なぜ、タイでは禁酒日やお酒の販売できない時間があるのかを調べてみた。

タイではお酒が販売や提供されない時間がある。

タイは海外旅行の渡航先のなかでも、いつも上位にランクインしています。
日本からの直行便が多いのも理由のひとつですが、日本の四季とは違う気候が温暖で過ごしやすさもあるでしょう。

札幌では、雪を求めて来るタイの人のインバンドが盛んなように「親日国」でもあります。「ワイ」の国は礼節を重んじ、英語を話すタイの人と会話をすると、こちらの要求には口癖のように「No problem」と言うことが多いです。

はじめは、その言葉「ノープロブレム」という言葉に違和感をもって警戒もしましたが杞憂に終わった事を覚えています。寛容な心を持っている人達なのだと思ったものです。

また、ご存じの通りタイ国内は、コンビニではセブンイレブンが多いという印象があります。特にバンコクなどは数メートル進むとまたあるの?という店舗の数。そのため見慣れているし使い勝手いいので安心して入店してしまいます。

タイへ渡航する人気理由は、バンコクがこのようなコンビニがそろっていたり、空港までのエアポートレイルリンクや地下鉄のMRTにスカイトレインと呼ばれるBTSの交通網による移動のしやすさだろうと思います。

タイのバンコク交通網は安心して移動できる。

タイのバンコク交通網は安心して移動できる。

バンコクを経由するトランジットやトランスファーなどが8時間以上あると、一度入国して楽しみたいと旅の計画時から思ってしまう。その魅力はまさにそんなインフラが優れているからだろう。

トランジットタイムを使う

プーケットからバンコク、9時間ほどの乗り継ぎでバンコク小旅行

そんななかで、タイの旅行した人なら経験した方も多いのではないでしょうか。

午後17時(5PM)前には、お酒を飲めないという癖をつくる。

タイの気候はビールがうまい

タイの気候はビールがうまい

タイには、お酒に関して一定のルールがある。

日本の外務省のデータによると、タイの宗教は94%仏教でイスラム教が5%と圧倒的に仏教徒であることが分かる。日本のように無宗教といっても代々続いている宗教があり仏教の人が多いと思う。

ご存じのように、宗教上で「お酒」が禁止されていると思い浮かべるのはイスラム教だと思う。これは、インドネシアのジョグジャカルタへの旅ではっきりと体験した。コンビニではお酒が販売されないという事を。

コンビニでは、ほぼノンアルコールビール

ジョグジャカルタのコンビニでは、ほぼノンアルコールビール(-_-;)

日本人に人気のバリは同じインドネシアでも、比較的お酒の調達に困らないのとは対象的である。その理由としては、国内の中でも仏教徒が多いという説もある。

そこで、そもそも日本でも世界的においてもお酒を認められているイメージの「仏教」が、タイの国内ではこんなに厳しく規制されているのか。

仏教と酒 ―不飲酒戒史の変遷について 」という著書がある。

「大乗仏教においても古来より、飲むことを禁じられてきたアルコール飲料」
書かれているように、日本仏教における不飲酒戒(ふおんじゅかい)の変遷が書かれています

タイに行くのに読むのはオススメするわけではありませんが、日本の仏教だけが飲酒に寛容なのかという事だけは知っておく必要があります。

また、イスラム圏で飲酒をする旅のルポを書いている高野秀行氏の著書イスラム飲酒紀行 (講談社文庫)」の中のあとがきにも、「・・・それから本当は絶対酒を飲んではいけないはずの仏教徒も、飲酒が大好きである。(引用)」 仏教は禁酒と述べている。

タイでお酒を販売、提供していい時間。

○AM11時~PM14時

昼食時に乾杯はできますね。ただ、レストランなどで14時を過ぎて17時までの遅い昼食となった時などは、アルコールメニューを外していることも多いと思います。

○PM17時~PM24時

16:00時台、僅か数分前でもコンビニ等では、レジに持っていっても売ってはくれません。レジの方でPOSを読めないようにしてあるようです。一度、数分待って購入したこことがあります。
POSレジのない商店なら多少は、時計の誤差で売ってくれることがあります。しかし、冷蔵庫ではなく常温の場合もあった記憶があります。

(※タイのような暑い国で、常温のビールはあまり飲みたくないのでホテルの冷蔵庫に入れて明日の備蓄用としました ー 同じ銘柄同じサイズなら、冷えたビールと・・・という裏技を使う方もいます)

タイの禁酒日は仏教国である事を再認識する

毎年行われる行事に合わせて禁酒になるのは、

◆マカブーチャ(万仏祭)

◆ヴィサカブーチャ(仏誕節)

◆アサラハブーチャ(三宝節)

◆カオパンサー(入安居)

◆オークパンサー(出安居)

です。

今年2019年の日付を当てはめてみると

2/19 (火)マカブーチャ5/18 (土) ヴィサカブーチャ~5/20 (月) ヴィサカブーチャ振替休日7/16(火) アサラハブーチャ7/17(水) カオパンサー10/13(日)オークパンサー

2015年から10月のオークパンサーも禁酒日になっているようです。

また、今年は総選挙がありその関連する日も禁酒日になりますから、

おそらく

3月23日(土)選挙日前日(18:00)~ 3月24日(日)選挙日
3月23日(土)不在者投票前日(18:00)~ 3月17日(日)不在者投票日

も禁酒日になるでしょう。

タイ政府の詳しい発表はこちら。(2019年:仏暦2562年)

このような日にタイに渡航を予定している人で、かつお酒をタイで飲む事を目的にする場合は、24時間禁酒となり、提供される場所を求めるのに冒険が必要となるかもしれません。

※ここでの冒険とは、先ほど紹介した高野秀行氏の著書「イスラム飲酒紀行 (講談社文庫)」が参考になります。

まあ、前日に買いだめをしておいて、ホテルで飲むのはいいようです。

という事で、

宗教の教義と密接に結びついている事がわかります。

一応、タイと同じ仏教国の日本ですが、ゆるゆるの考えをあらためて楽しいタイの旅行をしてください。

神前結婚式

神前結婚式

まあ、日本は、神の国として神道という解釈の仕方がありますし、お酒の神(醸造)もあります。

京都、松尾大社

タイでは、法律で禁止されている時間と日があります。気をつけて楽しい海外旅行をしましょう。

ビアシンSINGHA(シンハー)

タイのお酒の記事を書いていたらビアシンSINGHA(シンハー)が飲みたくなって買ってきました。

本来なら、缶のビアシン(SINGHA)を探したのですが、瓶のタイプになりました。Amazonでは、すぐに手に入るようです。

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