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カンボジア プノンペン2025【7】雨の出航サンセットクルーズ

プノンペンの街は、賑わいながら発展している。

朝の天気予報は、昼前から強い雨らしい。

今回の旅行目的は、カンポットのコショウとカンボジアの古都ウドンも見ることができた。残すことあと2日間は、最近国内の通信キャリアで充実してきた海外ローミングの使い勝手を試して見たいことと、配車アプリGrabを使ったトゥクトゥクの乗車体験をしてみたいと思う。

Aug. 12, 2025~Aug.17, 2025

国立博物館は入口から時計回りで鑑賞

プノンペンも2回目となると、クメール遺跡にもちょっとだけ詳しくなってくる。ここ国立博物館は、他のカンボジアの博物館がレプリカに対して、本物が展示されている。

前回と変わらずカメラ撮影は禁止されていたが、なぜかスマホでの撮影はOKとなっている。なにがどう違うかわからない。

ピラミッド型寺院である「コー・ケー遺跡」が、2023年9月に4番目に世界遺産に登録されましたが、この博物館の入口から一番最初に目に止まるのがコー・ケー遺跡からの出土したガルーダです。

2019/05/01撮影コー・ケー遺跡

ギラギラと暑く陽射しが照りつけた2019年5月1日撮影。35mの高さ7段ピラミッド、正面からの階段は崩れ、奥に木製の階段が設置されていて上まで登る事ができる。

話をもどします。

クメール様式の建物は中庭の4面の池が均等に配置されていて調和を保っています。雲行きが怪しくなって来る前に、一度館内からでて敷地内に構えるミュージアムカフェで水分を補給します。

ちなみに、購入した券があれば再入場可能でした。

配車アプリGrabを使う設定をする。

このカフェの中で、Grab(配車アプリ)の設定をします。以前はPassAppを使ってトゥクトゥクを呼んでいましたが、今回はGrabにしました。この二つのアプリ基本的には目的地への金額が事前表示は同じですが、決済方法に違いがあることに気づきました。

あらかじめ、クレジットカードを登録すると到着時に支払いが完了するので、現金で支払わなくていい、この一点で決めました。

さらに、ドライバーには投げ銭のような仕組みが組み込まれていて、評価と同時にチップを出す事ができます。これもクレジットカードから支払えます。海外の通貨となるとキャシュレスが便利です。

このアプリに紐付けしたクレジットカードは、楽天カードを使っています。海外使用時のセキュリティは強いので、事前(と言ってもプノンペン到着後ですが)に渡航先とその期間をチャットで問い合わせをして、海外利用の解放してもらいます。

海外からでも電話などの認証ではなくチャットで対応できるところが、便利です。さらに本人認証も登録電話番号かメールでもOKでした。海外のSIMを使って番号が変わっているときでも対応可能なところはEコーマスの会社として信頼できます。


設定がすべて終了したので、もう一度博物館の続きを見にいきますが、ポツポツと降り出しはじめた雨粒は、1分もしない間に滝のような勢いで降ってきます。

入口で再入場するまでに、ずぶ濡れに。

Googleマップで探したピザ屋さんへ

国立博物館は、2024年にアメリカから返還された蛇の上に横になるヴィシュヌ神が仲間入りしている。この神は、最高位に属していて「起きている間が世の寿命」と崇められている。そのため世界を維持している神と言われる貴重な彫刻でした。

(※アンコールワットの有名な乳海攪拌の彫刻においてもヴィシュヌ神は、中央で采配を振るっている-第一回廊)

前回見て回った時は、多くの学生さんが丁寧に見ていたので、言葉や文字はわからなくとも横で見ていると何となく重要な視点が見えて充実していた。そのためか、今回は二周くらい軽く流して館を出ることにします。

雨も一時休止なのか青空が見えます。

強い雨だったのにもかかわらずアスファルトの路面は、乾いています。博物館からは歩いて5分くらいトンレサップ川沿いに向かえば到着です。日本の丸亀製麺も入っているビルの2階を目指します。少し迷ったのが、1階にもピザ屋が入っていてこのビルか迷ったくらいです。

昼食時間を少し外してきたのですが、1階の丸亀製麺も行列があり、2階の「Pizza 4P’s 313 Quayside」でも順番を待つくらい人気店でした。

客の顔ぶれは、観光客がこの時間は多いように感じます。日本人は私達以外はいなかったように思います。今回のプノンペンの旅は、メインの観光地を選ばなかったことで日本人観光客は少なかったように感じます。

待っている間に、この店のオリジナルのクラフトビールがあることがわかりました。席に着くと普段は昼の時間帯にアルコールは入れないのですが、クラフトという響きに負けて今回は容赦御免です。

取り皿を使ってお互いシェアして食べることができそうなので、ピザとパスタを注文することにしました。

メインのピザは本格的なピザ窯で焼かれ提供されるので、本当に美味しい。ついつい、もう一枚追加注文してしましました。

Pizza 4P’s 313 Quaysideは、口コミのレスポンスが早く、滞在中においても書き込みの量とそのリアクション、すべて最近の飲食店の繁盛要素がきめ細かく設定されていて、観光客のような一見さんでも各国から食べに来るはずと感心する。

ソーソーロ博物館へ、カンボジアの貨幣の始まりがわかる

まだサンセットクルーズが出航する日没までは、数時間あるのでGrabを使って足を伸ばそうかと思ったが徒歩圏内にいくつか見て回れる施設がある。そこで、カンボジアのお金の歴史を博物館で見ることにした。

館内は案内で5ドルを支払う。現地通貨で2万リエルというので、お金の博物館ということもあり考えてみると現在1ドルが約150円、持ってきた円のレートがいい場所で両替したといえ手数料と料率を換算すると800円くらい払っている気になる。リエルの価値が、1ドル4000リエルは、10年位変わっていないことを考えると日本の円だけがひとり負けという気がする。

館内は撮影は禁止なので記録は残せないが、スマホで記述を翻訳して進むと通貨の歴史が見えて時代と比較するとおもしろい。

なお、カンボジアの流通通貨はドルがほとんど、リエルが不安定な通貨であるが故に使われているよう。しかしながら、今後のカンボジア経済圏において大きなメリットとなっているように思う。

サンセットクルーズの受付

トンレサップ川に沿ってリバーサイドに作られたシソワットキーという遊歩道、観光客から地元の人までゆったりとした広さ空間をゆったりとできる。その外れにある有名なレストラン「タイタニック」を少し北へ行くと今回乗船するクルーズ船の受付がある。

17時出港用の乗船チケットが販売されるということで歩いて向かっているが、雲行きがだんだん怪しくなってきていることと、まだ、陽が落ちるような日没には早いような気がする。

シソワットキーをぶらぶらすると、クルーズ船乗船の声を何度もかけられる。船会社がそれぞれ違うがサンセットクルーズのメニューに関しては5ドルで一律同じようだった。

出港を待っていると、風が出てきたなと思ったら大量の雨が降ってきた。船内の屋根の中央部分に身を寄せても横殴りの雨粒が吹き付ける。携帯している折りたたみの傘で風と雨をよけること30分あまり。

船内ではちょっとした食べ物(つまみ)が用意されていたが、あれだけ雨をかぶった食品を手に取る勇気はなかった。同じく唯一乗船していた中国人らしいカップルは、雨が上がると飲み食いをして楽しんでいた。

雨が通り過ぎると、暗かった空が一瞬明るくなった。川面も嘘のように穏やかになり、あとは出港を待つばかりとなった。

まだ明るいような気がするが、それは雨嵐の暗さに慣れ雨上がりの明るさに順応していないためと分かってくる。ただし、肝心のサンセットとはならなかったが、船上夜景は楽しめた。

 

下船のあとGrabを使って、ホテルに戻ろうと思いましたが王宮のライトアップに誘われて歩いていると、ぽつらぽつらと雨粒が落ちてきますがそんな中、寒いわけでもなく何となくホテルまで15分あまりの道のりを町並みを見ながら歩いて戻りました。

明日は帰国の日、深夜便となるのでホテルは事前にレイトチェックアウトを頼んでおきました。そのため、ほぼ1日使えます。以前Levi’sのカンボジア工場の跡地がクリエーターの工房となっているようなので、そこからはじめます。

楽天モバイルの海外ローミングの容量を使ってiPhone14 Proで撮影した写真ファイル(HEIC)をgoogleフォトにアップロードしていますが、無料の2GBまではまだ余裕です。明日一杯も同様に使いますがなんとか無料の範囲内で使えそうです。

2GB+1GB=500円とは、海外運用のコスパがいい。

海外ローミング容量は特にうたっていませんが、ちょっとした海外旅行なら現地のSIMカードえお購入する手間を考えると、電話番号も国内のまま使えて2GBまで無料、足りないなら500円で1GBから追加できるのも圧倒的に安いです。


旅をしているのに、通信エリアのことをいつも考えて本末転倒というご意見も多々ありますが、海外旅行にインターネットがなかったら、きっとあまり興味は沸かなかったかもしれません。パソコンがiPadになりスマホとなりました。基本は国内で旅するスタンスとあまり変わっていません。

ホテルを決めるとき、旅行サイトを使いますが、一元的に比較できると便利です。

値段だけでなく、同じホテルでも扱っているグレードやオプションが違っている場合もあり一度目を通すとお得度が変わります。

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