ドンコイ通りを目指してホーチミンの旅【4】May. 02, 2017~May. 07, 2017
3時間ほど眠っただろうか、気づくと午前4時前だった.すぐに身支度をして出発の準備をする。空港近くに24時間営業などの飲食店などがあればそこで過ごす方法もあるのかもしれない。しかし、短時間だけでもシャワーを浴びてベットで横になっただけでも疲れがとれていた。
5月2日(火) | 札幌CTS(新千歳)発-高雄KHH着(CI) |
5月3日(水) | 高雄KHH発-ホーチミン着SGN(VN-CI Code Share)~ドンコイ通り散策 |
5月4日(木) | メコンデルタのミトー ~ ドンコイ通りのサイゴン大聖堂へ |
5月5日(金) | クチトンネルからカオダイ教の寺院へ~ペンダイン市場(ナイトマーケット) |
5月6日(土) | ホーチミンSGN発-桃園TPE着(CI)~MRT空港線に乗って |
5月7日(日) | 桃園TPE発-札幌CTS(新千歳)着(CI) |
空港へ行くのもタクシーを断って歩く事に
早朝4時50分頃にホテルをチャックアウト。タクシーを呼ぶ手配を聞かれるが、ゆっくり歩いていく方がいいと思い断りを入れた。珍しい客と思われたかもしれない。日中ならまだしも、陽が昇る前なのであまり勧められた行動ではないのかもしれない。
行きと同じように戻るのだが、決定的に違った光景があった。公園の周りでもうウォーキングやエクササイズなど健康のために活動している人と多くすれ違ったことである。暗闇からヌッと出てくることがあってビックリすることもあった。
MRT駅(高雄國際機場站)もまだ始まっていないし、当然のことだが到着ロビーの人影はパラパラと数人がいるだけだった。
「閑散としているわね。出発のチェックインカウンターは何階なの」と相方が言う。
「昨日も遅くて開いていなかった兆豐銀行の奥にエレベーターがあるからそれに乗って3階に行こう」と階上へのボタンを押した。
出発フロアの人ほ多さにビックリ
出発のフロアのエレベーターを降りると、先ほどまでの静寂な雰囲気が一転して人の波に変わっている。
「こんなに来てるんだ。タクシーとか自家用車できてるのかな?ここは国際線のターミナルだからみんな海外へいく人よね?」と人とフロアに響き渡る音に圧倒された相方が言った。
私も同じような感想を持っていただけに、急に目が覚めた気がした。
「ベトナム航空が運航会社だから、Aの方かな」と相方に声をかけた。肩の骨折がまだ完全ではないため、スーツケースを運んでいるのは相方なのだ。一つのまとめてあるのでなおさら重量がかさんでいるのだろう。
これだけの人の波のなかで重いスーツケースを操るのは気をつかう。
チェックインカウンターで手荷物のスーツケースを預けて、出国審査へ向かう。
セキュリティチェックで、ランチボックスの中に飲料が入っていたらしく没収されてしまった。中身を確かめてからここに来ればよかったと後悔した。ラウンジでゆっくり食べようと思っていたからだ。(普段だったら、先に飲んでしまったのに・・・)
ホーチミン(胡志明)行きの搭乗案内がなかなかアナウンスされない
搭乗時間までは少しあるので、先ほどのランチボックスと飲み物をいただきにラウンジで過ごす。さすがに、この出発フロアの人の多さからも、混んでるだろうと思い入室。コーヒーを2杯ほどいただく。
スカイチームのラウンジだったが、さすがに利便性のいい場所にあった。
搭乗開始時間が近づいてきたので、ゲート25へ行く。
観光客も多いが、ビジネス客も多いようだ。
搭乗時間の変更あるようだ。今かと待ちわびるビジネス客は多少イライラ感がでてきているように見える。
私と相方はちょっと余裕である、なぜなら多少遅くなって到着してもホーチミンのホテルのチェックイン時間には早いので、どうしようかと考えていたからだ。
無事に、高雄空港を離陸するベトナム航空の機体エアバスA321 、所要時間は3時間ほどで到着である。ただ、時差が1時間あるのでホーチミンは9時30分が到着の定刻となる。ここで30分くらいは遅れているので、10時前後の到着だろうか。
やっと旅本来の目的地に到着できるワクワク感をのせて空高く巡航している。
つづく・・・
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