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【鉄道駅から編】寄り道した神社ーその2

遠くに見えるは奥宮がある岩木山山頂ー岩木山神社

遠くに見えるは奥宮がある岩木山山頂ー岩木山神社

札幌から旅の予定を組んで、その途中で寄り道した神社の記録です。

たまには、JR線・私鉄など鉄道の旅もいいですね!

鉄道を使って旅に出ると、その土地それぞれに神社があります。駅からするとそんなに近くにはないけど、確かにあります。決して旅の主役にはしていないような気がしますが、その時々で吸いよせられるように、下車してしまいます。

2021年5月、大井川鐵道の井川線のアプト車両を体験したあと、天竜浜名湖線へ。

ちょうどシン・エヴァンゲリオンの聖地が天竜二俣駅の転車台にあることから、大勢の人が集まっていました。まあ、その転車台ツアーなど、確実に見るのは無理で早速予定を変更したところでした。
ゆるキャン△のラッピング車両、この聖地でもある人気路線。

ゆるキャン△のラッピング車両、この聖地でもある人気路線。

掛川での宿泊ということもあって「古代の森」の中にある小國神社へ行くことにしました。

天竜浜名湖線

◆小國神社

遠江一宮駅で下車してバス停へ

遠江一宮駅で下車してバス停へ

遠江一宮駅から日曜・祝祭日その他(月1日・15日)などに運行されている無料の送迎バスがあるようなので、途中下車します。この駅は蕎麦で有名な「百々や」があり、それを目的にする乗客も大勢下車しています。

マイクロバスの運行時間は限られています。

マイクロバスの運行時間は限られています。

時間の効率を考えると、タクシーの方がいい場合もあります。また、大半がマイカーなどで来ているようなので、道路や駐車場は混み合っていました。

50年に一度の檜皮採取・檜皮葺をする『令和のお屋根替え』の時期でした。

50年に一度の檜皮採取・檜皮葺をする『令和のお屋根替え』の時期でした。

樹令1000年余りと言い伝えられてる「大杉(おおすぎ)」御神木は、昭和47年の台風で倒れて置かれています。中の空洞化より願掛杉又は福寿杉とも虫封杉とも伝われています。

「大杉(おおすぎ)」御神木は願掛杉又は福寿杉とも虫封杉とも伝われています。

「大杉(おおすぎ)」御神木は願掛杉又は福寿杉とも虫封杉とも伝われています。

檜皮採取・檜皮葺をする『令和のお屋根替え』は、第1期~第3期工事が予定されていて、次のような日程となっています。

第1期工事

令和 2年 1月14日 ~ 3月31日/真名井(完工)
令和 2年 2月12日 ~ 10月20日/神徳殿・渡り殿(着工)

第2期工事

令和 3年 2月12日 ~ 10月30日/御本殿
令和 4年 2月12日 ~ 5月30日/並宮

第3期工事

令和 4年 4月20日 ~ 12月10日/拝殿
令和 5年 2月12日 ~ 10月30日/中門・幣殿

詳しくは小國神社のHPにて

遠江國一宮 小國神社|縁結び・厄除け・祈願・結婚式-周智郡森町一宮(とおとうみのくに いちのみや おくにじんじゃ)
遠江國一宮 小國神社(おくにじんじゃ)/トップページ「静岡県西部の縁結び・結婚式・厄除け・祈願の神社。(とおとうみのくに いちのみや)静岡県周智郡森町一宮」小國神社(小国神社)

 

もう一つ、天浜線の天竜二俣駅にて「本田宗一郎 ものづくり伝承館」へ行ったときにその隣に鎮座しているのが「二俣諏訪神社」です。

◆二俣諏訪神社

天竜二俣駅で下車しました。

天竜二俣駅で下車しました。

本来なら、二俣本町駅を下車した方が歩く距離は短いようです。この神社へ行くと「本田宗一郎 ものづくり伝承館」と徳川家康が長男「信康」を弔い建立した清瀧寺の三つを見てまわる人が多いようです。

副燃焼室のCVCCの発明を見る。本田宗一郎ものづくり伝承館にて。

副燃焼室のCVCCの発明を見る。本田宗一郎ものづくり伝承館にて。

世界が驚いた排ガス規制をクリアするCVCC(Compound Vortex Controlled Combustion)エンジンを見て、(二俣)諏訪神社へ。

「本田宗一郎 ものづくり伝承館」を出るとすぐ横にあります。

静岡にはたくさんの諏訪神社があります。そのためなのか二股諏訪神社と言われているようです。

静岡にはたくさんの諏訪神社があります。そのためなのか二股諏訪神社と言われているようです。

清瀧寺に行く坂道から諏訪神社を見ると、ひときわ大きな杉の木が二本柱になって守っています。

この二つの神社へのアクセスに都合のよかった場所は、掛川駅でした。宿泊に選んだのは、天然温泉付きのドーミーインEXPRESS掛川iconに宿泊しました。

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次は、一時間の一本程度の電車の駅から歩いて行く通称「やわたのはちまんさま」です。多くの神社は、今に至るまで明治維新の「神仏分離」の改革で変わってきています。

JR信越本線

◆上野國一社八幡宮(こうずけのくにいっしゃやわたはちまんぐう)

八幡大門通りの先に赤い大鳥居が見える。

八幡大門通りの先に赤い大鳥居が見える。

JR高崎駅から峠の釜めしで有名な「横川駅」方面へいく信越本線に乗車して6km余り、二つ目の駅「群馬八幡」に到着です。一時間に一本から二本程度(いやいや、1時間に1本も無い時間帯もあり)のダイヤなので、帰りの時刻表を確認して向かいます。

JR群馬八幡駅

JR群馬八幡駅

昔、相方(妻)が子供の頃住んでいたところを通り、記憶にあったのが「上野國一社八幡宮」です。近所に、神社があると安全な子供の遊び場としても活用?されていて、ここもご多分にもれずその記憶が残っているとのことです。

上野國一社八幡宮は、高台にあります。

上野國一社八幡宮は、高台にあります。

八幡神社の神門を中心に道路はYの字になって分かれて行きます。マイカーなど上に駐車場があるので、急階段は登らずに済みそうですが、徒歩の場合は・・・。

駅から、横道を使って来たので15分ほどでしたが、赤い大鳥居経由なら20分ほどかかるように思います。そして急階段が待っています。

急階段を登ります。

急階段を登ります。

本殿にたどり着きます。さらに奥にあるのが社務所で駐車スペースが少しあるようです。

本殿です。内部の撮影はできません。

本殿です。内部の撮影はできません。

iconこの信越本線は、高崎駅が始発駅で本数も少ないので、駅直結(デッキ直結)と言っていいほど便利な立地の アパホテル〈高崎駅前〉iconにしました。こちらも、天然温泉大浴場&サウナ付きで、旅の疲れを癒やせます。

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次は、岩手から青森と私鉄を乗り継いだ時に立ち寄った神社です。「座敷わらし」で有名な温泉がある場所と言えば、そうあそこです。

IGRいわて銀河鉄道

あれは、確か「石川啄木記念館」のあるゆかりの地「好摩駅」から青森に向かっていた時に立ち寄った神社です。

◆亀麿(わらし)神社

盛岡から青森まで私鉄を乗り継いで行く旅を作ったとき、気になる場所が2つありました。一つは、石川啄木の記念館と座敷わらしで有名な「緑風荘」です。

盛岡駅ー八戸駅ー青森駅とIGRいわて銀河鉄道~青い森鉄道と乗り継いでいく。

盛岡駅ー八戸駅ー青森駅とIGRいわて銀河鉄道~青い森鉄道と乗り継いでいく。

そう言えば、盛岡駅前からバスで「石川啄木記念館前」まで行くのですが、駅前では長蛇の列になっていて、この若者達はどこに行くのかが疑問でした。まさか、石川啄木のファンが殺到しているとは思えませんし・・・。

下車予定のバス停がある、二つほど手前の「岩手産業文化センター アピオ」前に、乗客のほとんどが降車していきます。野外では多くの人が列を作って並んでいて開場を待っているように見えます。

そこで、知ったのが「水樹奈々さん」のコンサートでした。それにしてもまだ午前中、開演は16:30PMなので、開場は15:30くらいか。人気が絶大なのがその人の列で知ることになりました。

たしか、ストリーミング配信を開始してファンが大きくなった時期と重なっていたのかも知れません。新たなミュージックシーンを感します。

石川啄木記念館にある「旧渋民尋常小学校」

石川啄木記念館にある「旧渋民尋常小学校」

ここから、IRGいわて銀河鉄道の好摩駅へ行き「緑風荘」の最寄り駅「金田一温泉駅」へ向かいます。当時、ここの宿泊も考えたのですが、相当早くから予約が埋まっています。それならば、温泉だけでもと途中下車しようと言うのが亀麿神社に寄り道した理由です。

金田一温泉駅、跨線橋を渡り改札口へ

金田一温泉駅、跨線橋を渡り改札口へ

緑風荘の敷地内にある亀麿神社です。

かつて6歳で病死した万里小路藤房の長男「亀麿」、足利尊氏に追われ辿り着いた場所が「緑風荘」だったため、この場所を代々守る約束のもと座敷わらしとなり見守っていました。
座敷わらしに出会った人には必ず良い事があったという御利益を求めて!

座敷わらしに出会った人には必ず良い事があったという御利益を求めて!

一度、緑風荘が火事で焼失すると座敷わらしはいなくなったと考えられていたようですが、この亀麿神社に身を寄せていたとされています。新しくなった「緑風荘」でもその「座敷わらし」の伝説は続いています。

その隣にも、稲荷神社があります。同時に参拝してきました。

また、金田一温泉駅に降り立って、神社巡りをするなら温泉神社と言われている「金田一温泉薬師神社」とセットで参拝するとようようです。

次の電車に乗車するため、緑風荘の滞在時はタクシーに待ってもらっていました。 次の電車に乗車するため、緑風荘の滞在時はタクシーに待ってもらっていました。

近くにあるのはわかっていてのですが、電車の時刻表との戦いをしていてとんぼ返りで駅に戻った記憶があります。このような「気」のある場所は、もっとゆっくりとして参拝したいですね。

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ここ金田一温泉駅の宿泊と言えば、座敷わらし伝説の宿 緑風荘iconとなるので、温泉に浸かって翌日、いわて銀河鉄道から青い森鉄道に乗り継いで行くのが理想でしたが、なかなか予約が取れない宿としても評判でした。平日なら、空きがあったようでしたが・・・。


JR奥羽本線

弘前駅のバス停から岩木山へ。弘南バスで岳温泉バス停で下車して「津軽岩木スカイライン」のシャトルバスで岩木山8合目へ。そこからリフトで9合目まで行けます。山頂にある奥宮までは登山で1時間ほど。

◆岩木山神社

9合目まではリフトで

9合目まではリフトで

ここまでの道中、乗車した「弘前~岩木庁舎線・枯木平線」のバスの車中から岩木山神社が見えます。また、いつまでも体温を保ってくれる赤い泉質の百沢温泉があります。この暑い時期にとは思いますが、疲れた身体の体温を上げて癒やすには最適です。

最初は山頂まで目指すが、あと30分ほどの場所で断念(暑さのため)

最初は山頂まで目指すが、あと30分ほどの場所で断念(暑さのため)

帰りは、予定になかった岩木山神社前で途中下車することにしました。

岩木山へ伸びる参道を歩いていくと、赤い鳥居をくぐり百沢寺の山門として作られたという桜門に到着します。

階段を登ると、珍しい狛犬が二つの瑞垣にしがみついています。上向きのものと下を向いたものです。本当かどうかはわかりませんが、その姿には御利益があるとされています。

手前の上を向いた狛犬は、仕事運や金運など運勢がUPし、もう一方の下を向いた狛犬は恋愛運だそうです。

手前の上を向いた狛犬は、仕事運や金運など運勢がUPし、もう一方の下を向いた狛犬は恋愛運だそうです。

ということなので、すかさず上向きの狛犬の横でシャッターを切ってもらいます。カップルが多かったので、10:7で下向きで写真を撮る人達が多かったように思います。

中門から本殿へ

中門から本殿へ

中門の横には、水の神と言われる白雲大龍神を祀っている「白雲神社」の白旗が並びます。

岩木山神社前のバス停から徒歩で7~8分ほど少し坂道がありますが、百沢温泉にゆっくり向かっていきます。

マイカーで来られる人が大半ですが、泉質が素晴らしいので、人気なのがわかります。

百沢温泉、マイカーで来られる人が大半ですが、泉質が素晴らしいので、人気なのがわかります。

バスの時間に合わせてもう一度岩木山神社へ戻りました。

この時は、弘前を拠点にしました。この神社にも鉄道とバスが乗り放題となる「津軽フリーパス」を使い倒すことができるからです。

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温泉はまわりにたくさんあるのですが、いつものように天然温泉付きの宿「ドーミーイン弘前iconにしています。


JR東北本線

世界遺産となった中尊寺のある「平泉駅」、生憎の雨模様となり予定を少し切り上げてこの駅を発つことにしました。

そこには、臨時列車の快速「ジパング平泉」に運良く乗車ができました。

ジパングのデッキ

特別観光列車ジパングのデッキ

ジパング平泉号の運行日などの詳細は「JR東日本盛岡支社」へ

盛岡~一ノ関間で運行されていた世界遺産「ジパング平泉号」は、2022年10月10日(月)のラストランを持って定期運行を終了しました。

雨模様の「平泉駅」

雨模様の「平泉駅」

中尊寺の鎮守 白山神社

平泉駅を降りると観光に便利な「平泉巡回バス るんるん」で毛越寺や中尊寺と乗り継いで行くことができます。

そんな中で中尊寺の金色堂など拝観券(有料)が必要です。

その場所は、購入する窓口がとても混み合うと言うことで、た電子チケット「PassMe!(パスミー!)」を購入しておいた。ところが、雨ということもあってか混み合うこともなく、さらにdocomoのモバイル回線の感度が悪く、表示に時間がかかってしまいスムーズでないのが残念だった。

中尊寺の鎮守 白山神社の入口

中尊寺の鎮守 白山神社の入口

歩き進めていくと、能舞台が見えてきます。

茅の輪くぐり」のある社殿です。

茅の輪をくぐり日頃知らず知らずのうちにおかしている心のつみけがれを祓いご参拝してください
中尊寺の鎮守 白山神社社務所

茅の輪(祓いの輪)

茅の輪(祓いの輪)

この茅の輪(祓いの輪)は、一度入って、左右どちらかから抜ける参拝方法のようです。
仙台にあった大崎八幡宮の「茅の輪」のくぐり方がありましたが、

仙台にある「大崎八幡宮」ー本来なら鉄道駅から寄り道した神社です。

仙台にある「大崎八幡宮」も本来なら鉄道駅から寄り道した神社です。

一,初めに左側へくぐり
二,次に右側へくぐり
三,又左側へと三回くぐり
四,最後に真っ直ぐくぐり抜けたら社殿前にてご参拝ください。

と書かれていました。

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駅からは少し離れているのですが、この頃から、温泉付き宿である「天然温泉 さんさの湯ドーミーイン盛岡iconのように、ドーミーインのホテルを使うようになりました。
マイカーとかレンタカーを使った旅なら、もっと選択肢は増えそうですが鉄道などの交通機関を使う場合は、駅から徒歩20分圏内だと便利です。


もっとも鉄道の駅へのアクセスが便利なのが空港だと思います。
その中でも羽田空港は別格だと思えます。そんな交通の要所となる場所に神社があります。
そこで『番外編』として交通網として鉄道と密接な関わりのある空港に設置されている「神社」を紹介します。

羽田航空(東京モノレール・京浜急行電鉄)

羽田空港の第1旅客ターミナル1Fに設置されています。
モノレールで浜松町へ

モノレールで浜松町へ

モノレールで浜松町へ、

この日は信越本線「横川駅」からSL乗車のため、前泊する高崎駅までの途中で立ち寄った神社です。

◆羽田航空神社

羽田航空神社

羽田航空神社

場所は、第1旅客ターミナル1F 国内線到着ロビーの吹き抜け中央にある通路の中にあります。もっとわかりやすくいうとカードラウンジ「POWER LOUNGE CENTRAL」横の通路を入ると言った方がわかりやすいかもしれません。

カードラウンジPOWER LOUNGE CENTRALの横の通路から

カードラウンジPOWER LOUNGE CENTRALの横の通路から

まだまだ、旅の途中最寄り駅から寄り道をした神社はあるのですが、本来の旅の目的からは外れるのですが、貴重な神社巡りになりました。本来、旅で出会い記録に残した鉄道駅を基点とした神社はたくさんあります。

今回、「茅の輪くぐり」にちなんで出した「大崎八幡宮」もJR仙山線の東北福祉大駅で下車しましたし、帰路でも羽田空港へ向かう途中に、アクセスには少し離れるけど「御徒町駅」から寄り道した神田明神もそのひとつでした。

旅の中で出会う神社は、振り返ってみると大小様々たくさんあると感じています。

 

こんな仕事をしています。

旅に出ると、今はスマホ片手に「思い出」の写真を撮っていると思います。オリジナルの写真を使った商品を企画して28年にもなります。

今回紹介するのは、信越本線「横川駅」からSLに乗車時に撮ったオリジナル写真を写真で作るキーホルダー時計にしました。

旅の写真をちょっと違った形で残し「思い出」にしています。

名入れオーダー雑貨の「テクテクと。ショップ」をよろしく!

木琴の小径 写真キャンバスボード | テクテクと。ショップ powered by BASE
旅の途中に心奪われた自然や町の歴史の姿を写真に納めました。写真アート
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