ドンコイ通りを目指してホーチミンの旅【13】May. 02, 2017~May. 07, 2017
5月2日(火) | 札幌CTS(新千歳)発-高雄KHH着(CI) |
5月3日(水) | 高雄KHH発-ホーチミン着SGN(VN-CI Code Share)~ドンコイ通り散策 |
5月4日(木) | メコンデルタのミトー ~ ドンコイ通りのサイゴン大聖堂へ |
5月5日(金) | クチトンネルからカオダイ教の寺院へ~ペンダイン市場(ナイトマーケット) |
5月6日(土) | ホーチミンSGN発-桃園TPE着(CI)~MRT空港線に乗って |
5月7日(日) | 桃園TPE発-札幌CTS(新千歳)着(CI) |
この券を購入する時、この桃園空港線内だけの1日乗車券なので、この時間(18時をまわっていた)から、今日、もう一度乗車するのかを聞かれました。駅の路線図がありましたのでまた、ここに戻ってくる事を伝えて購入しました。
A14aからA1の桃園空港線台北駅へ
新しくできたばかりの地下鉄の路線なので、すべてが新しくこちらも乗車するのが楽しみです。「エアポートホテル駅」からの乗車なので上りも普通車です。次のターミナル駅で乗り換えると「急行」を選べるかもしれませんが、そのまま乗っていくことにしました。
台北市街へバスやタクシーを使うよりも時間が計算できるようになるし、実際移動時間は、普通でも早いように感じる。ただ、この空港MRTの台北駅は、他のMRT駅と離れているし鉄道の台鐵の台北駅とも乗換に時間がかかる。
台北駅に到着。
これから、今までのMRT台北駅に行くにはかなり遠回りになりそうだ。そこで北門駅に向かうと地下の通路があるらしい。
地下の通路と平行するように、昔からある地下街を通って行く事にした。Y區の表示を目指して行く事にする。北門駅に流れる人の動きは実際にあるようでその流れに従う事にした。
基本的には黄色い案内に従ってY區台北地下街へ向かいます。
ようやく、地下街と北門駅のY28 が出口という表示が出てきて一安心です。大きな荷物を持って歩くとなると人の多さで歩きにくくなりそうです。しかし地下と言うこともあって雨風などに影響なく歩けるのは便利だと思います。
また、雑貨や飲食などの店が多く並んでいて、初めて見るので目の保養になります。そのおかげで、時間を忘れて歩いています。
従来のMRT台北駅からなら、淡水信義線(レッドライン)で1本で台北101駅に行けます。しかしながら、歩いてエアポートMRTの台北駅から北門駅に行くことで大幅に乗り継ぎの時間をカットしています。
そのため、MRTのルートは、以下のようにしました。
北門駅にMRTが停まるのは、松山新店線(グリーンライン)だけです。これに乗って中正紀念堂駅まで行くと、MRT台北駅からの淡水信義線(レッドライン)交差しているので乗換が可能です。
台北101駅で降りて鼎泰豊(ティンタイフォン)についた頃には、19時30分を過ぎていました。無情にも待ち時間の電光表示が80分となっていました。
整理券が配られているので、カウンターに取りに行きます。
「けっこう待っている人多いね!」と相方が話しかけてきた。
「表示されている整理券の番号から30番以上いる事になるから、本当に80分かな?」と私。
待ち時間に絶望している・・・9時頃にやっと入れるのか?
相方も口には出さないが、お腹を空かしている事には間違いない。ホーチミンからの機内食で遅め昼食を食べたきりで、このまま時間通りなら8時間は何も口にしていない。
時間が夕食時だったためか、食事を終えた先客が多く帰っていく。電光掲示板も先ほどの80分から60分と表示される。メニューを見て待っている人が多いので、受付カウンターにメニューをもらいに相方が行く。
一緒に、注文伝票ももらってきたので、わかる範囲で記入しておいた。
私達の整理番号もあと19組になった時に声がかかった。
「相席でよければ案内ができる」というのでお願いしてみた。小さな席の相席かと緊張したが、大きなテーブル、よく中華の食事シーンでおなじみの円卓だった。
整理券をもらう時に、「相席OK」といっておけばもっと早かったかもしれない、と相方が想像している。その考えはこのテーブルの先客を見るとうなずける。日本人も含めた多国籍の集まりになった。
おなかが空いていたのでツイ多めの量を注文してしまう。普段からの悪いクセがでた。
定番の小籠包ともう一つ「ヘチマと海老の小籠包」を注文。
空心菜の炒め物は、美味しくて箸が進む。二人分にはボリューム満点。健康志向!
最後に出てきたのが、小にするか中にするかで悩んで「中」にした、サンラータン(ラー油味)、これだけは、小にしておけばよかったと後悔・・・。
このようなメニューを食べて会計を済ませた。さすがに、もう並んでいる客はいなかったが、店内はいまだに混み合っている。店を出るとき、ちょうど来たファミリーがスタッフに連れられて店内に案内される。先ほど一つだけ空いたテーブルにさっそく案内されるのだろう。
さあ、ホテルに戻ろう。
来た道を今度は、まったく逆をすればいいはず。
明日はいよいよ帰国、今回は移動が多くて旅行としての内容はちょっと薄く感じた。ホーチミンに遺跡がないというのもその理由だったかも。しかし、新しい街になって行く様子をここ台北でも感じることができた。
空港を含めて交通網の発展は、人の動きを活発にして経済を動かす力にもなるのだろう。
明日、桃園国際空港から朝、帰国の途につく。
つづく・・・
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