ビーチリゾートでもチャンパ遺跡巡りへ【6】Apr. 28, 2018~May 04, 2018
早朝、陽が昇る前からビーチに集まり遊泳。
ニャチャンについて初めて朝、まだ、暗いのに何だか目の前のビーチにたくさんの黒い丸が・・・。陽が昇ってきて人だとわかりなおビックリ。以前のハノイのホアンキエム湖も朝から体操(音楽に合わせてダンス)をしていた。健康増進への意欲はかなわない。
朝早く起きて健康増進、負けじと散歩に出かける。
あまりにも、人が集まって来ているので、5時にホテルを出て散歩に出かかることにします。
バイクや自転車を遊歩道に駐車する人達も多いのですが、ビーチ内へ手押しでもって行く人も多いです。盗難の心配でしょうか?
男性はジョギングしている人が多いです。走ったあとに会社へ出社でしょうか?
7時になる前に、ホテルに戻ります。朝食を食べて今日のスケジュールを確認します。
ホテルのロビーで
朝食のあと、今日夜のフライトの確認をします。明日の0時50分発なので逆算すると少し早いけれど21時過ぎにホテルを出発すればいい。
出かけついでにホテルのフロントに行って、チャックアウト時にタクシーを手配してほしいと予約しておく。これで一安心と思っていたらロビーで、いつものホテルのマネージャーさんから声がかかる。
様々な顧客と会話しているので、人と話すことでホテルリサーチをしているのだろう。たびたび、私のところへ来て声をかけて来るのはちょっとした理由がある。
ホテルに着いた初日の朝食会場の件(座席が無くなるというマナーの悪さ)である。
この時このホテルの評価は、『ビジネスホテルならこれでもいいが、リゾートホテルとしてはいかがなものか?』という印象を持っていた。
それがきっかけでたくさん話すようになったのだが、チェックアウトの時間を聞かれて「今日の夜」にと答える(これはきっとリサーチ済みのはず)とすかさずタクシーの予約を聞かれる。
「それなら、ホテルの送迎車を使って・・・」と言って来た。理由としては、ホテルで合計で支払えるのだから、メータータクシーのようにお金の心配をしなくてもいい、と言う。
確かに、相方と空港までのタクシー代400,000VND(2,000円位)は別に残しておくことを決めたばかり。
マネジャーが言うには、メータータクシーで空港まで300,000VND(1,500円)位だという。ホテルのを使うと送迎料金は夜間割り増し(20時以降)料金を入れて588,000VNDだが・・・。
メータータクシーより割高だが、精一杯のオファーを提示してくれる。そのサービスの見合う普通のタクシーで行くよりも安全である優位点は忘れずに主張してくる。
一応、相方と相談するが、マネージャーの人柄を信じてホテルの車両を使った方がいいという結論になった。そう伝えると、すぐに配車係に手配してくれた。
これで、空港まで残しておくお金の心配がいらなくなった。
ニャチャン大聖堂へ行ってみた。
寄り道をしながら歩いてきたので、30分ほどかかって到着。9時30分を過ぎていたがすでに観光客がバスを乗り付けていた。見学は終了したのかいつの間にかいなくなっていた。
入口では、どこの国から来たかを聞かれる。あくまでも宗教施設であることを教えられる。ちなみに「日本(フロム ジャパン)」と答えたらすぐ通してくれました。
軽い勾配の道を登って行きつきあたりを道なりに曲がると、ニャチャン大聖堂の壁面を沿うようにさらに坂道が続きます。
間もなく到着します。
神々しい姿です。
中に入ると、ステンドグラスが目に止まります。ミサは、平日なのであいにくやっていませんでした。
教会内から外へ出ると、思ったよりも人が集まっていました。
出口に向かう階段を降りると、先ほどの正面の広場に出ます。人がかなり集まっていたのは、これから入場でしょうか?
ここの日影を使って次ぎにどうするかを決めます。ここに来たときも大半は無計画で来たので、この方面で言えば、ロンソン寺が候補になります。その途中にニャチャン駅があるので、もし3~5時間内で往復出来るダイヤがあれば乗って見たい、という無計画案が通りました。
ニャチャン駅へ行ってみた。
ニャチャン大聖堂の前のローターリーの横断で、余計な横断をしてしまい遠回りになりましたが、GoogleMapsのナビのおかげで、無事軌道修正。(まったく、これなかったら海外旅行はできません)
駅の発券売り場を見ると、もう少しで列車が到着するような感じです。これなら、サイゴン行きに乗って「ファンティエット」まで行ってポーハイ遺跡を見てなどと想像をふくらませる。ムオンマン駅からさらに乗り換えてという情報があるが・・・。
ムオンマン駅が出てこないに、ここからファンティエットまでもかなりの距離。そこからのポーハイ遺跡までの交通機関の確保も調べてない。これはちょっと事前に調べておく事柄が山積みなので無鉄砲はやめておきます。
何時にニャチャンに戻ってもいいなら思い切って行くという選択もあったかも知れないけど、飛行機の時間が迫り来るのと対峙しながらでは、精神的に参ってしまいます。
それではどうするか?
予定にはしていなかったが、ロンソン寺(隆山寺)ならここから10分もかからない。相方とそんな話をしていたら、ちょうど列車が到着した。思ったよりも駅の改札を出てくる人達が多かった。
椅子に腰掛けていたら、早速タクシーに声をかけられた。今着いた列車の人と間違っているらしい。何かと声がかかるので、駅を出ることにした。
ロンソン寺(隆山寺)に行ってみた。
団体さんが迎えのバスを待っているのか、観光客が多い人気のスポットなのだと関心する。
門をくぐると丘の上に仏像が見えてくる。
右側に仏像への登り口が見える。
お堂の横まで来ると木の間から白い仏像が見えてきます。あともう少しです。
階段を登り切ると白い仏像が鎮座しています。
近づくとその大きさに圧倒されます。
そろそろ昼になります。下山?してホテル戻ることにします。
お寺などのある場所では色々なことが起こる。ロータリーで道路を渡るのにタイミングを計っていたときである。お子さんを抱いた物売りである。ベトナムでは物売りは珍しくないしいつでも声がかかる。
ただ、今回は少し違っていた。ベトナム語の言葉なかに、ヒシヒシ「この子供のために」と目でと訴えかけてくる。そして差し出した物は、
ホワイトニング効果があるガム、現地で一袋20~30円位の価値かな、と思います。
根負けして相方からそれを受け取り、相方がサイフを開けます。こういうときに限って、大きいドン紙幣と小さすぎるドン紙幣しかありません。
一応小さい方を出すが、はっきりと拒否されたらしい。すかさずサイフの中身をのぞかれた。(そこら辺は、物売り母さんに軍配である)その時1$札を手に取って浮かせたのを見ていたらしく強行にそれを要求する。
だめ押しは必ずお子さんのため、という眼力(めぢから)である。相方も大いに不満があるが、「物とお金、対価の交換」ということであきらめて1$札を渡すことになった。
こんなことに巻き込まれないことを考えると、現地のオプショナルツアーだけを予約するのも効率的です。意外と道路の横断がこわいのでツアーが安心という人も多いです。
新しいショッピングセンター「Vincom Plaza」に入ってみる。
店の規模は、ホーチミンのドンコイ通りにあるヴィンコムセンターに比べると大きくはないが、新しい建物だけあって店内もキレイである。また、その上部は、高層のホテルは「ヴィンパール エンパイア コンドテル ニャチャン(Vinpearl Condotel Empire Nha Tra)」になっている。
このような便利なホテルに滞在するのもいいかも知れない。ビーチサイドには多少歩くけれど、プールが充実したりしていて、買い物も身近なのがいい。
ニャチャンビーチ周辺は、このような総合商業施設とホテルというスタイルが多い。
ベトナムコーヒーの豆の専門店があったので、入ってみることにします。
それぞれの、豆の種類や焙煎状態によって香りが違うのを教えてもらう。ルアック(ジャコウネコ)のコーヒーはさんざんインドネシアのジョグジャカルタの物を飲んだので、ベトナムらしいもの「CULI」の香りが気に入った。(アラビカ100%はダラットで購入済み)
ダラットでも気になっていた「アーティチョーク(Artichoke)」アザミの一種でお茶として飲むのにいいようです。ベトナムでは、乾燥したものでお茶をだしていました。ビン詰めのようにパッケージ化されていると手に取りやすいです。
ダラットの「L’ang Farm」は、ワインとかジャムなどの加工品やアイスクリームから食事まで楽しめるダラットの有名店です。
ニャチャンセンターもそうでしたが、ここのヴィンコムプラザもショッピングセンターが階下にあるホテルは、スーパーもあり食事もできるので、旅行のスタイルに取っては便利かもしれません。
午後はニャチャンビーチで最後のひと泳ぎ
それでも、身体を焼いています。日本人ならUVカットで避けるシーンです。
3時間ほどビーチにいました。いつもと同じように、時間が経つにつれて波が高くなって来ます。17時少し前になったので、ホテルの部屋に戻ります。
空港への出発時間まであと数時間です。帰国の用意と思うと短かった旅行日程を思い浮かべてしまします。
つづく・・・
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