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【ダナン】7、無料シャトルバスで世界遺産フエへ、そして帰国の途へ。-その2

Angsana Langco hotel

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ダナンの旅【7】Sep 19, 2015~Sep 23, 2015

フエのバス駐車場をほぼ定刻通りホテルに向けて出発した。

元首都フエの帰宅ラッシュは、尋常じゃないバイクの数

さすがに、元首都だけあってラッシュ時間帯のバイクの数は尋常ではない。

旧市街の橋を渡るとこんなにも若い人がいるのだと思わせる。お母さんと子供二人が一台のスクーターで移動していたりと、事故にならないか、こちらがいらぬ心配をしてしまう。

日本なら、すぐに道交法違反だろう。

これだけバイクが集まってくると、クラクションも鳴り響く。

注意喚起の意味があるので、あまり大きな事故にならないのだとも言える。

こんなところで、人一倍スピードを上げて走行する人もいないようだ。

※対向車線も走行車線も名物バイク渋滞に巻き込まれる。

二時間ほどで、ホテルに到着予定である。

概ね東南アジアの車内の空調は寒い

皆一様に暑さでフウフウ言いながら車内に乗り込んだはずであるが、さすがに少し経つと冷房がいつものようにキツイ。

調整してくれているようなのだが、一枚上に重ね着した。陽が沈んでくるとなおさらである。

このシャトルバスがホテルに到着する19時として、預けてある荷物を受け取る。

チェクインしたときに、帰りの便をチェックして打ち合わせて空港までの送迎時間から集合時間を決めていた。また、このフエまでの無料ツアーバスの帰着時間からツアー参加が可能といわれていた。

ホテルの無料送迎でダナン空港へ

30分後には、ホテルの無料送迎となっているダナン空港へ。

※Angsana Lang co ホテルのエントランス、送迎バスを待つ間に。

空港からやバンヤツリーホテルの巡回コミューターから帰ってくる人などが到着すると、一気に賑わいを見せる。

到着日から見てきたホテルの光のオブジェも見納め。

ホテルのスタッフから、車が来ますと手招きされる。先行してマイクロバスがアジア系の人達を乗せて出発するところだった。送迎車は帰りも私達夫婦だけのようだ。

配車スタッフから丁寧な見送りをしていただき、車に乗り込む。ここのホテルのドライバーは、とっても感じがいい。

約束の19時30分を少し過ぎて出発。21時にはダナンの空港に着くだろう。

※全長6.3kmのトンネルは建設に日本がかかわった。

「日本が作った!」と言われるハイヴァントンネル

今回の旅で何度もこのハイヴァントンネルを使った。

このトンネルは「日本が作った!」と言われる。

このトンネルができた事で、難所である峠越えが40分も短縮したという。ダナンとフエへの大動脈でもある道路の貢献度は大きい。トンネル内の作りも、ああ日本製と思わせる箇所が随所にある。

そして、このトンネル内の交通のマナーが非常に良いことだ。一定の速度を守って走っている車が多い。前が空いているとスピードを出してしまいそうなものだが、速度遵守がされている。

東南アジア最大のトンネルを大切に使っているのだろう。

時間通りに空港着。

※無料送迎のサービスがありがたい。

荷物を下ろしてもらって、空港内に入る。

小さな空港であるが、国内線もあり賑わっている。 22時50分発なので、思ったより時間がある。

搭乗手続きをして、中にはいると、また人で満杯状態。

日本人も多くいるのはシルバーウィークを使っているからだろう。同じような日程になるのはしかたがない。羽田なら明日朝の早い便があるようなので、23日までは多くの日本人が空港を利用しそうだ。

小さな空港は出発便が集中していて混雑

座る場所もなさそうなので、軽食を食べることに。注文をして席につくまでは比較的すいていた。

ここ「Star Cafe」はビールが人気!

※ここぐらいしか食べる選択肢がない。

私はビールを選び、相方は「炭酸水」を選んで、アップルディニッシュを注文。

ビールより高い「水」だった。

普段気軽に飲めるブランド炭酸水だったので、値段を確認しないで決めたらしい(-_-;)

※まだ終わっていないが、旅に乾杯!ビールと水で。

あっという間に満席状態になってきたので、席を立つことにして狭い空港内のお土産店など見てまわる。

しばらくすると登場受付のアナウンスと共に機内に・・・たくさんの乗客が吸い込まれるように。

仁川のラウンジはアシアナラウンジが開いていた。

ここダナンから、ソウルの仁川空港へ飛ぶ。札幌へ帰るにはやはり一番効率がいい。ソウルには現地時間で5時20分に着く予定である。

※仁川空港に5日ぶりにほぼ定刻に到着

長旅の疲れ?を洗い流すのにラウンジに入ってシャワーを浴びる事に。

近くて便利だったので、アシアナラウンジに行く。プライオリティパスが活躍してくれた。

※アシアナラウンジは、入室が早かったかな。

キーを受取、シャワーでスッキリ!

※航空券と引き替えにキーをもらう。

※航空券と引き替えにキーをもらう。

その後、ラウンジの食事が揃ってきたので、軽い朝食に。

10時10分発の札幌行きまでは、時間があると思うとウトウトとしてしまった。一時間ほど仮眠しただろうか。搭乗受付に間に合うようにラウンジ出る。

大韓航空の券で、アシアナラウンジに入る不届き者とは一切思われなかった(^^)/

3時間弱で札幌に到着する予定である。

古都ホアルーからタンロン(ハノイ)そしてフエに都を移し、ハノイに戻る

今回の旅は、前回のハノイの旅から引き寄せられるようにダナンに来た。

阮朝はなぜハノイに都を置かなかったのか。フエに来て、阮朝王宮をみると、川と堀、そして壁に囲まれて防御の作りは日本の城に似ている。

王宮の午門の前にある「8月23日通り(23 Thang 8)」が気になる。日本が1945年が8月10日にポツダム宣言の受諾と9月2日にホー・チ・ミンが、フランスからの独立宣言。その間に、最後の王朝であったバオダイ帝の退位し、13代143年続いた阮朝時代は終焉(しゅうえん)する。

その通り名は、阮朝の最後の日がつけられた道路。

堅牢に作ると、時として戦いが生じると軍に使われる

北のハノイとフエの大きな流れが変わった瞬間だったのだろう。さらに、ベトナム戦争と突き進み、ここフエも北ベトナム正規軍と南ベトナム民族解放戦線に占拠されていく。戦場になったということであろう。

この堅牢な城壁が軍に使われていくという、皮肉な運命を見た気がする・・・。

いつかホーチミンを楽しみたい

ここで、ベトナム旅行は一休みしようと思う。次は「ホーチミンですね!」とか色々言われるが、また違った方法でベトナム旅行を楽しんでみたい。

今回のベトナムの旅は古都ホアルーからタンロン『昇龍(ハノイ)』からフゥスアン『順化(フエ)』に都を移し、そしてハノイに戻っていく。

この都が遷都する流れを実際に現地で見てみたかった。

 

新千歳に着くと、晴れているが湿った空気感がない秋の始まりを感じていた。

12時55分ほぼ定刻だった。

今回の1枚。

朝、ダナンのホテル内で、食事から帰るときに見つけた、窓に張り付いた「イモリ?」

愛嬌があってかわいかったです。

※Angsana Lang Coホテルで目が合ったイモリ。iPhone6でパチリ!(^^)!

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