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海外旅行でオススメするスマホ写真保管法-Googleフォト編(Cloudその1)

Googleフォトの容量無制限が最大15GB(GメールとGoogleドライブの容量含めた合計)に制限されたので、無料で使える範囲が少なくなったのは残念です。
※2021年6月1日以降

それでも、撮影した写真をCloudに上がっている安心感で有料の契約を私も相方もしています。注意が必要なのは、有料100MBプランの場合でも、従来の15GB+85GB=100GBという契約となっていることです。

これは、一見損な契約に見えますがフォトでアップしているデータが15GBを越えたとしても、そのまま保存領域が広がるイメージなので使い勝手に変更がないのが特徴とも言えます。

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撮影してすぐにバックアップするつもりで

あの会話もあの思い出も写真を見ると思い出す。

あの会話もあの思い出も写真を見ると思い出す。

 

なぜこのような題材で書こうと思ったかというと、

『1』海外旅行時、モバイル通信のランニングコストが減少

スマホのSIMロック解除やSIMフリーが一般的になり、海外のローミングによるモバイル通信の高額請求(2,980円×7日間)などを使わなくてもよくなったことにあります。
『2』旅行者向けのプリペイドSIMのモバイル通信容量の増加
スマホのSIMロック解除が進み、渡航先のプリペイドSIMカードを使えば、旅行者用に多くの通信容量(GB)が使えるようになった。

『3』通信速度(4G)エリアが増えて通信スピードがアップ

東南アジアでも、急速にスマホのインフラ整備がされて3G・4Gエリアが拡大していて、一頃のFreeWi-Fiを探し求めて通信を確保する必要がなくなった。
日本ではインターネットが「家庭」から発展しPC(パソコン)、ガラケーを経て今の環境にあるが、多くの東南アジア諸国では、携帯電話からスマホに移行するインフラ整備の速度が早く、4Gの通信に対応していた背景があります。

ケータイでの苦い経験

相方は、ガラケー時代に国内旅行で撮影した写真が突然SDカードが壊れて台無しになった苦い経験があります。旅行最終日の朝、最初のシャッターを切った瞬間、保存されなくなりそれまで撮った写真ファイルも閲覧できません。
最終日の写真はまったく撮影できず、さらに悪いことに自宅に戻ってからSDカードの修復を試みるも、とうとう復活することはありませんでした。
海外旅行では、何度も足を運べるはずもなく、撮った写真は本体の他のどこかに残したいと思っていたそうです。
そこで、まだSIMロック解除をする前のiPhoneで暴挙が起こります。
現地のSIMカードを入れたモバイルルーターがあったのですが、つながりがよくないので日本のキャリアのサービスである「海外ローミング(つなぎ放題)」を使ったようです。
その時は、海外ローミングをして2,980円×7日間=20,860円(税別)の請求を受けたこともあります。
海外旅行中撮りためていた写真は、すべてオンラインストレージに上げていて高額?な請求となってしまったのですが、合計2万円ほどで写真がCloud上に無事残り思い出が消えずに満足しています。
この海外ローミングサービスを使わない場合での本来のデータ量は、途方もない数値だったのでこんなに使っても安かったと自分に納得しているようです。
それでも、請求が来たときはたった海外で5泊程度で使った「モバイル通信代金」は大きかったようです。
それ以来、相方はいろいろなオンラインストレージに、常時バックアップする方法がないかを模索していました。

Cloud(クラウド)を使ってみる。

無料で使えて容量無制限となると、候補は絞られてきます。

その最有力の候補がGoogleフォトではないでしょうか。多少条件がつきますが、静止画1600万画素、動画1080p保存可能です。

iPhone7など1600万画素未満であれば、ほぼそのままで無制限につかえます。

2021年6月1日以降にアップロードする画像や動画はmGoogleドライブ(無料で15GB)の総量にフォトも含まれるようになります。

 

Googleフォトへアップロード

iPhoneからモバイル通信で、Googleフォトへアップロード

Googleアカウントがあれば、アプリを入れておけばアップロードの設定ができます。

 

Google フォト

Google フォト

ただし、国内でモバイル通信量の少ない「格安プラン」などは注意が必要です。Wi-Fiが使える場所(モバイル通信時はアップロードしない設定)などでバックアップすることをオススメします。

データ容量の少ないプランで契約している場合は注意!

データ容量の少ないプランで契約している場合は注意!

この利点は、スマホ(iPhone)本体の写真データとクラウドとに同じ写真があります。その安心感がたくさんの写真撮影が気にせずにできます。

またまた相方の登場ですが、家にはインターネットの回線があるのでモバイル通信を使わないし、長時間ゲームをするわけでなく、さらに動画閲覧にも、家のWi-Fiを使うので大きな容量はいらないように見えますが、国内でもスマホの撮影によるアップロードに使うのに大きなモバイルデータ容量を契約しています。

人によってもスマホのプランはそれぞれだと思いますが、

海外に出かけたときは、貴重な写真を残しておきたいなら、バックアップがオススメです。

SDカードの読み込みエラーに気づかず

こちらの例はカメラで撮ったものですが、この時は旅行から帰って来るまで待った気づきませんでした。

相方はiPhoneで撮った写真ファイルはこまめに、クラウドにアップしていたので、通信容量の確認も含めてチェックに余念がありませんでした。

ところが、私の場合はその相方を尻目に、新しいSDカードで撮影を開始するくらいでバックアップにはノータッチでした。

SDカードは「おろしたて」が悲劇に。

SDカードは「おろしたて」が悲劇に。

それが、カメラの写真が途中までしかファイルを記録していないのです。幾分保存が遅いなと思ったくらいでシャッター動作としては問題は感じなかったです。

さらに、時たまというおまけがついて、規則性がありません。

マレーシアの一コマ。同じ写真はもう撮れないのです。

マレーシアの一コマ。同じ写真はもう撮れないのです。

それ以来、Wi-Fiカードを使って、スマホに飛ばしてからクラウド保管なども実践しましたが、次々とWi-Fiカードのメーカーが事業を止めて他社の扱いになるので止めることにしました。

Wi-Fi SDカードの「eyefi」と「Flash Air」

Wi-Fi SDカードの「eyefi」と「Flash Air」

「Wi-Fi SDカード」は、便利だったのですがクラウドの保管場所の業務終了とか統合などが重なり使いにくいものになってしまいました。

そこで、今まではPC(MacBook Air11inch)を持ち歩いていたのをiPadシリーズに変更して、カメラで撮った写真を1日単位でバックアップしてクラウドに上げることにしました。

iPad Proにしたのでモバイルルーターがいらなくなった。

iPad Proにしたのでモバイルルーターがいらなくなった。

海外でPCを使うときの不便な点は、モバイル通信ができるSIMカードのスロットがついている機種が限られてしまうからです。そのため、モバイルルーター(SIMフリー)が必要になります。

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その点、iPadならSIMカードを国内のものと交換するだけで他に必要なものがない点です。

Lightning端子仕様のiPhoneやiPadには、欠かせないのですが、USB-Cへ移行によって、純正品は手に入りにくくなりました。

Apple Lightning – SDカードカメラリーダー MJYT2AM/A
※こちらも、円安の影響で価格上昇しています。(価格以上にLightning純正パーツは手に入りにくくなってきているように感じます)

 

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もちろん、瞬時に写真をよく確かめないと同様の事がおきるのですが、確認の頻度を少しあげるだけで、それ以来ファイルの読み込み不良は無くなっています。

必要なのはSIMフリーと現地SIMカード

一時期、海外の宿泊ホテルを選ぶ時FreeWi-Fiがつながりやすいところを調べていました。それが最近では、ホテルでWi-Fiを使うとすると、現地のSIMカードを入れ替えるときに設定でつかうことだけで、モバイル通信を主に使っています。

トラベラー用のプリペイドSIMは、使用期間が限定されますが十分な通信容量があるのでホテル内のWi-Fiに頼ることが少なくなりました。

タイのAISで発行される東南アジア周遊SIMカード「SIM2Fly」が定番です。特別な事が無い限りこれに決めています。日本で購入できる事や、日本でも使えるので日本で設定して旅立つことも可能です。

SIM2Fly

SIM2Fly

AIS SIM2Fly にもいろいろ種類がありますが最近では、アジア33ヶ国利用可能になり データ通信4GB8日間で使えます。もちろん渡航先のSIMカードならもっと安価に買うことができますが、これなら1回の海外旅行で入れっぱなしが可能です。

データ通信4GBの容量を例にすると、スマホの画素数が1,900万画素で、一枚の写真データは大きいもので3MB~6MB程度なので一回の海外旅行でアップロードする場合1,000枚以上は大丈夫です。

容量が心配なら、手動でアップすることも可能です。

Androidスマホから「アルバム」アプリで写真を選択してアップロード

Androidスマホから「アルバム」アプリで写真を選択してアップロード

 

このように、今回は第1回目としてGoogleフォトにアップする方法で保管法を考えてみました。

 

第2回目は、色々会員制度に付く特典のストレージ(Cloudスペース)をうまく利用する方法を書いて行きます。

そこには、SoftBankのプレミアム会員についてきたりY’mobileのサービスとして人気のあったYahoo!ボックス、2TBのフリー容量で人気があったFlickrも繰り返された買収で、とうとう無料の写真の数が1000枚までに制限されてしまい使い勝手が悪くなっていきます。

そのためクラウドサーバーで有名なAWSが提供する無制限写真ストレージ「Amazon Photos」へ乗り換える方法を考察します。

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