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【2025年度更新】なぜ、タイでは禁酒日やお酒の販売できない時間があるのか?タイの暦から

タイの禁酒日

タイの禁酒日

さて2023年海外旅行が解禁になりましたが、有意義なタイ観光には欠かせない?お酒の禁酒日を念頭に入れてスケジュールを立てると良いかも知れません。

通常の日17:00PMまでの販売規制が撤廃されて規制緩和されるようです。2025年12月中旬予定ですので、2026年はコンビニ等で14時~17時にも購入可能になるようです。ただし、禁酒日や深夜はこれまで通り販売禁止です。

一方では、寺院や公共施設などでの飲酒、路上など公共の場所でも禁止になっていますので、歩き飲みはできないと思っておいた方がいいです。例で示すとコンビニで買ってきたビール等を、公園で飲むのも禁止となります。(飲酒者にも罰金制度の導入)

禁酒日については、店舗などの販売禁止を意味するので、観光などの旅行者なら前日などに購入しておくのは自由です。

 

タイでお酒の飲む基本、仏暦(タイの暦)仏滅紀元543(元年とする)

2025 年度:令和7年版(仏歴 2568年)の禁酒日の更新をしました。

仏暦(タイの暦)を知っておくとタイ旅行で役に立つかも。

ブッダ(お釈迦様)の(入滅)生誕を仏滅紀元元年とする暦なので、その年が西暦543年ということから、「543」という三桁の数字を覚えるだけで西暦に変換できます。
 2025年(令和7年)+543=2568年(タイ暦)が成り立ちます。

タイでは、17時にならないと「お酒」は販売も提供もされないです。(ツーリストホテル内などでは、飲めるところもありますが・・・)

日本もタイ国と同様、仏教を重んじていると言ってもいいと思います。

しかしながら、同じ仏教でもお酒に関して日本は寛容です。

それに、ひきかえタイは、仏教(宗教上)の理由により飲んではいけない日が決められています。

日本人の場合は、法ではなく性善説で「自粛?」ができているからかもしれませんね。

タイではお酒が販売や提供されない時間がある。

タイは海外旅行の渡航先のなかでも、いつも上位にランクインしています。
日本からの直行便が多いのも理由のひとつですが、日本の四季とは違う気候が温暖で過ごしやすさもあるでしょう。

札幌では、雪を求めて来るタイの人のインバンドが盛んなように「親日国」でもあります。「ワイ」の国は礼節を重んじ、英語を話せるタイの人と会話をすると、こちらの要求には口癖のように「No problem」と言うことが多いです。

はじめは、その言葉「ノープロブレム」という言葉に違和感をもって警戒もしましたが、杞憂に終わった事を覚えています。寛容な心を持っている人達なのだと思ったものです。

また、ご存じの通りタイ国内は、コンビニではセブンイレブンやファミリーマートが多いという印象があります。特にバンコクなどは数メートル進むとまたあるの?という店舗の数。そのため見慣れているし使い勝手いいので安心して入店してしまいます。

こちらは、チェンマイですが、なじみのあるコンビニの看板が高い位置にあります。

レジでは、時間が来るまで酒類の販売できないようになってます。

タイへ渡航する人気理由は、バンコクがこのようなコンビニがそろっていたり、空港までのエアポートレイルリンクや地下鉄のMRTにスカイトレインと呼ばれるBTSの交通網による移動のしやすさだろうと思います。

タイのバンコク交通網は安心して移動できる。

タイのバンコク交通網は安心して移動できる。

バンコクを経由するトランジットやトランスファーなどが8時間以上あると、一度入国して楽しみたいと旅の計画時から思ってしまう。その魅力はまさにそんなインフラが優れているからだろう。

トランジットタイムを使う

プーケットからバンコク、9時間ほどの乗り継ぎでバンコク小旅行

そんななかで、タイの旅行した人なら経験した方も多いのではないでしょうか。

午後17時(5PM)前には、お酒を飲めないという癖をつくる。

タイの気候はビールがうまい

タイの気候はビールがうまい

タイには、お酒に関して一定のルールがある。

日本の外務省のデータによると、タイの宗教は94%仏教でイスラム教が5%と圧倒的に仏教徒であることが分かります。日本のように無宗教といっても代々続いている宗教があり仏教の人が多いと思ういます。

ご存じのように、宗教上で「お酒」が禁止されていると思い浮かべるのはイスラム教だと思います。

これは、インドネシアのジョグジャカルタへの旅ではっきりと体験したことですがコンビニではお酒が販売されないという事を・・・。

コンビニでは、ほぼノンアルコールビール

ジョグジャカルタのコンビニでは、ほぼノンアルコールビール(-_-;)

日本人に人気のバリ島は、同じインドネシア国内でも、比較的お酒の調達に困らないのと対象的です。その理由としては、国内の中でも仏教徒が多いという説もあります。

そこで、そもそも日本でも世界的においてもお酒を認められているイメージの「仏教」が、タイの国内ではなぜこんなに厳しく規制されているのかです。

仏教という立場から禁酒について書かれています。

 

「大乗仏教においても古来より、飲むことを禁じられてきたアルコール飲料」
書かれているように、日本仏教における不飲酒戒(ふおんじゅかい)の変遷が書かれています。

タイに行くのに読むのはオススメするわけではありませんが、日本の仏教だけが飲酒に寛容なのかという事だけは知っておく必要があります。

また、イスラム圏で飲酒をする旅のルポを書いている高野秀行氏の著書イスラム飲酒紀行 (講談社文庫)」の中のあとがきにも、「・・・それから本当は絶対酒を飲んではいけないはずの仏教徒も、飲酒が大好きである。(引用)」 仏教は禁酒と述べています。

 

タイでお酒を販売、提供していい時間。

AM11時~PM14時

昼食時に乾杯はできますね。ただ、レストランなどで14時を過ぎて17時までの遅い昼食となった時などは、アルコールメニューを外していることも多いと思います。

PM17時~PM24時

16:00時台、僅か1秒前でもコンビニ等では、レジに持っていっても売ってはくれません。レジの方でPOSを読めないように設定してあるようです。
一度、数分待って購入したこことがあります。
POSレジのない商店なら多少は、時計の誤差で売ってくれることがあります。しかし、冷蔵庫ではなく常温保管であった記憶があります。

(※タイのような暑い国で、常温のビールはあまり飲みたくないのでホテルの冷蔵庫に入れて明日の備蓄用としました ー 同じ銘柄同じサイズなら、ホテルの冷蔵庫の冷えたビールと・・・という裏技を使う方もいます)

タイの禁酒日は、仏教国である事を再認識する

毎年行われる行事に合わせて禁酒になるのは、

◆マカブーチャ(万仏祭)

◆ヴィサカブーチャ(仏誕節)

◆アサラハブーチャ(三宝節)

◆カオパンサー(入安居)

◆オークパンサー(出安居)
こちらは、仏教の日なので祝日では無いことに注意が必要です。

旅行の計画にお使いください。

2025 年度:令和7年版にアップデートしました。(仏歴 2568年)

仏暦はタイ暦とも言われています。

主に、祝日の一部が禁酒日になっていますが、注意したいのは「オークパンサー」仏教の日(暦では平日)です。

◆マカブーチャ(万仏祭(節))2月12日(水)
◆ヴィサカブーチャ(仏誕節)5月11日(日)
◆アサラハブーチャ(三宝節)7月10日(木)
◆カオパンサー(入安居) 7月11日(金)
◆オークパンサー(出安居) 10月7日(火)

この禁酒日にあたる日は、タイ国内の大きなスーパーマーケットや手軽なコンビニでも、購入することはできません。もちろん、レストラン・バー・クラブといった飲食店でも提供されなくなります。

ビジネス・観光で禁酒日に当たる日にどうしてもお酒を飲みたい場合は、前日に購入しておく事が必要です。さらに、5時PM(17時)前には購入できないので同時に注意しておくと完璧です。
一応、タイと同じ仏教国の日本ですが、ゆるゆるの考えを改め、楽しいタイの旅行をしてください。

お酒は、タイの国では禁酒日に注意して飲みましょう。

神前結婚式

神前結婚式

まあ、日本は、神の国として神道という解釈の仕方がありますし、お酒の神(醸造)もあります。

京都、松尾大社

タイでは、法律で禁止されている時間と日があります。気をつけて楽しい海外旅行をしましょう。

ビアシンSINGHA(シンハー)

タイのお酒の記事を書いていたらビアシンSINGHA(シンハー)が飲みたくなって買ってきました。

近場の店で、缶のビアシン(SINGHA:シンハー)を探したのですが瓶のタイプになりました。Amazonでは、すぐに手に入るようです。

タイに行くと飲みたくなるビールの銘柄№1です。

日本なら、24時間いつでもオンラインでお酒を購入できます。もちろんタイのSingha(シンハー) ビール 缶 ピルスナーも気軽に手に入ります。

タイ シンハー ビール 缶 330ml 6本 SINGHA BEER ビア・シン
タイ王室に認められた唯一のビール「シンハー」 1933年にタイで生まれ、王室にも認められた由緒あるプレミアムビールです。 一番搾りから醸造され、独特で豊かな味わいが加わったビールは、アジアンスタイルならではのバランスの取れたスパイシーな味わ...

 

お酒には関係ないですが、タイでは、嗜好品として「路上での歩きタバコ」や指定の場所以外の喫煙には気を付けましょう。厳格に禁止されています。
また、日本で購入した「電子タバコ」のタイ国内へ持込はできないです。