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カンボジア プノンペン2025【6】メコン川をフェリーで渡る(クメールシルク)

シルク文化の中心カンボジアのシルクアイランドを訪ねて

Aug. 12, 2025~Aug.17, 2025

シルクアイランドKoh Dach島

タイに行くとジムトンプソンのシルク製品が有名ですが、カンボジアにおいても産業としてフランスの植民地時代にはヨーロッパ等に輸出されていた事があり、その品質は折り紙付きと言われている。タイシルクの化学繊維事件によって、この地のシルクが再び注目をされている。

このカンボジアの地で日本人が関わったと言えば、シェムリアップ方面になるが「クメール伝統織物研究所(IKTT)」の故森本氏が有名です。この地でシルクの織物を復活させて地元民の生活水準の向上に努めたと言っていい。

また、プノンペンの郊外にあるKoh Dachと言われるメコン川にできた中州にある島で、シルクが甦っています。

ウドン山の西側にあるチェイオダム仏教センター

バンテアイ・スレイを形取った門をくぐり、一般人にも公開されている仏教センターで広大な敷地をもっています。高名な僧侶が指導して建立されたと聞きました。

一番特徴的なビック仏陀をめざしますが、かなりの陽射しです。両脇に木々の中に道ができているので、中央の僧院の道を使わずに日陰を使って向かいます。

カンボジアの今年の新年(年三回有り)は、年三回あると言われていて、1月のニューイヤー新年、中国の旧正月にならった2月の新年そして、クメール正月というのがあります。

今年のクメール正月は4月14日~16日となっているようで、ここ18日に高名な僧侶のご挨拶したとお祝いのセレモニーがあったと書かれていました。(カンボジアにGW等の日程で旅行すると正月行事のなごりを感じることがありますね)

西暦2025年は、仏暦に直すと2568年になります。仏滅紀元(仏暦)で考えると少しは信心深くなるかもしれませんが、カンボジア仏教施設の大きく新しう仏塔(パゴタ)に圧倒されて、この旅行の前に、お盆の墓参りを済ませたばかりであっても信仰心が薄いと身にしみます。

大きな仏像

この広大な敷地にはまだまだ新しい寺院があり、散策して回ると数時間が必要な感じです。

昼も近いこともあり、ランチタイムが気になります。このような神聖な場所であっても食欲という煩悩が発動するところに、弱さを感じます。

クメール料理かファストフードか

個人旅行をしていると、ツアーの食事のように一定のスケジュールに合わせて時間を使うというよりも限られた時間を短縮してその国の食を感じたいと思っている。

海外に行くと、なんとなく地元のものを食べることに義務感を生じてしまって食の醍醐味を求めてしまうが、ケンタッキーとかマクドナルドとか日本でも充分食べている食味を求めてしまうのは、その土地によってメニュー構成が違ったりして文化の違いを感じる事ができるのを知ってしまったから。

クメール料理もカンボジアを4回も訪れるとあえて、そのレストランに足を運ぶよりも地元の店がクォリティを上げて旅行客も地元の人も来られるほど評判の食感を求めてしまう。

時には、国内で食事をする時のようにGoogleマップの評価を見ながら場所を選ぶ傾向になってしまっているのは同じ。

ということで、カンボジアでは未経験だったバーガーチェンの「LUCKY BURGER」に行くことにしました。

場所を聞くとこれから行くシルクアイランドに近い、国道5号線沿いのLUCKY BURGER Big Tree店に案内されました。

ランチ時に店内に入りましたが、あまり混み合う様子もなかったです。ビジネス街というよりも休日に家族で賑わうようなショッピングモールのロケーションだったからかもしれません。(BIGTREE COMMUNITY MALL内)

また、バーガーだけでなくケンタッキーのようなフライドチキンもメニュー構成にあってLUCKY BURGERのレビューの翻訳を見るとチキンの人気もあるようです。

マクドナルドはカンボジアには出店されていないので、比べるとすると日本のマクドとの比較となりますが、同等レベルのお味でした。食レポは他のブロガーも多くの情報を出しているので、お任せしますがバーガーの提供温度やポテトのフライと提供温度と衛生度などは満足いくものでした。

カンボジアのバーガーチェーン「Lucky Burger」

このようなショッピングモールで安心なのは、現金を使わずにキャッシュレスで会計できることです。カンボジアの場合は、ドル紙幣で支払うとリエルでおつりが戻ってきます。ホテルなどのチップ用にと少額紙幣を用意しておきますが、財布の管理が複雑になって困ります。

ここ数年で地元の人達には、銀行系のPay(QR決済)使われ出してキャッシュレスが普通になり、観光客にもクレジットカード支払いが当たり前になってきていました。

この店内で通信設定を予備のeSIMの設定をしてみます。一部何かの時の為にカンボジアの周辺国でも使える「周遊SIM」を予備で持っています。それ以外に久しぶりの海外なのでいくつか試す機会があったらと用意しています。

1日あたり「何GB 」を使って、何日分という計算なので、1日あたり画像アップなどしないなら最低の0.5GBの容量を選び、5日間の旅なら日数を選ぶとeSIMの価格が自動計算されます。

eSIM-san(いーしむさん)であれば、QRコードがあればすぐ設定できるので、eSIM・SIMフリー(ロック解除含む)スマホがあれば、スムーズに海外でインターネット通信が使えます。

今回は、カンボジアと言っても、首都プノンペン周辺なので通信で困るという事はなかったです。

このBIGTREE ショッピングセンターには、カンボジアのキャリアの一つSmartが入っていたので、ガイドさんも一緒なので言葉の微妙なニュアンスも伝えられると思い、キャリアでもSIMカードの相談をしようと考えましたが日本から用意したSIMで余っていたので、これ以上増やすのをやめました。

 

フェリーで川渡り、クメールシルクの生糸を見る

車・トゥクトゥク・バイクと様々な車両が小型フェリーに乗せられて行きます。川幅を渡るだけなので所要時間はかかりませんが、車両積み込みに時間がかかってます。

バックオーライ!

先にバイクなどの軽車両から船内に入っていきます。トゥクトゥクが次に入りますがバイクと同じように乗車したままという人が多かったです。

私達は降りて船室がある2階部分で川を渡る運行状態をみていました。

タラップを自動ウィンチで上げると出航となります。

船首はこちらのタラップ側ですので、向きをかえてシルクアイランドのフェリーターミナルに着船することになります。メコン川を横断し船着き場へ向かいます。

さらに、メコン川の支流を渡るため、ほぼ一方通行の橋(Koh Dach Bridge)を渡って行きます。バイクならかろうじてすれ違いが可能な幅しかありません。

 

入口には数台、トゥクトゥクが止まっています。前のフェリーに乗船した観光客だと思います。残念ながら日本人とは会うことがありませんでした。そう言えば、今日訪問した観光地では日本人との遭遇はなかったと思います。

舗装されていない道路を数キロ走ると到着です。

今日は、入口で動物の門番に行く手を阻まれます。ちゃんとよけてくれますので安心ですが、少し郊外の農業地帯は昨日のカンポットも含めて動物が多いように思います。

シルク製品となった商品を販売しています。商品数はかなりありセントラルマーケットのようなところがお得と言われるようですが、プノンペンの街を散策するとここは、安いのような気がします。シルク100%の品物と信頼できることと、クレジットの決済にも対応しているので安心です。

と言いながら、ここでは購入していません。プノンペン市内に直営の店舗?があるといわれ、そこを案内してもらうことにしました。

東南アジアでは、昔ながらの高床式の建物になっています。路面は濡れていますが、雨が降ったわけでなく、ホースで水まきをして、埃を防いでいました。風が強くなっていたので、数時間すると雨が降ってくるかもしれません。

メコン川流域に向かって、ブランコがありました。飛び込む勇気はありませんが・・・。

ファクトリー工房内を散策して、出口に向かうことにします。入口に待機していたトゥクトゥクは、すでに出発していたようです。中州巡りをすることもできそうなので、こんな時はミニバンよりも、バイクやトゥクトゥクの方が小回りが利きそうです。

通常は、プノンペン市内にもどり、セントラルマーケットやポル・ポト時代の爪痕を残した施設が定番ですが、シルクの店へ連れて行ってもらいました、Artisans Angkorという店で、1階と2階に商品が並べられています。どちらかというとシルクアイランドの製品を丁寧に高級パッケージにしてブランド力を増した、という感じです。

パリッとした感じのシルク織りで作られたカンボジアのシルクのネクタイ。タイのスルッと柔らかさが伝わるジムトンプソンとは違った風合いで興味を持ちましたが、最近仕事でもノーネクタイをつらぬいていて購入をしませんでした。

今回午前中に行った、シルバーの置物が意外に安かったようで相方(妻)がコレクションしているゾウの置物のアイテムに加えることにしました。

ここは、ラッピングが素晴らしく贈り物に使っても満足度が高いと思います。同じ商品を購入するなら、この店を選ぶだろうと思います。

ワットプノンのすぐ近くにあります。ちょうど、店に入る前に雨が降り出してきました。買い物を終えると強くなってきましたのでホテルに戻ることにします。日本風に言うと天気雨という感じで空を仰ぐと所々青く見えます。風が通り過ぎると晴れて来るのかなと根拠なくに予想しています。

海外ローミングを使った観光地の動画撮影(楽天モバイル編)

この動画を撮影後、すぐにGoogleフォトへアップロードするのですが、通信に役に立ったのが楽天モバイルの海外ローミング2GB無料です。

海外ローミング2GBまで無料

Rakuten Mini時代から使っていましたが、ちょうどコロナ禍に突入してしまい、海外ローミングを使うことなくここまで運用テストができずにいました。

もしかすると、5日間の滞在ならこのように動画をクラウドに保存や写真撮影にはRAWファイル形式にでもしなければ、この2GBの容量でも間に合うのかな、と言う印象です。ローミングにつながったキャリアは、カンボジア用に用意したSIMと同様のMetfone (メットフォン)でした。

カンポットでも、主要のところは途切れなかったので、プノンペンの郊外といえ全く問題になりませんでした。

これなら、日本で格安SIMの契約をして、その都度海外のSIMを調達するよりも便利な気がします。

楽天モバイルは2GBまで無料が利いてていますし、足りなければ海外SIMのトップアップのように、追加が瞬時にできます。

またもう一つ、この運用の方が大きな利点があります。それは、明日から巡ったプノンペンの街歩きで紹介します。

「カンボジアのクメールシルク」

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