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【ダナン】1、新千歳からベトナム・ダナンへ 今回は仁川トランジットツアーに参加してみた。

※Da Nang International Airport

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ダナンの旅【1】Sep 19, 2015~Sep 23, 2015

新千歳空港からベトナムダナンへ行くには幾通りの方法があるのはわかっていた。

代表的なルートを考えると、新千歳から(or羽田へ行き陸路で)成田へ行く方法か、LCCで成田へ行く国内線からベトナム航空の直行便で行く方法。(おそらく、これが一番早く到着する)

それと、最近ではメジャーのなったベトナムのダナン、意外と多い都市の検索で「ベトナム バナン」って多かった。

ベトナム 「バナン」じゃないよ「ダナン」だよ(^_^)/

ハブ空港を経由すると当日にダナンへ到着

また、便利なのが大韓航空で、ソウルへ行き、夕方過ぎ18時以降の便でダナンに行く方法。(これであれば1日以内で到着が可能)

まだまだ、組み合わせて見ると面白い組み合わせやルートができそうだが、多くの人が休日を取っているシルバーウィークを使うので、できる限り時間を最小にと思うとこの組み合わせがベストだろうと思う。+1日など優雅な旅ならもっと面白い旅ができそうなのが悔しいところである。

まだMARSの件が収束に向かう前だっただろうか、大韓航空の朝のソウル行きの便(KE796)を予約する。シルバーウィークの出発の頃には終息するだろうという根拠のない予想である。(こう言う考えは最も良くないとは思う・・・)

いつものように、自宅を車で出る。

朝の5時前なので、交通量もさほど多くはない。そしていつものように、車お預けパーキングに向かう。到着しても受付がはじまっていないので待つように指示される。続々と車が入って来るが、脇にある駐車スペースに止めて待つように指示される。6時30分からの受付のようだ。

新千歳空港は、24時間運用可能であるが、夜10時00分~翌朝7時00の深夜・早朝時間帯30枠への拡大したばかりでこれから行く仁川(ソウル)のようなハブの役割を持つ経済空港になるには、道のりが長そうだ。

時間ほどで到着、ちょっと長い国内線に乗った気分。ちょっとクタッとした、パソコン入りバックパック!

時間ほどで到着、ちょっと長い国内線に乗った気分。ちょっとクタッとした、パソコン入りバックパック!

興味のあったトランジットツアーに参加予定

今回は、この午前中の便を選んだ。以前から興味のあった「Incheon Airport Transit Tour」に予約を入れておいたからだ。

 

巨大な仁川空港はトランジットで数時間滞在することが多い。最初の1時間くらいは海外に来たことでワクワクしているが、後は概ね「ヒマ」である。短時間でも「入国」をして海外の文化に触れてみるのも楽しいだろう。

スマホの接続は、docomoのサービスにある「海外1dayパケ」を使ってみることにした。通常の「海外パケットし放題」の定額2980円より安く980円で済むことが特徴。(2018314日で、新規申し込みは終了しました

30MBまでが普通の速度で通信と制約があるものの、トランジットツアーの2~3時間程度なら使えるだろうという実験の意味もある。・・・インターネットが繋がっていつ安心感は違う。

2018315より、新サービス「パケットパック海外オプション」に変更になり、自分が契約している国内のパケット容量をつかえるので、速度制限の「30MBまで」が無くなり快適につかえるようになっています。

docomo-パケットパック海外オプション

docomo-パケットパック海外オプション

docomoから「パケットパック海外オプション」ができたので、これからはSIMの変更やWiーFiルーターレンタルと言った手間をかけずに、スマホだけ持って行くスタイルが流行るかも。

 

空港に戻れば、FreeWiFiもあるし、ベトナムのダナンに入ってしまえば、WiFiレンタルのグローバルWiFiをもってきているのでインターネット環境は整っている。

バッケージスルーの確認

手荷物は、ダナンまでスルーしてあるので、入国審査と税関手続きを終えれば、トランジットツアーの申込に「Transit Tour Disk」へ。

到着口から出て、8番出入口付近にその受付カウンターがあった。

Transit Tour Incheon Airport Transit Tour

※ツアーデスクは、8番出入口付近に。パスポートと航空券を見せる。

参加人数を確認しないで移動しちゃうの?

時間が来るまで所定の場所で待たされる。

スタッフが大まかに集まっている場所に来て、参加人数を確認しなままバス停留所に移動しようとする。

受付から待っている時間が長かったので、相方はトイレに言っていたのだ。

無料だから仕方がないと言えばしょうがないけど、日本人のツアーガイドならどうだろうか!しかも、指示のあった予定の出発時間の5分以上前移動されてしまった。

18名ものツアー参加者がいた、日本人ほか多国籍。英語のツアーなので英語圏の人たちの参加が多いように思えた。。

移動しながらスタッフにツアーバスの場所を聞くと14番出入口と言うので、すぐに元のTransit Tour Disk前に戻って、相方を迎えにいく。

そうしたら、Transit Tour Diskの前で、どこの行ったか聞いているところだった。

私が声をかけて無事合流成功、事なきを得た。

しかしですねー、一応点呼を取るか、参加人数が合っているかぐらい確かめないと・・・。

ツアー参加用のバッチ。今回は2時間のツアーに参加。

※ツアー参加用のバッチ。今回は2時間のツアーに参加。

移動時間の方が長い2時間の「寺院巡りツアー」に参加。

ソウルの日差しは強く、天候には恵まれた。

108煩悩を象徴する108階段が有名な興輪寺(フンリュンサ)へ。

興輪寺(フンリュンサ)

※108段の階段を登り心に平常心を。興輪寺(フンリュンサ)

temple1

 

煩悩の鐘

※寺の鐘は、日本同様むやみに鳴らしてはいけない。「煩悩の鐘」

国際色豊かなトランジットツアーでしたが、明らかに日本人以外の人が突く鐘には苦言を呈することがないのに、日本人に手厳しく注意していた。日本でも時間を伝えるなどの役割があるから無闇に鐘を鳴らすのは仏教国としてマナー違反とは思うが、その差って何だろうと思う。

そのあと乗ったトランジットツアー専用バスでは、独特の雰囲気が出て息苦しかった。

※寺院の屋根の造形の色彩に感動。

※寺院の屋根の造形の色彩に感動。

※トランジットツアーの専用のバスで移動。

※トランジットツアーの専用のバスで移動。

次のツアー先は、第二次世界大戦で日本にも多大な影響をもたらした「マッカーサー将軍」の指揮の下で行われたという仁川上陸作戦を記念する施設「仁川上陸作戦記念館」へ。

※このような施設を訪れると、抑止力の重要性を考えさせられる。

※このような施設を訪れると、抑止力の重要性を考えさせられる。

記念館の外には、戦車とかミサイルとかが並んで置かれている。

階段を登り詰めると、記念塔(自由守護の塔)がある

階段を登り詰めると、記念塔(自由守護の塔)がある

照り返しの強い中で、日陰を探している人が多い。これでトランジットツアーは終了である。

 

短時間な割には、非常に貴重な体験なんだが、無料のツアーなのでもう少し韓国国内にお金をおとす仕組みがあってもいいように思う。(ちょっとした体験とか・・・両替の問題をクリアできれば、可能かな?)

帰り道も仁川大橋(全長21.38㎞)の韓国最長の橋で仁川空港へ。

※全長21.38㎞という仁川大橋

※全長21.38㎞という仁川大橋

ツアー時間ちょうどに、14番の出入口前のバス待機所に到着。

ツアーガイドさんが、かなりネイティブなスピードの英語で、出国の手続きなどの説明をおえて解散。こちらは新千歳の大韓航空のカウンターで、ツアー終了後の出国手続きの事を地図付きで、教えてもらっていたのでスムーズ。

なんの迷いもなくトランジットエリアに戻ることができた。

本来の目的ダナンへ出発

この時間配分であれば、ツアーメニューの中から3.5時間のトランジットツアーに参加できたかもしれない、それぐらい時間の余裕があった。(ツアー時間が正確なので、予定が組みやすい)どちらかと言うと時間つぶしの目的が強かったので、思ったよりの充実した経験ができたように思える。

これが可能なのは、仁川空港が国際的にハブ空港になっていて、ここを経由してさらに他の国へという便利な便をいくつも持っているからだろうと思う。

新千歳空港から国内線を経由して海外へという便を選択する方法よりも、一度海外である「仁川空港」へ渡航した方が、何だか便利な乗り継ぎ便が多くある。特に日本の連休などにぶつかると国内線トランジットは、時間やお金が通常よりもかかるような気がする。

まだ少し時間があるので、ラウンジに入って、軽い食事と休息をしてベトナム・ダナン行きの出発時間を待つことにした。

ラウンジなど安定したWi-Fiを使いベトナム用のSIMカードを入れ替えたり、SIM2Flyのようにアジアならほとんどローミング対応するSIMカードなら、ここ韓国でもモバイル通信が可能です。FreeWi-Fiでもいいですが、モバイル通信の方がより安心感があります。

※それにしても、仁川空港のラウンジのWi-Fiはスピードが早いのに驚く。こんなところでも、日本のネット環境のインフラの差を見せつけられます。

入国審査に長い列

2時間の時差をもって、ダナン国際空港へ到着した。入国審査に長い列ができている。遠くを見ると、今日これから泊まるホテルの案内板をもった女性がいる。審査を抜けてすぐである。

こんな所まで入って来られるのだと感心していた。前もって、ホテルへ空港からのピックアップ(無料のサービスだった)をメールでお願いしておいた。

ホテルまでは、予約時の返信メールによると1時間ぐらいかかるようだ。

今回のホテルを選択した理由に送迎が無料というのが大きかった。しかも、ダナン市街から遠く離れている。いつものごとく空港からのタクシーが、メーターなのか交渉なのか、結局来て見なければならない。そんな行動が面倒と思う力が働いていた。

※入国審査のPassport Controlに並ぶ長い列

※入国審査のPassport Controlに並ぶ長い列

いつも思うんだよね・・・せめて夕方くらいまでに到着する方法が叶えばもっと行動できるのに・・・。

メールをしておいた、ホテルからの迎えが来ていた

手荷物を受け取って到着ロビーを出ると、南国の湿気を帯びた空気を顔に感じる。出口で出てすぐ左側に両替所がある。小さな空港なので、一気に混み合っている。妻が両替並んでいる間の時間を利用して、ホテルから迎えのドライバーさんと片言の英語で天気について聞いて見た。

ここ数日ダナンは、曇り空とスコールのような雨と言う予報であった。地元の人は、首を振って天気予報は当たらないと言う、ハノイでも同じように言われた。確かに、ここ数日雨は降っていないそうだ。

気温は35℃~36℃が続いていて、ずっと晴れが続いているような事を話してくれた。

※アンサナランコーホテルへ

※アンサナランコーホテルへ

バイクとクラクションの音でベトナムに着いた実感がわいてきた

荷物を積み込んで、空港内を出る。高速道路の料金所のような検問所で空港使用料を払うのだろうか。ベトナムではこのような光景をハノイでも見たような気がする。ダナン市内に入って行くと、聞き覚えのあるクラクションの音と時間的に少ないとはいえバイクの量。

日本の技術で作った長いトンネルを通って

ベトナムに来たという感覚になってきた。ただし、今回選んだホテルは、日本の技術でつくった、全長6.4kmものトンネルを抜けてさらに、山側に行った隔離?されたリゾート地である。

歩いてまわるにはダナン市街に宿を決めるのがいいのだが、今回は、このトンネルとダナンからミャンマーに続く、東西経済回廊(EWEC)のフエまでの一部をこの目で確かめたかった。

明らかに、ハノイの国道に比べ、大型トラックの物流が深夜遅くなっても大動脈として動いていた。

※やっと到着。TVモニターには、私の名前が・・・

※やっと到着。TVモニターには、私の名前が・・・

夜で、よく見えないが巨大なリゾートだという事だけはわかる。長い一日だった。

アンサナ ランコー

アンサナ ランコー
明日は、7時に、ミーソン遺跡に・・・。

つづく・・・。

 

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