
2024年4月10日タツノオトシゴ(竜の落とし子)像が落成された。
プノンペンからカンポットとケープへ
Aug. 12, 2025~Aug.17, 2025
ツアーチャーター1日目
今日の予定:プノンペンからカンポットへ
●ケップの蟹市場へ
●カンポットペーパーを求めてLa Plantationへ
●プノンチュヌーク(ヒンドゥー教洞窟寺院)
2日目の朝、7時過ぎの約束で日本でFacebookのメッセンジャーで連絡を取り合っていたツアーガイドさん。前回のプノンペンの旅で知り合い日本語の使いこなしもガイドスキルも高まっていることが、やりとりの中でわかっていた。
何度かカンボジアに来ていることもあって、多少のドル札とリエル札を持っていたこともあって、空港では敢えて両替をしないでホテルに入った。そのため、料率のよいとされる市中の両替所へ向かってもらう。
ドルとリエルの関係は、2014年位から変わっていないのに、リエルと日本円の関係は大きく価値がなくなっている。円の力が落ちたのか、カンボジアの経済が発展しているのか、それとも両方か。
一応、カンボジアはドルを主体として使われるので、なるべく細かくドル紙幣にしてもらう。ただし両替の端数とか、ドルの支払いのおつりはリエルで戻ってくる。
両替をし終えたら、4000リエル=1$と頭の中を切り替える。それで、カンボジア国内の物の価値が大体わかってくる。
国道3号線
プノンペン市内は、相変わらず交通量が多い。バイクはもとより近郊移動の要となっているPassAPPやGrabの配車サービスを掲げたトゥクトゥク、驚いたのは中国車のEVやテスラなどの新車。さらに、驚いたのは型落ちではあるが、左ハンドルに仕様変更したプリウスなどのハイブリッドが道路の主役となっている。
もう10年以上前から感じているが、カンボジア国内の自動車の大半は、TOYOTA(レクサス含)が主流。日本国内と同様アルファードは、好まれているようだ。
郊外へ抜けると、スピードが一気に巡航速度になって行くのは、東南アジアの特徴ですがこのプノンペンの道で驚いたことが、道路が平らということ。整備状況がよくなり舗装の継ぎ目や穴などが完全に改善されている。
交通法規が合ってないようなバイクの動きは、変わらないままですが。
Kampong Trach Cave(カンポントラック洞窟)
国道3号線のカンポット方面から手前で分岐してまず目指す「Phnom Kampong Trach(プノンカンポントラック)」は、鍾乳洞と洞窟が有名です。地表の水や地下水によって浸食されてできたと言うことでしょうか?
カンボジアのツアーガイド資格をもった人をつけていますが、本格的なガイドは地元の「子供達」が先導します。

案内をするのは普通の事なのだろう。メチャクチャスナップ写真撮影がうまい!
まあ、よくある事です。大人になってまで同じ事をしているなら閉口しますがガイドさんも了承済みなのだと思います。
あくまでも、鍾乳洞なので頭上の張り出しや足元に注意が必要で、そう言っている本人が頭をぶつけました。
洞窟内には遺跡や彫像があり神聖な場所の位置づけになっていて、洞窟を抜けてこの山の周りを取り囲む平野をゆっくりと歩くことができます。
洞窟内から外に出ると、カンポントラックマウンテンパークと言われるように、この洞窟が大きな山にあった事がわかる。この山の周囲を歩くように整備されていますが、馬に乗車して行くこともできると声を掛けられましたが、どのようなコースかわかりませんが歩きを選択します。

今日は雨に遭っていませんが、この雨期の時期スコールは当たり前です。
今日は晴れていますが、ところどころで乾ききらなかった水溜まりがありうまく避けて通ります。

若葉のうちは、食用にもなる葉と種
生牡蠣の料理にレモンと一緒に添えられると言われました。

種の部分を開いてみました。
種の部分は少し苦みがありましたが、薬草?と考えると・・・。お腹を壊さない程度の日本で言うところの山菜でしょうか。
この山が仏教寺院なので、高貴な人の墓や寺院の前を通って最初の場所に戻ります。
モバイルの通信事情です。洞窟内は論外でも「カンポントラックマウンテン」の周囲は通信ができるレベルです。日本国内でプリペイドSIMを購入していますが、カードタイプとeSIMタイプともに、「Metfone」につながっていました。
日本で購入したプリペイドSIM
国道3号線は、昔のように通信が圏外になることはなかったように思います。4G通信(LTE)4G+という通信速度も普及しているように感じています。(ちょっと、外れると受信しなくところはありますが・・・)
以前は、圧倒的に「Cellcard」が優位(速度は遅くともつながる)でしたが、今は「Metfone」エリアの方が体感的によかった感じがします。「Smart」もキャリアショップをプノンペンで多く見つかりました。エリアマップを確かめると通信範囲は変わらない規模になっています。
あと、今回は日本でいつものようにSIMを手配しましたが、価格を考えると現地の調達でよかったと思いました。今までの常識が当てはまらなくなっています。

iPad用に用意したカンボジアSIMカード
iPadはeSIMも使えましたが、あえてカードにしました。タブレット・Wi-Fiルーター利用不可とページに但し書きがありましたが、スンナリつながりました。
また、このSIMについてあとで記載を考えていますが、プノンペンに戻ってからはdocomoのキャリアの定額海外ローミングを使いました。SMSを必要とする時代のセキュリティ管理には、元々の電話番号の方が都合がいいことです。
ケップの蟹市場(Kep Crab Market)
ケップの魚市場への入口は、何か活気があるけれどゴミゴミしている。どこもそうだが、不衛生と感じる日本人は多いだろう。
慣れてしまえば、キャンプ飯と考えれば、それほど違いはないが、場所がら生ものの鮮度が気になってしまう。海岸も南国に見られる透明度が深い感じではなく、土色のどんよりした海が感動を遮っている。
市場の中は、東南アジアの至る所で見られる活気溢れる雰囲気。

スマホで読み取って決済するABA PAY。
カンボジアの銀行口座を持っていないと使えないがQRコード決済が、生鮮市場にも普及している。
昼時なので,この周辺のレストラン?で食事をすることにする。カンポットが近いので、折角なので海鮮と生コショウ料理があればと数件まわってみる。
どこも同じような感じで選ぶというより人の雰囲気。
海岸線は護岸整備やら再開発をしているので、ここら辺のレルトラン界隈も集約されてしまうのかな、という感じがする。ここも観光地と発展していく勢いを感じる経済力がカンボジアにはある。
ただし、飲み物の水はいいとして、ライスに写真にある料理にもう一皿を加えて、お会計は観光地価格でした。(昔は日本でもあったんだよね!)
ケップビーチの方まで行くと、レストランも洗練されて、海岸も整備されて少しキレイな雰囲気に変わってくる。ホテル街でもあるので安心かも。
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