遠くに見えるは奥宮がある岩木山山頂ー岩木山神社
札幌から旅の予定を組んで、その途中で寄り道した神社の記録です。
たまには、JR線・私鉄など鉄道の旅もいいですね!
鉄道を使って旅に出ると、その土地それぞれに神社があります。駅からするとそんなに近くにはないけど、確かにあります。決して旅の主役にはしていないような気がしますが、その時々で吸いよせられるように、下車してしまいます。
2021年5月、大井川鐵道の井川線のアプト車両を体験したあと、天竜浜名湖線へ。
天竜浜名湖線
◆小國神社
第1期工事
令和 2年 1月14日 ~ 3月31日/真名井(完工)
令和 2年 2月12日 ~ 10月20日/神徳殿・渡り殿(着工)
第2期工事
令和 3年 2月12日 ~ 10月30日/御本殿
令和 4年 2月12日 ~ 5月30日/並宮
第3期工事
令和 4年 4月20日 ~ 12月10日/拝殿
令和 5年 2月12日 ~ 10月30日/中門・幣殿
詳しくは小國神社のHPにて
遠江國一宮 小國神社|縁結び・厄除け・祈願・結婚式-周智郡森町一宮(とおとうみのくに いちのみや おくにじんじゃ)
遠江國一宮 小國神社(おくにじんじゃ)/トップページ「静岡県西部の縁結び・結婚式・厄除け・祈願の神社。(とおとうみのくに いちのみや)静岡県周智郡森町一宮」小國神社(小国神社)
もう一つ、天浜線の天竜二俣駅にて「本田宗一郎 ものづくり伝承館」へ行ったときにその隣に鎮座しているのが「二俣諏訪神社」です。
◆二俣諏訪神社
「本田宗一郎 ものづくり伝承館」を出るとすぐ横にあります。
この二つの神社へのアクセスに都合のよかった場所は、掛川駅でした。宿泊に選んだのは、天然温泉付きのドーミーインEXPRESS掛川に宿泊しました。
次は、一時間の一本程度の電車の駅から歩いて行く通称「やわたのはちまんさま」です。多くの神社は、今に至るまで明治維新の「神仏分離」の改革で変わってきています。
JR信越本線
◆上野國一社八幡宮(こうずけのくにいっしゃやわたはちまんぐう)
駅から、横道を使って来たので15分ほどでしたが、赤い大鳥居経由なら20分ほどかかるように思います。そして急階段が待っています。
次は、岩手から青森と私鉄を乗り継いだ時に立ち寄った神社です。「座敷わらし」で有名な温泉がある場所と言えば、そうあそこです。
IGRいわて銀河鉄道
あれは、確か「石川啄木記念館」のあるゆかりの地「好摩駅」から青森に向かっていた時に立ち寄った神社です。
◆亀麿(わらし)神社
盛岡から青森まで私鉄を乗り継いで行く旅を作ったとき、気になる場所が2つありました。一つは、石川啄木の記念館と座敷わらしで有名な「緑風荘」です。
下車予定のバス停がある、二つほど手前の「岩手産業文化センター アピオ」前に、乗客のほとんどが降車していきます。野外では多くの人が列を作って並んでいて開場を待っているように見えます。
そこで、知ったのが「水樹奈々さん」のコンサートでした。それにしてもまだ午前中、開演は16:30PMなので、開場は15:30くらいか。人気が絶大なのがその人の列で知ることになりました。
たしか、ストリーミング配信を開始してファンが大きくなった時期と重なっていたのかも知れません。新たなミュージックシーンを感します。
かつて6歳で病死した万里小路藤房の長男「亀麿」、足利尊氏に追われ辿り着いた場所が「緑風荘」だったため、この場所を代々守る約束のもと座敷わらしとなり見守っていました。
その隣にも、稲荷神社があります。同時に参拝してきました。
また、金田一温泉駅に降り立って、神社巡りをするなら温泉神社と言われている「金田一温泉薬師神社」とセットで参拝するとようようです。
近くにあるのはわかっていてのですが、電車の時刻表との戦いをしていてとんぼ返りで駅に戻った記憶があります。このような「気」のある場所は、もっとゆっくりとして参拝したいですね。
ここ金田一温泉駅の宿泊と言えば、座敷わらし伝説の宿 緑風荘となるので、温泉に浸かって翌日、いわて銀河鉄道から青い森鉄道に乗り継いで行くのが理想でしたが、なかなか予約が取れない宿としても評判でした。平日なら、空きがあったようでしたが・・・。
JR奥羽本線
弘前駅のバス停から岩木山へ。弘南バスで岳温泉バス停で下車して「津軽岩木スカイライン」のシャトルバスで岩木山8合目へ。そこからリフトで9合目まで行けます。山頂にある奥宮までは登山で1時間ほど。
◆岩木山神社
岩木山へ伸びる参道を歩いていくと、赤い鳥居をくぐり百沢寺の山門として作られたという桜門に到着します。
階段を登ると、珍しい狛犬が二つの瑞垣にしがみついています。上向きのものと下を向いたものです。本当かどうかはわかりませんが、その姿には御利益があるとされています。
岩木山神社前のバス停から徒歩で7~8分ほど少し坂道がありますが、百沢温泉にゆっくり向かっていきます。
この時は、弘前を拠点にしました。この神社にも鉄道とバスが乗り放題となる「津軽フリーパス」を使い倒すことができるからです。
温泉はまわりにたくさんあるのですが、いつものように天然温泉付きの宿「ドーミーイン弘前」にしています。
JR東北本線
世界遺産となった中尊寺のある「平泉駅」、生憎の雨模様となり予定を少し切り上げてこの駅を発つことにしました。
そこには、臨時列車の快速「ジパング平泉」に運良く乗車ができました。
盛岡~一ノ関間で運行されていた世界遺産「ジパング平泉号」は、2022年10月10日(月)のラストランを持って定期運行を終了しました。
中尊寺の鎮守 白山神社
平泉駅を降りると観光に便利な「平泉巡回バス るんるん」で毛越寺や中尊寺と乗り継いで行くことができます。
そんな中で中尊寺の金色堂など拝観券(有料)が必要です。
その場所は、購入する窓口がとても混み合うと言うことで、た電子チケット「PassMe!(パスミー!)」を購入しておいた。ところが、雨ということもあってか混み合うこともなく、さらにdocomoのモバイル回線の感度が悪く、表示に時間がかかってしまいスムーズでないのが残念だった。
「茅の輪くぐり」のある社殿です。
茅の輪をくぐり日頃知らず知らずのうちにおかしている心のつみけがれを祓いご参拝してください
中尊寺の鎮守 白山神社社務所
この茅の輪(祓いの輪)は、一度入って、左右どちらかから抜ける参拝方法のようです。
仙台にあった大崎八幡宮の「茅の輪」のくぐり方がありましたが、
一,初めに左側へくぐり
二,次に右側へくぐり
三,又左側へと三回くぐり
四,最後に真っ直ぐくぐり抜けたら社殿前にてご参拝ください。
と書かれていました。
駅からは少し離れているのですが、この頃から、温泉付き宿である「
天然温泉 さんさの湯ドーミーイン盛岡」
のように、ドーミーインのホテルを使うようになりました。
マイカーとかレンタカーを使った旅なら、もっと選択肢は増えそうですが鉄道などの交通機関を使う場合は、駅から徒歩20分圏内だと便利です。
もっとも鉄道の駅へのアクセスが便利なのが空港だと思います。
その中でも羽田空港は別格だと思えます。そんな交通の要所となる場所に神社があります。
そこで『番外編』として交通網として鉄道と密接な関わりのある空港に設置されている「神社」を紹介します。
羽田航空(東京モノレール・京浜急行電鉄)
羽田空港の第1旅客ターミナル1Fに設置されています。
この日は信越本線「横川駅」からSL乗車のため、前泊する高崎駅までの途中で立ち寄った神社です。
◆羽田航空神社
まだまだ、旅の途中最寄り駅から寄り道をした神社はあるのですが、本来の旅の目的からは外れるのですが、貴重な神社巡りになりました。本来、旅で出会い記録に残した鉄道駅を基点とした神社はたくさんあります。
今回、「茅の輪くぐり」にちなんで出した「大崎八幡宮」もJR仙山線の東北福祉大駅で下車しましたし、帰路でも羽田空港へ向かう途中に、アクセスには少し離れるけど「御徒町駅」から寄り道した神田明神もそのひとつでした。
旅の中で出会う神社は、振り返ってみると大小様々たくさんあると感じています。
こんな仕事をしています。
旅に出ると、今はスマホ片手に「思い出」の写真を撮っていると思います。オリジナルの写真を使った商品を企画して28年にもなります。
今回紹介するのは、信越本線「横川駅」からSLに乗車時に撮ったオリジナル写真を写真で作るキーホルダー時計にしました。
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旅の途中に心奪われた自然や町の歴史の姿を写真に納めました。写真アート