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【青森・久慈・宮古へ鉄道の旅】東北ぐるっと巡り・青森編1

新幹線線eチケットとTOHOKU MaaS

Appil 30,2023~May 05,2023

あおもり犬(Aomori-ken=Aomiri Dog)

青森美術館の「あおもり犬(Aomori-ken)」のを屋外から見るのには、迷路のような道順!

旅路もどんどんペーパーレス化が進んでいます。何となく物理的に持っていた方が気持ちが安心しますが、そんなこと言っていると時代が違うと言われそうです。

普段使っているSuicaカードの紐付けで・・・

「えきねっと」を使ってWeb予約時、新幹線のチケットレスの手続きが必要となります。

suica IDと結び付ける作業のため、モバイルSuicaもカード仕様のsuicaでもOKです。

乗り継ぎ時に改札で、特急北斗4号の「きっぷ(乗車券が含まれた特急指定券)」を入れて、同時に新幹線eチケットのsuicaで、タッチすれば完了して新幹線のホームへ・・・という事でしたが・・・。

 新幹線線eチケットは、suica IDが必要

新幹線eチケットは、suica IDが必要なので、購入後(購入時でもOK)に紐付けしておきます。

私の方は、使い慣れたモバイルSuicaなので、アプルを起動後、suica管理 ▶ へ進むと表示されていますので、そのまま、紐付け終了です。

suica IDは、簡単に確認できる。

suica IDは、簡単に確認できる。

自宅には、suicaカードが何枚かあり、札幌駅を中心に使える場所へ行く時にはチャージしながら使っているのが相方です。早くiPhoneでsuicaを使えるようにすればよかったが、次の機種変更という妙なこだわりがあって放置していた。

つい最近、iPhone 14にイエローカラーが出て、待望の機種変更したばかり。そんな忙しなさも手伝って今回の旅行となったわけです。

suicaのカードで新幹線eチケットの紐付けするから見せて!

普段のカード入れから見つからないようだったので、保管場所から持ってきて渡してくれた。

これ使って、間違ったら困るから「印」付けておくわ!

そのカード、あとでわかった事だけど残高「0円」の死蔵カードとなっていたのを、たまたまこれに使ってしまったらしい。旅行出発日までに、他のsuicaカードが出て来たが、紐付けしたカードと間違うとイヤなので、わざわざ置いてきたという・・・(正論)。

新函館北斗駅乗換え、自動改札口でエラー

私の方は、モバイルタッチでスムーズに、改札を通ると、後ろでエラー音が鳴っているので振り返ると困惑した相方の姿。suicaのカードときっぷを持って駅員の方へ、内容を確かめてもらうと10年以上使われていないSuicaカードに紐付けしてしまったのでエラーとなったらしい。

トクだ値40

えきねっとで、乗車日の30日前なら「トクだ値40」の割引価格で購入できた。

紐付けを解除して紙のチケットを発行してもらいました。イレギュラーは旅の醍醐味です。

そのときに必要だったのが、「えきねっと」購入時に決済したクレジットカードが必要だった。suicaが付帯したクレジットカードは、鉄道旅行では持たない事はないがJRの旅行には決済のクレジットカードは必須で持ち歩くのが原則と改めて確認できました。
旅の目標を一応、Cashless(現金をなるべく使わない)& paperless(なるべく紙以外の方法で)と思って始めましたが早くもチケットが発券されてしましました。

新青森駅から青森県立美術館へ

新青森駅東口から青森市シャトル・ルートバス「ねぶたん号」へ乗車予定です。

新青森駅東口から青森市シャトル・ルートバス「ねぶたん号」へ乗車予定です。

青森市内のまち巡りを想定したルートを走っている「ねぶたん号」に乗車し、次のバス停の県立美術館前までいきます。このバスは「IC対応バス」なので、suicaやPASMOなど電子マネーが使えるのですが、無効となったsuicaカードを持っている相方は現金決済です。

駅東口3番のりばのバス停で、12:22発を待ちます。

駅東口3番のりばのバス停で、12:22発を待ちます。

青森県立美術館では、特別展「庵野秀明展」が開催期間中、予想はしていましたが大変混雑していました。そのためかバスの車内はスーツケースを持ち込みなども多く足場を確保して立っているのがやっとという感じです。(ファンが多いのですね!)

青森フォントでお出迎え

青森フォントでお出迎え

まあ10分程度の乗車時間ですが、私達はつり棚もないので、リックを前に背負っていました。

青森フォント

有名な「青森フォント」が使われる入口手前の案内表示。

青森県立美術館へは、青森フォント(水平・垂直・斜め45度同幅の直線だけで構成されたオリジナルフォント )やピクトグラムを見に来るだけでも価値があります。

また、アルコホールに通年展示されているシャガール(Marc CHAGALL)の作品は、米国フィラデルフィア美術館からの借用期間が2024年3月末まで1年間延長されていたため、見ることができました。

今回の旅行プランを立てた時は、シャガール作品の借用期間が2023年3月となっていたので、見ることができないと思っていました。
何度か延長されているようですがタイミングよかったです。

何度か延長されているようですがタイミングよかったです。

また、展示会場はカメラ撮影が許されるところも多いですが、青森県出身のデザイナーでウルトラマンシリーズで有名な「成田亨のエッセンス」などは撮影不可でした。

コレクション展を一通り見てまわり、迷路のようなアクセスをしながらたどり着くのが、8m50cmの高さがある「あおもり犬」です。

やっと野外展示されている「あおもり犬(けん)」に到着です。

やっと野外展示されている「あおもり犬(けん)」に到着です。

来た順路を戻り、三内丸山遺跡に行く前にちょっと休憩です。

館内の カフェ『4匹の猫』へ行くも、混雑で多少入店待ちです。

あおもりホリデーパスをTOHOKU MaaSでスマホに設定

カフェでのんびりと思って入った時間を使って、相方のiPhoneにApple PayのSuicaを発行してクレジットチャージの設定をしてもらいます。

そこで発行されたSuica IDを帰りに使う新幹線の「eチケット」に設定し直します。

結局慌ただしさだけで、いつもの「テクテクと。」旅スタイルでした。

使えなかったSuica

使えなかったSuica。風船のように宙に浮くということですかね。

今日設定してあったsuicaカードは無効となっているので、選択肢としては新函館北斗駅で紙のチケットのように、クレジットカードの決済情報を確認してもらい紙チケット発行して改札を通るか、えきねっとで設定してあるsuica IDを今iPnoneで設定にIDを変更するかです。

一応、旅の目標としてできる限りペーパーレスですので、iPhoneのものに設定し直しました。

もう一つ、「あおもりホリデーパス」の購入です。

従来のフリーきっぷとして、みどりの窓口などで発行可能なのですが、スマートフォン上のみのWebサイトがあって「デジタル版 あおもりホリデーパス」がTOHOKU MaaSで購入すれば、ペーパーレスが実現します。

紙のチケットを取るか、スマホの画面をとるか?

紙のチケットを取るか、スマホの画面をとるか?

私の方は、事前に購入してあります。使い方の流れは図のような感じなんですが、スマホのみWeb版なので、実際の使用時にもたつきます。せめてアプリになれば使い勝手は向上するのですが・・・。

デジタル版あおもりホリデーパス

事前購入しておいたTOHOKU MaaSからの「デジタル版あおもりホリデーパス」

相方が明日5月1日使用分を「デジタル版 あおもりホリデーパス」を購入してスマホに設定してもらいます。私のスマホを見ながら相方は、スイスイ設定していきます。

TOHOKU MaaS Webサイトのリンク貼っておきます。

TOHOKU MaaS(スマホ専用サービスです、PCからアクセスする場合、『TOHOKU MaaSを使ってみる』のバナーからQRコードを表示してスマホページにアクセスします)

明日、実際のスマホ画面となります。駅の乗・降車毎にWebへアクセスが必要で戸惑います。チケットは時計表示が動いているので、キャプチャ画面は使えないはずです。

電子チケット

使用中の画面をタップすると、電子チケットが表示されます。

5月1日「あおもりホリデーパス」を使う最後の駅「八戸」で到着前に撮ったスクリーンショットです。

ペーパーレスの「あおもりホリデーパス」です。

ペーパーレスの「あおもりホリデーパス」です。

これで設定と休憩が終了したので、三内丸山遺跡へ向かいます。ねぶたん号なら、「県立美術館前」バス停から5分程度ですが、時間が合わないこともあり、上りですが歩いて行くことにします。

美術館の券があると、三内丸山遺跡の特別展・企画展が2割引きになりました。

旅のキャッシュレスには、スマホが必須の時代に

旅においても、キャッシュレス決済をするにはこれまでのようにクレジットカードを主体としていましたが、今後はスマホに結び付けたPay払いの「QRコード決済」や楽天Edyやsuicaに代表される「電子マネー決済」になっています。

SIMフリーiPhone 1

相方のSIMフリーiPhone 14その場でsuicaの設定やWebチケットも購入。

国内旅行においても、スマホが必須となっています。どんな端末を使うのかですが、大手4キャリアで一番安い最新iPhoneシリーズが購入できるのは「楽天モバイル」です。

今後、通信エリアもauとのローミングが増えることで「つながらない」も解消しそうです。また、スマホの選択次第で旅のキャッシュレスのスタイルが変わってきます。

私も「楽天モバイル」のワンプラン「データ無制限」使っています。

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