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釧路湿原の中を走る観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」

「くしろ湿原ノロッコ号」に乗車

釧路湿原観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」

釧路湿原の中を走る観光列車の「くしろ湿原ノロッコ号」に乗車したのは、2023年9月18日。

公開時、「くしろ湿原ノロッコ号」の2023年度の運行は終了しています。来年の4月下旬頃の運行情報をご確認ください。

4月〜10月頃までの期間限定運行なので、この機会にと思い札幌から釧路へ車を走らせた訳です。

釧路へ来たのは何十年振りでしょう、これまでの駅前はもっとイキイキとした記憶が残っていましたが、何となく静けさを感じてしまします。北海道の第四番目の都市の雰囲気が感じられないのは、観光客が駅を中心とする導線から外れてしまっているからなのか。

当初は、札幌から釧路もJRでの移動を考えていて、目的のノロッコ号に乗車し釧路から塘路間を往復、戻ってきたら花咲線で根室駅行き(地球探索鉄道)へ乗り換え根室で一泊する「乗り鉄」仕様のスケジュールも考えましたが、翌日の帰路の時間配分と相方の反対意見を尊重しマイカーで釧路一泊となりました。

釧路湿原国立公園

車となると、どうしても「ココも行けそう・・」という欲張ったプランになり、印象に残らないことが多い。そこで、1日目は釧路湿原で遊歩道のある釧路湿原展望台へ寄り道してみる。

ここ数年、観光がダメージを受けて整備もままならない状況になっているのか、釧路湿原展望台のパンフレットでは、車椅子でも通れるバリアフリーと記載されている「遊歩道」が、風雪害などで木道は朽ちてしまっている。

このような状態は、健常者や子供達の歩行にも転倒などの危険が及ぶ、しかも周遊コースの一部が使えなくなっているため、往復するだけになっているのはいかがなものか。

現在では、大型観光バスも立ち寄っているが、ほとんどの人達は湿原への道を通らずに帰っていくようだった。釧路湿原展望台の館内へ入場するが、風通しが悪く折角の展示物も見ていられ無いくらい暑い。

ガラスエリアのため太陽光が全方向から入るので、展示品も痛むので空調が課題のような気がします。

釧路湿原展望台

登山道にある木道の管理も有料化して整備資金に充てるとか、今ならクラファンのような支援者を募る取り組みを必要な気がします。(群馬県の尾瀬の木道がクラウドファンディング「READYFOR」にて成功例がありますね)

サテライト展望台のある北斗展望台園地

サテライト展望台のある北斗展望台園地

この先「丹頂広場」まで行って往路を戻って展望台に戻りました。

幣舞橋(ぬさまいばし)

幣舞橋の夕陽前

幣舞橋の夕陽前

夜には雨になる天気予報があり、少し天候が崩れて雲が多くなってきています。それでも、ここ幣舞橋には、夕陽撮影の観光スポットとあって多くのスマホのカメラや、本格的カメラを持った人達が集まっています。

陽が落ちたタイミングで、ライトアップされています。今日の夕食は、フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)の炉端の店と決めていました。

すでに、満席でかなりの人が並んでいるので、ウェイティング(順番待ち)リストに名前を書いたあと少し散策していました。

旬の魚介類は豊富に炭火で焼くスタイルで、入店すると最初に食券を購入します。グルメサイトでは不可との情報でしたが、電子マネー・QRコード・クレジット決済すべて使えました。

初めての場合この食券の購入のコツは、二人で3000円~5000円+飲み物代を購入しておいて、後で今日の食材を見て足りないようなら、後で購入追加していくパターンがよいようです。

営業は、 5月第3金曜日~10月末まで期間とのことでしたので一度は立ち寄ってみたい店の一つでした。席はこの混雑状況なので相席で、私達が案内されたところは、最初欧米の英語圏からの若いご夫婦でした。

期間限定営業の「岸壁炉ばた」

幣舞橋のもう一つの撮影のスポットとして有名にしているのは、水平線から昇る朝陽が綺麗と言うことです。一方で釧路は霧の街としても有名で、朝靄(あさもや)が発生していました。

ホテルの部屋の窓を5時頃から眺めていましたが、一向に晴れ間が出てくる様子はありません。
幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路iconからの眺めです。天候がよければホテルを出て撮影するのも苦になりません。
icon
夜半には小雨があったようで路面もうっすら濡れています。天気予報は、今日の釧路方面は晴れで雨の心配はいらないようです。

釧路港町 「釧(せん)ちゃん食堂」

折角、車で来たので朝食は釧路魚市場にある「くしろ水産センター」内の食堂へ。

市場で働く人達や地元の人も通う食堂なので、朝食の時間は満員です。開店時間から少し遅れて、7時30分には着いていましたが、駐車場も一杯でたった一つ空いてるという混みようです。

先客が数組いて待っていましたが、少し並んで待っていると席に着くことができました。

相方は、日替わり定食を注文して、私は旬のさんま塩焼き定食にしました。生ちらしなどの海鮮丼も人気のメニューですが、朝食ということでシンプルな定食にした次第です。

ソロツーリングのバイカーがいたりレンタカーを使って着ている観光客もいるので、道外からの人も大勢いるような感じでした。場外市場のような食堂なので、この価格で提供される逸品は、ココならではの朝を提供してくれます。

くしろ湿原ノロッコ2号乗車

ノロッコ号の時間帯には、釧路行きの快速ノサップや札幌方面行きの特急大空6号に出発を待っています。駅構内や待合室も俄に混み合って来ていました。

同時に、駅前にある有料の駐車場は、ノロッコ号に出発時間が近づいてくると、今までスペースに余裕があったにもかかわらず一気に満車状態になりました。

気づけば、朝方曇っていた空模様は晴れ渡り、絶好の観光日和になっていました。

いよいよ出発です。

釧網本線を走るノロッコ号の乗降として多い所は、なんと言っても釧路湿原駅です。この駅で長時間停車の実証実験(JR釧網本線維持活性化実行委員会)を10月(8日・9日)に行ったようです。1時間ほど停車時間があると「細岡展望台」などをまわって、再び乗車するようなことも可能です。

次の停車駅、細野駅を過ぎ夢ヶ丘展望台を越えたあたりの釧路川は、大きく蛇行しているので、車窓からの眺めも変化に富んできます。

その岸辺をに沿うようにスロー走行するノロッコ号が、鹿の親子を見せてくれます。

車内の楽しみと言えば、飲食もその一つです。電話での完全予約制のレストラン・イオマンテのシェフによる「食べる牛乳」をコンセプトにしたプリンと、釧路の名物?「霧」をモチーフにしたサイダーを湿原の景色をおつまみにして食します。

塘路(とうろ)駅まで30kmに満たない距離を、鉄道で45分かけて到着です。カヌーの予約者や当日の受付など駅前は賑わっています。天気が良く風も無いのでカヌー日和のようです。

私達は、折返し運転となる12:17発 釧路行きで、復路も同じノロッコ号に乗り込む予定です。

塘路駅では、駅前にある「手作りクレヨン工房 Tuna-Kai」で楽しんで過ごしています。

旅のまとめ

釧路駅から、今度は札幌までの帰路が待っています。300km以上の行程になるので、道の駅「しらぬか恋問(こいとい)」により、音更帯広ICから高速道に入ります。

14時頃出発して20時頃までに帰宅できればと思っていました。途中、事故車の処理で一度高速を下ろされたこともあり1時間30分ほど予定より遅れて到着しました。

無事、旅が終了しましたが時間が少なく予算を切り詰めたのでマイカーを選びましたが、釧路にはJR札幌駅から、札幌丘珠空港からJAL便か新千歳空港からANA便という方法やその見合わせの方が旅としては印象に残ったのだろうと思っています。

マイカーを使った場合、高速料金の往復、ガソリン代、宿泊費などを換算すると、確かにJRを使うのに比べて2/3程度の予算で収まるようですが、疲労感と明日の用意を考えた場合、鉄道の旅があっているようにも思います。

車を使った旅なので、幣舞橋に一番近い宿にすることができましたが、ここも駅から徒歩12~13分の立地にありました。

幣舞橋に一番近い宿にしました。

たとえば、JRを使った場合は駅前を中心にホテルを考えますが、今回は駅から徒歩でも12~13分という立地でした。それであれば、JR東日本びゅうダイナミックレールパックで鉄道移動と宿泊を付けたりして検索するホテル代もお得になります。

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