世界遺産富岡製糸場とわたらせ渓谷鐵道の旅【2】Jul 13, 2019~Jul 15, 2019
Jul 13, 2019~Jul 15, 2019
上信電鉄からJR信越本線へ乗換して「群馬八幡駅」
往復券があるので上州富岡から往路とおなじ上信電鉄で高崎駅へ、そこからJR信越本線 横川行きに乗り換えて二つ目の駅「群馬八幡駅」で約1時間くらいの移動になる。それがレンタカーを使えば半分の30分以内ですんでしまう。
信越本線と言えば「SLぐんま よこかわ」が走っている。その横川駅は有名な「峠の釜めし」、さらに旧信越本線を歩く「アプトの道」もあり、「群馬八幡駅」へ行くのにも本数が限られていてビックリする。
「本線」と言うくらいだから、かつては軽井沢を越えて行く大動脈の線路だったのだろうと想像できます。
旅行とレンタカーというのは、つきものなんだとつくづく思うが、今回の旅もなるべくマイカーやレンタカーを使わない目標です。行ける場所も限られてくることは承知しているが、やっぱり旅は、時間の点と線を結びつけて行動するのが楽しく思えている。
上野国一社 八幡宮(うずけのくにいっしゃはちまんぐう)
JR信越本線に乗り継いで、群馬八幡駅に到着したのは、16時になる少し前。上信電鉄からJRへの乗り継ぎの時間が少なくうまく繋がりました。
駅を出てGoogleMapsで確認すると、徒歩で12分くらいでです。相方の印象では、まわりは畑ばかりだった印象がありましたが、すでに住宅街になっています。
ほとんど不案内になった道を進んでいたので、予定よりも時間がかかってしまいました。
しかし、大きな八幡大門通りに出ると、記憶が甦って来たようです。
神門に近づくと、左右に仁王像とともに「三つ巴と鳩」の紋章の提灯が置かれていた。
神門を抜けるとすぐ参道ですが、長い急階段には驚きです。
再び上にも神門があります。このような構造と仏教が混じったような雰囲気が漂っています。神仏混淆の影響か
拝殿にたどりつきました。
先ほどまで、世界遺産を見てきた以上にその造形に感動します。(好みの問題ですが・・・)
鐘の鳴らす鐘楼があります。仏教的な雰囲気がる理由がわかりました。
帰りがけ、あの急階段を下りるようにします。遥か向こう側に「大きな鳥居」が見えます。
大鳥居は、踏切を越えてまだ向こう側。
相方の少しだけ在校生だった「高崎市立八幡小学校」の前を通って駅に戻ることにします。
ここから、駅に戻るとギリギリ間に合うかも知れないという電車の時刻表が頭によぎります。
信越本線の群馬八幡駅の時刻表
少し急げば間に合ったのですが、駅の付近で50分ほど待つことになりました。(軟弱・・・)
あと5分ほどで、ホームに入ってきそうです。線路越しに見えるのは「P&G高崎工場」でした。広大な敷地に建っています。
ダルマさんに挨拶をされて、高崎駅へ向かいます。
高崎駅から両毛線へ乗り換えます。乗車最中に強い雨が降ってきました。
天候が変わりやすい地形の場所を走っているような気がします。今日は朝4時頃から準備をはじめて動き回っています。
JR両毛線で桐生へ
慣れない土地で時刻表に合わせての行動で疲れが出てきました。ちょっとウトウトとしたのかも知れません。乗り換えを含めて桐生駅まで1時間ほどなのですが、あっという間に着いた気がします。
「パークイン桐生」は、駅の南口から徒歩1分、名物ひもかわうどんの「味処ふる川」が入っていて人気です。
予約を入れないで行くと人気店のため1時間ほど並んで席に着くことができました。
桐生駅でのホテルは、今回は楽天トラベルを使いました。
明日、わたらせ渓谷鐵道「一日フリーきっぷ」で鉄道の旅をします。
トロッコ号は当日空いていたらと思いますが、天気予報は雨。
「どうするかな?」
朝、札幌を出てなんとか無事、目的の桐生駅そばのホテルへ到着です。道中は、いつものように乗り継ぎに慌ただしい旅の一日でした。
つづく・・・。
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