プーケット、雨季と言っても時々刻々美しいリゾート【2】Aug 11, 2016~Aug 16, 2016
いつものように新千歳空港近くのパーキングに入庫する。空港専用の駐車場は便利であるけれど、時間加算料金のため価格が2倍近くになってしまう。パーキングの送迎バスによる送り迎えは、人数が集まってから相乗りしていくので時間が多少かかるデメリットがあるが、便利である。
タイ航空でまずはバンコクへ
朝7時前には国際線のターミナルビルに到着。まだ、今回利用するタイ航空のTG671の10時30分発の搭乗受付にはまだ早い。
「搭乗受付が終わったら、国内線側に行って軽い朝食食べない」
相方は国内線フロアの方が、朝のこの時間は賑わっているのを知っていてる。
私の方は、大いに賛成なのだが、ついでに
「本屋に寄っていこうかな?フライト時間の暇つぶしに」 と言い返すと・・・
「あれっ?電子書籍ダウンロードしてなかった。」
「そうなんだけど、フライトが747なので、USBの充電が機内でできそうもないので・・・」
「USBついてないなら、バッテリーでいいじゃない。」
「そうなんだけど、無駄に消費したくないから。やっぱりKindle Fire タブレット もってくればよかったな。」
国際線ターミナルから連絡通路を通り、国内線ターミナルビル2Fのほぼ中央右に比較的こぢんまりしたスペースで紀伊國屋書店がある。
早い時間というのに、小さな店内は、ところ狭しと人がいる。空港という性格上で本屋内の滞在時間は短いのだが、着実にレジは動いているようだ。
気軽な雑誌にでもしようとおもったが、世界情勢や日本のことがわかりやすく解説してある「池上彰氏: 知らないと恥をかく世界の大問題」の新書版が並んでいた。
このシーリズは、毎年出ていてこの最新版はFire タブレットにもダウンロードしていなかったので購入することにした。
ボーイング747は、やっぱりいいな
バンコクまでの空路は実に快適であった。
もう日本のレガシーキャリアは、その使用を終了して久しいがBoeing747ジャンボジェットは、高校時代の頃から憧れのジェット旅客機であった。主翼の左右に2つのエンジンがついて安全とか、色々と親しみやすさがあった。
予定より少し早く着いたようだ。チェンマイの乗り継ぎに使った以来のスワンナプーム国際空港である。
タイのトラベラーズSIMカードは、制限エリア内で購入できない・・・
いつものように、トランジット方向を目指して、注意深く歩く。なぜかと言うと、記憶ではこのエリアにはSIMカードの販売しているところはなかったと思っているのだが半信半疑である。
私のようなSIMカードが必要な者は、この制限エリア内で少ないのだろうか?。
購入する方法として確実なのは、バンコクで一度入国審査の手続きをして出る。そのすぐ目の前の到着フロアにあるでキャリアのSIMが販売されている。
その事は、以前タイのバンコクで入国して世界遺産アユタヤに行った時に確認している。しかし、3時間を切っている乗り継ぎ時間では、危険な気がするしその必要性があるかも疑問である。
とくに、入国すると目の前にあるとは言えSIMカード購入にかかる時間は、ここからじゃ混雑具合もわからない。バンコクで入国するのにプーケットの滞在ホテル名を記載した入国カードによって、事情を聞かれるかも知れない。
そうなると、再び入国審査を受けて手続きには時間がかかるだろう。
素直に、国内線に向かうのがいいのだろう。一応国内線でSIMカードの購入が可能かも聞いてみるが可能性は低い。仕方がないので、空港内のFree WiFiにつなげることにする。ネットが思うように使えない状態は、心身ともに疲れる。
こんな時は、事前に日本で購入する方法もあるので便利です。旅行日数が7日間以内に収まり、タイの現地で設定が不安なら、日本で購入してする方法が一番安心です。
旅行前、日本国内にいる間に設定して、あとはタイに入ってもAISで使用できます。また、SIMフリーのスマホであれば、日本で差し替えて、タイについて電波をとらえてから使用開始するトラベラーSIMカードが便利です。
これなら使えばタイ国内でSIM探しの無駄な動きをする事もなく乗り継ぎができます。
バンコクで入国してSIMカードを買うなら、現地で購入した方が、トラベラーSIMは安いです。(最近はその差だ少なくなってます)
しかしながら、制限エリア内で通信が必要な人や、乗り継いで到着する時間が深夜に及ぶ場合、キャリアブースが閉まっていたりすることが考えられるなら、リスク回避に、日本で購入がベストだと思います。
スワンナプーム国際空港内のFree Wi-Fiのつなげ方
こんな時は、空港内のFREEWi-Fiに頼るしかありません。
その設定の仕方です。
「@AirportTrueFREEWiFi」につないでおく。
さっそく設定に必要なのは、「パスポートナンバー」なので少しためらう。
設定が終わったあと、相方のiPhoneも同様に接続します。このような操作にはApple社製のインターフェイスの方が使い安く感じます。
「簡単ね!」と相方が言いながら AndroidのXperiaとは画面が違うだけで、すぐに設定が終了です。
これで、ようやく安心できます。ネットが自由にないと不安になるのは海外旅行に行くきっかけの一つが、インターネットがあるからです。
タイのSIMの販売所で多く人が並んでいるキャリアはTRUE MOVE なので、AISやDtacより人気なのがわかります。このSIMカードも日本で用意しておく事ができます。Amazonで購入していくのが便利だと思います。
日本で買えるタイの通信キャリアのSIMは、大きく3社あります。
1, TRUE MOVE
2,Dtac(DTAC Happy Tourist SIM用リチャージ用もあります。)
3,AIS
好みのキャリアを選ぶのでよいと思います。
「Transfer to Chiangmai , Chiangrai, Krabi, Phuket, Samui」の表示に向かって乗り継ぎエリアに向かいます。
ただし、国内線のエリアに入ると国際線の規模に比べて、かなり小さなエリアになるので、乗り継ぎ時間がたっぷりあるのであれば、あまり急いで手続きせず、国際線エリアにいた方がいいかも知れません。
INTERNATIONAL BAGGAGE CLAIMの意味ーもう間違わないぞ!
ここで、手荷物の受け渡しは「インターナショナル」側ですよ!というシールを貼ってくれる。以前チェンマイに行ったときに、国内線の手荷物のレーンで永遠待っていたことがあるので、ここは注意。
スワンナプームの国内線側は、入ってしまうと小さな空間なので軽食を食べることにします。インフォメーションでさっそくSIMカードのこと聞いたのですが、『購入できるところは国内線のエリアでは無い』と言われます。
先ほど設定したフリーの空港内Wi-Fiは、国内線の方が混み合っていて途端に速度が落ちています。利用者が多いので仕方がありません。
さっきまで晴れていたのに、激しい雨が・・・
そうこうしているうちに、TG221便プーケット行きの時間が迫ってきました。外を見ると雨季らしいスコールです。バンコクとは気候は違うとはいえ、プーケットの天候が気になってきました。
離陸まで少し待たされましたが、順調に飛行してプーケット国際空港に到着しました。
手荷物の受取場所を間違わないように・・・
つづく・・・
スマホには「VPN(仮想プライベートネットワーク アプリケーション)サービス」のアプリ「Wi-Fi セキュリティ(hotspot shieldの有料版)」を入れています。
FreeWiFiを求めていた時もありますが、最近ではホテルでもSIMカードを交換の時などに使うぐらいで、極力モバイル通信キャリアと接続して使うようにしています。
海外のオープンネットワークに接続して、ログインするのは危険が多いですね。
やはり、モバイル通信ができる状態にしておきたい。そんな気持ちにさせます。
コメント