F40までというマニアも多いようです。
ホンダなら、軽自動車規格ながら高回転スポーツカーの「ビート」までという人もいますね。
世界が驚いた「副燃焼機関を持つエンジン」ーCVCCという画期的なシステムでシェアを席巻していったのは感動します。
通常は無料で観覧できます。また、展示品は時期によって変化するようです。
今のホンダは、ちょっと変化しているかもしれません。日本経済新聞の記事にあるように、前 八郷隆弘社長は、トヨタの豊田章男社長が2009年の就任後、周りに数人のブレーンを採用したことをまねて「社長室」をつくった。
ー日本経済新聞(有料会員限定)
小さな排気量で高出力を絞り出しながら、低燃費・低騒音の技術も排ガス規制でクリアしにくくなって、EVになっていくのだろうと思うと、今のうちにガソリンエンジン車を持ち続ける事くらいしかなくなります。
4輪メーカーとして、世界をあっと言わせたCVCCエンジン。
ホンダの二輪はレースが、新開発に生かされていた。
昭和44年でほとんど完成形のモンキー。
ここは、ホンダファンのみならず、モーターサイクリストの聖地になっているように思えます。
最後に、ホンダ車のスピリットがここから始まったであろうアート商會の一枚の写真が展示されていました。
整備工・町工場から大企業までを、これからの若い人へ伝えていきます。本田宗一郎氏の言霊だと思います。新装版はKindleでどうぞ。