台北の旅【2】Dec. 30, 2015~Jan. 02, 2016
台湾の地震があって「この旅行記」書くのを止めた。
台湾の地震に思う
確か、私がインターネットの可能性と個人業で始めた会社を法人成りをした1999年。
阪神・淡路大震災の記憶に新しい、この時期に台湾も大きな地震に見舞われていた。
この頃、 義援金に関しても色々なルートが存在していて、どれがいいのかとインターネットで検索して結論を出した。会社としては「クレジット」で、個人としては電話のダイヤルQ2を利用して義援金を払ったと記憶している。
業務に関して言えば、まだまだHDDの増設やメモリの増設といった分野がまだまだ、コスト的に高いなかで、台湾の工場製造のものが出てきて少し安定してきた時期だった。
しかしながら、この大地震によりIT系の製造工場が被害が大きく、徐々に価格が高騰するるだろうという予測もされ、設備をどうするかを悩んだりした。
そんなことで、今回年末年始に「台湾旅行」を予約する上で真っ先に気になったのが「地震」であった。下調べのなかで日本の東北地方で起きた「東日本大震災」の時の台湾の人達の善意が、世界の中で1番の義援金を集めてくれていたこともわかっていた。(BLOGOSの記事に詳しい-「3.11で台湾が1世帯あたりいくら日本に寄付してくれたか、あなたは知ってますか」)
それを思うと、今回の地震に対して日本人の人口比率を考えても、個人としてはちょっと低い金額かな、と思ってしまった。それだけ日本に対して友好国である台湾は、個人の相互意識のスタンスが浸透しているのだろう。
時は変わり、日本の国内で予想もしていなかった熊本地震に関しても、多額な義援金を支えたのは、台湾の国内の人達でした。人道支援は、個々の力が最も現れる仕組みなんだと思います。
そんな、訳で今回の台湾旅行は、一応触りだけで終わっておきます。
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