観光客が消えた3年以上の月日。この壁画通りは荒れ果てて管理もままならない姿に変貌してしまったと、SNSで投稿されていたのを見た時はショックを受けました。
2回目のハノイの旅【3】旧市街フンフン通りとハンマー通り
Dec 29, 2019~Jan 04, 2020
この日は2019年12月30日、昨日韓国の仁川経由で、ハノイに到着したはじめての朝です。旧市街を散策すると同時に、スマホに入れた現地SIMカードの通信状態も確認しています。
相方はSIMロック解除したiPhone7のカメラで撮影して同時にGoogleフォトにアップロードしています。 私の方も負けじとXperia XZ Premiumで撮影した画像は、フルスペックのサイズのまま同じくアップロードしています。
フンフン通り
ホテルへの徒歩の帰り道ということもあって、鉄道高架下の壁に描かれている絵画の見ています。
いろいろな国の人が見に来ているので、有名なのでしょう。日本的に言うと「フンフン通り」で英語では「Phung Hung Mural Street」と言われています。
交通機関を使ってわざわざという気になるかはその人の考えですが、長い壁画のアーチ内に描かれているのをみると圧巻です。目の前の通りは交通量も多くゆっくりと観賞にふけるというロケーションではありませんが「Instagram(インスタ)」などのスポットとなっています。
これも、前回ハノイに来た時には無かった変化のひとつです。新しい発想とか若い人が多い国に来るとめまぐるしく時代を進めていく様を見せつけられます。
このアーチの壁が1番から95番まであり、UN-Habitat(国連ハビタット)・ホアンキエム地区の人民委員会により、ベトナムと韓国のアーチスト、さらにNguyen The Son(グエン・ザ・ソンの画家グループ)が昔ながらのハノイの風景を描がいています。
まだまだ、写真はありますが人気スポットなので、人の映り込んだ写真が多く掲載していません。時間をじっくりかけると1から95番までのアート作品を写真に残せるかもしれません。
ひときわ明るくハンマー通り
日本では大晦日の今日12月31日。明日は新年ですが、ベトナムは旧正月ですのでまだ少し日にちがあります。しっかり1月1日も休日のようですが、その祭事用品の店は一目でわかるくらい明るさを見せつけてくれます。
交差点の角の店が、ギラっと目立っています。観光客以外に地元ベトナムの人もバイクで来て写真を撮っていました。
準備を開始している店もあって「テト(旧暦正月-2020年は1月23日(木)~1月29(水)」に向けて万端です。これも前回のGWに来たハノイでは見られなかった風景でした。
お年玉袋かなとおもいます。昔の「ぬりえ」のようなデザインが今見ると新鮮に感じます。
テトの飾りで気づいたのですが、今年は「テト・グエン・ダン Tet Nguyen Dan 」が1月23日(木)~1月29(水)と言う事で、この期間観光客にとってどうなのかなと。帰省などして、思うような観光ができなかったりするかもと懸念します。
というのは、ベトナムのニャチャンに行った日本でGWですが、ベトナムでは「南部解放記念日(終戦記念日)」とぶつかりリゾート地に大挙してました。大移動のような感じです。
そのニャチャンからダラットへも行ったのですが、そこもベトナムの人にとって避暑地でもあり、人気の観光施設は、めちゃ込みです。
通常の場所は、問題が無いのかもしれませんが、このようにベトナムの人が連休となる日の旅行は、よく吟味して行くと良いと思います。
そのような場合は、日本国内で予約と支払が完了し日本語のガイドが付くベトナムオプショナルツアーなど、現地ツアーのアクティビティが参考になります。
ハノイの給水塔
ホテルの近くにあり、行動して帰るときの「ランドマーク」にしていました。フランス植民地時代の建造物で、ここを起点として放射状に通りがあるロータリーのようになっています。
はじめは何かな?と思いながら目指していました。ホテルの朝食会場の窓からちょうど見えていたので気になっていました。
日本明治27年の建造物としては、キレイに残っているのは、木造ではなく石を基本として作られているからでしょうか?
ホテルに近かったと言う理由で見に来たわけですが、ここを基点として道路を考えるとわかりやすいと思います。
水のインフラが街を放射状に伸ばしていくような気がします。給水塔としての役割は終えていますが、地下のパイプラインは今でも水道管として使われているそうです。
旧市街を見て歩くには、宿泊したホテルの関係もあって、バイクの排気ガスや車のクラクションの中を歩いて移動しましたが、なかなか道路を横断するのも慣れないとむずかしい。そんな時は、
旧市街「ハノイ36通り」のオプショナルツアーが便利です。
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