3、クレーン山トレッキングで見るクバール・スピアンとアンコール王朝発祥の地 プノン・クレーンへ

クメール遺跡を求めて6年越しのシェムリアップへ【3】Apr. 29, 2019~May 06, 2019

空港からホテルへ着くとウェルカムドリンクで迎えられた。

ウェルカムドリンク

冷たいおしぼりと蓮の茶の喉ごしが暑さでほてった身体を癒やしてくれる。

ホテルのロビーでチェックインをして指定された部屋に入る。長かった移動がやっと終わる。

バスタブ付きの部屋なので、たっぷりと熱いお湯を入れる。持参した入浴剤が身体の疲れをほどよくとってくれる気がする。

今日は、朝まで眠るだけだ。

朝食メニューが人気らしい

疲れすぎたのか、明け方まで何度か目が覚めた。5時を過ぎてくると日があがってくる。カーテンを開けるとプールサイドが木の陰から見える。カンボジアでも一番暑い時期に来ていて明日、5月からは雨期に徐々に入っていく。

今のところ雨が降りそうもないので一安心。

6時30分を目標に朝食の会場へ。6時からの朝食スタートの会場内は、かなり賑わっている。相当な人数の人が宿泊しているのだと関心した。

あっさりと軽く麺類と選んだら、ココナツミルク味でガツンと。

あっさりと軽く麺類と選んだら、ココナツミルク味でガツンと。

それにしても、東南アジアはフルーツが充実している。

これらのフルーツでビタミンバランスを整えて、今日のトレッキングツアーに備えることにする。

シェムリアップを見て歩くならアンコールチケット購入から

遺跡を見てまわるのに欠かせないアンコールチケット。主要な場所でチケットのチェックポイントがあるので、まずはチケットセンターへ行くことが大事です。

そのチケットは、1日用・3日用・7日用とあります。その中で7日間のものだけラミネートをしてくれます。私と相方はここシェムリアップが二度目の訪問ということもあり、3日用を選択します。

アンコールチケットセンター

アンコールチケットセンター

前回のアンコール遺跡巡りでわかったこととして、この時期は汗と格闘するようなもので、かなり水分摂取に気を付けます。そこで、不用意にチケットを持ち歩くとヨレヨレになってしまいます。

首からかけるチケット用のホルダーを日本で用意しました。

チケットホルダーは持参すると便利。

チケットホルダーは持参すると便利。

トゥクトゥクなどに乗車中でもチケット確認のポイントで提示を求められますので、出し入れしやすいものが便利でした。

※顔写真が判別できないくらい損傷すると再購入をさせられるとの事です。
前回訪れた2014年のチケットを確認したら、同じ3日間用でしたが価格の違いに驚きます。世界遺産の維持管理のために仕方がないでしょうが、まわりの観光土産店まで予算がとれなくなるような気がしています。
2014アンコールパス

2014年のアンコールパスの価格(3day)

前回との景気の違いはあるのかも知れませんが、もう少し遺跡周辺の店内に活気があったように思います。

いざ!クバール・スピアンへ

ここチケット売り場から、アプサーラ・ロードを北へ走らせていくと、最初のチケットのチェックポイントがあります。ここで、今日の日付の位置にパンチ穴をあけることになります。(ここは、アンコールワットへ入場するときのポイントにもなります)
王様の沐浴池と言われる「スラ・スラン」の横を走り抜けていきます。雨期が過ぎた頃ならもっと水量が楽しめるので雄大かもしれません。
Sraa Srang

スラ・スラン(王様の沐浴池)

ここから1時間あまりで、一番最初の目的地クバール・スピアンの入口に到着です。まだ10時前なのですが、日差しがキツイ。これから、40分~50分ほどのトレッキング(山登り)は、完全に陽が上がる前で正解です。

Kbal Spean

まだ誰も来ていないと思えるくらい静かです。もう登って帰ったのかも。

気温はすでに35℃付近です。ちょっとした日影でも涼しく感じます。

ここでは、アンコールチケットを提示します。

クバール・スピアンの入口はアンコールチケットが必要です。

クバール・スピアンの入口はアンコールチケットが必要です。

ここを歩くなら、観光の気分でというよりも軽登山です。できればサンダルよりもスニーカーの方が歩きやすいでしょう。
もっと足場の悪い急斜面もあります。

もっと足場の悪い急斜面もあります。

この地点は、最初に標識が出た場所から見下ろしたところです。山頂までの距離1500mとあります。標高ではないので安心してください。もし標高ですと登りは2~3時間くらいとなりますね。(>_<)

あと登りで1500mあります。

あと登りで1500mあります。

山道は、カンボジアの木々が豊富で、それが日影を作ってくれるので幾分歩きやすいです。

階段が設置されていたりします。

階段が設置されていたりします。

大きな石は自然が作り出す不安定な情景を作り出しています。

残り300mくらいになると空気間が違います。
大木も造形美を作り出しています。
ここまで来るとなだらかな登りです。全体を通して登山道としては普通です。ただしここ一週間以上は、ほとんど雨が降っていないので幸い乾燥路でした。しかし雨期などの時はこの登山道に水が流れこんで水路をつくるような形状をいくつも見てきました。
本来、ここ「クバール・スピアン」はカンボジアの雨期が過ぎて乾期になる頃が見頃と思います。
人影があると安心します。この山道は2014年頃のガイドブックでは、山道から外れたところはまだ、地雷の撤去がされていなかったという情報が載っていました。今回来て見るとその様子は感じられなかったです。
山頂付近には、小さな集落があり日本で言う「ゴザ」をハンドメイドで作っていました。
この時期、乾期が終わる一番水の少ない時期だったので、案の定川底というモノがなかったなかで、完全にレリーフが露出した状態で見ることができます。
このように水のない時の様子から、一番見やすいのは雨期が終わる10月頃ならと思う。8月には水量が豊富となると言うので、時機を逸したようだ。
下りは、随分と人が増えている。
多少水量があるので、多くに人の撮影スポットになっていました。

多少水量があるので、多くに人の撮影スポットになっていました。

日本人の姿も多くこれから登っていくのだろう。エコツーリズムの先進国のヨーロッパの人達が多いのは、単なる観光地という位置づけでなく要素として「トレッキング」とか「ハイキング」の要素があり人気なのかもしれない。
下りですれ違った人達の車両が集まっている。陽が上がってしまっているので、昼前に下山できてよかった。
川の流れにのなかにある「1,000本リンガ」が本来ここの醍醐味なのだろう。
ヴィジュヌ神とプラフマー神(1,000本リンガの谷)

ヴィジュヌ神とプラフマー神(1,000本リンガの谷)

トレッキングとしての距離は1,500mほどですが、標高としてはおよそ200mぐらいの地点。これくらいでは普段なら体力を消耗することはないのですが、気温と湿度はおおいに体力を消耗させます。

ミネラルウォーターは必須ですが、旅行には非常に便利なものがあります。熱中症時の脱水症状にいいとされる「OS-1(オーエスワン)」です。経口補水液を持っていると気持ちも楽になります。

ゼリー状とかペットボトルとかは知っているけど、航空機の機内持ち込みはできないのでは?

と考えるのが普通です。

私の知る限り、顆粒の500mlペットボトル用など『大塚製薬の公式通販 「オオツカ・プラスワン」』で購入できます。

普段の登山用には、「OS-1(オーエスワン)パウダー」をリュックの中に入れています。
OS-1の顆粒は長時間のフライトの移動時にも役に立ちます。

OS-1の顆粒は長時間のフライトの移動時にも役に立ちます。

この季節のカンボジアなど東南アジア方面へ旅行するなら「熱中症」対策が欠かせないです。
プノン・クレーンへ

プノン・クレーンへ

これからライチの山「プノン・クレーン」へ登ります。と言っても今度はクルマが高度を上げる番なので、身体は少し休めます。