ビーチリゾートでもチャンパ遺跡巡りへ【3】Apr. 28, 2018~May 04, 2018
昨日の夜、シャトル電気自動車を予約したときにもらった割引券。
i-resort へ専用電気自動車で行く
ホテルへ迎えに来たのは、30分ほど過ぎた頃。予約していたのになかなか来ないのを気にかけてくれて、ホテルのツアーデスクのスタッフも確認の電話を入れていた。
相当、混み合っているのかもしれないと思った。
定員としては、あと2名も乗車したらほぼ満席であるが、いくつかのホテルに立ち寄るという。
座席も相席のように詰めて乗り込んで、さらにホテルの前に止まった。あと2名は乗れないのだが、停車して待っている。先ほど相席となった人と今回の2名は、電話で呼んでいたタクシーに乗車させて向かわせている。
「なるほど、それで待っていたのね!」と相方。
もちろん、あとからタクシーに乗ったグループは、ビューンと私達の乗る電気自動車を追い越していった。
到着して、受付に並びますがいつものようにバラバラで、どこを目指しているか分かりません。地元の人も観光客も多いようです。
やっと支払いのところにたどり着きましたが、どんなメニューがあるのか見られないので、すかさず相方は、i-resort のサイトをスマホの画面で表示してオーソドックスなメニューを選択しました。
本当は、ここに来てから説明を受けて決める予定が、混雑でそれもかなわずさっさと支払いを済ませました。あとで分かるのですが、あまりの混みようで長い滞在型のメニューにしなくて正解でした。
大きな湯船に、色々な人との混浴になるかと思いきや、相方とのプライベート浴槽でした。一応、海水パンツや相方は水着を持参していきましたが、私はレンタルで借りて入りました。
自前のものだと
ベトナムの人に取っての国民の休日は、リゾートという名のつくところで人だかりであることがわかりました。その中に、私達も含めて外国人がいますので混み合うこと必至です。
ここで着替えのため男女左右に分かれます。一緒に渡されたロッカーキーも渡されます。
お互い別々になかへ進んで行くと合流します。
ベトナムへ行ったら「泥温泉」、期待がふくらみます。
係員の指示に従い、泥温泉スタッフにメニューの紙を渡します。
蛇口を捻ってくれると、泥の成分が浴槽に出てきます。とても混んでいたので大きな浴槽で色々な人と入浴のスタイルとなるのかなと思いましたが、夫婦やカップルなどの二人は、このような小さなバスタブになりました。
身体全体を沈めてみました。すべすべ効果を期待してまわりの人達は、顔に塗って乾燥させています。確かにつるつるしてくる気がします。安いプランなので冷泉でしたが、冷たい訳でなく温くてちょうどイイという感じです。
ニャチャンの天候と気温でそう感じるのかもしれません。
この気候で温水が良いとは思えないです。
20分間ということでしたが、充分過ぎるくらいの時間です。
ちょうど隣にあるシャワールーム?で泥を流しますが、色が落ちないと(言葉はわかりませんが)言っている家族などもありました。
シャワーを浴びたあとは、すべてフリーとなります。(安いプランですので・・・)
通路を通ると水圧がかかっている洞窟などもありました。
子供達の遊び場所です。今日は子供連れのファミリー層が多いです。
この施設内は非常に広いのですが、今日は家族がたくさん集まっていてピクニックのように食べ物を広げています。まるで日本の花見見物のようにシートを敷いて楽しんでます。ウォータスライダーのような子供用滑り台がある近くは人気スポットで混んでいます。
滝のあるところは、どこも人気です。
唯一、空いているところ・・・プールなんですが、監視員が厳しいくて、小さなお子さんは水深の関係で注意をうけてたりしていました。これぐらいきびしいと、お父さんお母さんも安心です。
まだ、昼前です。予定では15時くらいまでゆっくりするつもりでしたが、まったく持ちません。休むところも混んでいるし時間を持て余します。
空いているときなら、ゆったりとして過ごせそうですが、今日は切り上げることにします。
VIPコースなど高いプランにしないでよかったです。ここで2時間以上過ごすのは、性格としてできそうにありません。
i-resort (アイリゾート)内は、スマホの接続状態が4Gでつながりにくく、3Gでつながっていました。それでも、mobifoneが安心です。日本で購入しても、現地で購入しても変わらないくらいの金額です。用意していくと安心です。
このような現地オプショナルツアーを使うと効率のよい時間配分が出来そうです。
一部タクシーを使いましたが、歩きでホテルへ帰りました。そんなことする人達はいないだろうと思います。
そのかわりに、ニャチャンも街並みがなんとなく理解できたのは収穫でした。新しいホテルの建設が進められていて、若くパワーのみなぎった国という事が理解できます。
泥温泉で、一番役に立ったのは、スマホ用の防水ケースでした。相方のiPhone7は防水とはいえ、この泥と水圧などを考えると、本体のまま持ち歩くのは得策ではありません。
日本の100ショップのような防水ケースを持ったアジアの人が、「泥が入った(言葉はわかりませんが)」と騒いでおりました。
【進化版】スマホ 防水ケース 水中撮影 お風呂 温泉 水泳 iphone Android対応 防水スマホケース「IPX8認定」顔認証 |
多少は機能を重視して選んだ方が良いと思います。
タクシーで、石が挟まったように浮いているホンチョン岬へ
出口で、帰り道近くの名所によって帰れないか?と考えていた。もちろんここで都合のよいタクシーがあるとは思わない。
ここの施設の出入口には、タクシーの配車係がいてテキパキ人をさばいて乗せていく。声がかかったのでホテルの道すがら、「寄りたい場所を地図で示して観光して帰りたい。」と伝えた。
それでも大丈夫と言う言葉で、タクシーに乗り込んだ。事情の知らないタクシーの運転手は、さっきベトナム語で書いた「ホンチョン岬」や「ポー・ナガル塔」~「ホテル」とメモを渡すとOKと言って走りはじめた。
10分くらいタクシーに待ってもらっています。チケットを購入して中へ入ります。写真を見てびっくりです。手が泥温泉の粒子がとれずに指紋やシワ、毛穴と付いています。かなり着替えのとき入念にシャワーで流してきたのにこの結果です。
水着に付いた泥の色が落ちにくいというのも納得です。
ホンチョン岬の奇岩です。
これを見に来たわけです。撮影スポットなので順番を待ちます。
丘の上から降りて海岸にこの石があります。
タクシーを待たせて時間がないので、すぐに登ります。待っていたタクシーに飛び乗るようにしてポー・ナガル塔へ向かってもらいます。
ポー・ナガル女神を祀るチャンバ遺跡の傑作と言われるポー・ナガル塔
ホンチョン岬からは、西へ直線距離でそんなにないだろうと地図で確認する。Google Mapsで確認すると、道路としては色々なルートがあるようだが概ね10分と言うくらいだろう。
ここで、タクシーの精算をすることになった。ここで待つのは不可能かのようにタクシーやバスの出入りが激しい。先ほどは、待ってもらっていたので気持ちばかりのチップを渡した。
ドライバーは、はじめ律儀に細かい金額までのお釣りを渡してきた。
それを一度手にとって、その分をチップで渡すことにした。ニャチャンのタクシーは、誠実なドライバーが多いように感じる。
チケット売り場は、大きく金額が張り出してあった。ベトナムの貨幣単価が大きいので、尚のこと、あらかじめお金を用意しやすいのはありがたい。
窓口は、意外と時間がかかっている。お金の単位が大きいので迷うのだろう。どこの観光客も同じ思いかも?混み合っていた窓口が一応収まったので、この写真の後にチケットを購入。
西側に向かってある入口でチケットの半券を切ってもらい入場する。入ってすぐに圧倒されるのが、10本の列柱廊である。
主祠堂は、左右に並んだ列柱廊の中央にある。
西側へ裏手から登って行きます。人がかなり多いので撮影のポイントも限られています。
色々な国の人達がきています。ベトナムのチャム族の参拝の場所なので、人は多いけれど清掃は行き届いています。
このニャチャンへ来る観光客の目的はリゾートライフなので、半袖半ズボンなので、肌の露出をさせないためなのか、衣装のレンタルコーナーもありました。お金を取っている様子はなかったので、無料だと思います。
展示室もあるようなのですが、冷房が効いていて考えることは世界共通のようで入館しない方が良さそうです。人の多さにここでも閉口です。
写真もたくさん撮れましたが、人にも酔ってきました。出口に向かってGoogleMapsを開いて見ます。タクシーで帰る予定でしたが、テクテクと歩くのも出来そうな距離ということがわかります。
停車中のタクシードライバー数人に声をかけられましたが、丁寧にお断りをして目の前の交通量の多い「4月2日通り」をなんとか横断して「カイ川」沿いの道を進みます。
淡水と海水が混じりあう場所なので、漁をする漁船が多く停泊しています。この川沿いの道路は、交通量が少ないのか、ポー・ナガル塔の観光客を連れて来たと思われる観光バスなどが時間待ちして待機しているようです。
さっきまでいた、ポー・ナガル塔がある小高い丘が見えてます。
海岸とカイ川が交わるチャンフー橋の橋の袂に到着。ここからチャンフー通りの道沿いを真っ直ぐ南へ行くとホテルです。
先日も行ったニャチャンセンターで、休憩になるだろうと思いながらホテルを目指して歩いて行きます。
道すがら、珍しいモノを見つけました。日本ではおなじみですが、自動販売機は、あまり東南アジアでは見ることがありません。
結局、ニャチャンセンターで休憩をかねて昼食を取ってからホテルに向かいました。
ここで、1時間ほど休憩です。相変わらず賑わっています。前回と同様、イスの無いテーブルがポツポツと寂しそうに置かれています。
6~7人のファミリー層が多く、イスだけが持って行かれています。小さなテーブル席は使う事ができません。この混み合いで仕方がないとも言えます。
ホテルに到着してシャワーを浴びたら、疲れが出てガクッと・・・
バルコニーのイスに座っていたら、心地よい温度で気づいたら外から聞こえる車のクラクションの音をBGMにして眠っていました。
Anker PowerPort Speed 4は、ベトナムでは、日本のプラグのまま変換せずに、コンセントが使えます。こんな感じで変換プラグなしで使ってます。
ただ、ホテルによっては、コンセントが古くゆるくなっている場合は、日本のA型コンセントのままだと、重さで外れることがありますので、必ずその国にあった変アダプターの変換は持ち歩いておくのが必要と思っています。オススメは、
無印良品です。
その理由は、以前こちらで書いてます。トラベル用電源変換アダプターは種類も多く、同じように見えても全然違います。
仮眠を取ってる間に、相方のiPhone7とともに、100%充電完了していました。
現在なら、PD 充電とUSB-C の組み合わせで急速充電の対応機種が増えていますので、スマホやタブレットには下記のスペックが使いやすいと思います。
つづく・・・