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14,北門(ベイメン)駅がキーになりそうな桃園空港MRTの乗り継ぎ

ドンコイ通りを目指してホーチミンの旅【14】May. 02, 2017~May. 07, 2017

淡水信義線(レッドライン)台北101駅から中正紀念堂で松山新店線(グリーンライン)に乗換。北門駅へ

淡水信義線(レッドライン)台北101駅から中正紀念堂で松山新店線(グリーンライン)に乗換。北門駅へ

今回のホーチミン旅の日程
5月2日(火) 札幌CTS(新千歳)発-高雄KHH着(CI)
5月3日(水) 高雄KHH発-ホーチミン着SGN(VN-CI Code Share)~ドンコイ通り散策
5月4日(木) メコンデルタのミトー ~ ドンコイ通りのサイゴン大聖堂へ
5月5日(金) クチトンネルからカオダイ教の寺院へ~ペンダイン市場(ナイトマーケット)
5月6日(土) ホーチミンSGN発-桃園TPE着(CI)~MRT空港線に乗って
5月7日(日) 桃園TPE発-札幌CTS(新千歳)着(CI)

北門(ベイメン)駅には日本統治時代の遺跡が展示されている

清朝時代にさかのぼる。日本が第二次世界大戦で敗戦が決まる50年もの間統治してきた歴史の遺産である。インフラである下水道設備を作り残していった業績は、当時の衛生状態を飛躍的に高めたと思う。

清代工場地

前回(2015年から16年の年末年始)台湾へ行く前によんでおいた街道をゆく 台湾紀行(司馬遼太郎)Kindle版」街道をゆくシリーズにも、この灌漑事業に対して日本人としての統治のあり方を認めてもいい、という文脈があった。

植民地支配を日本人の方から見た感情で納得するのもどうかと思うが、日本への地震災害義援金が多額に及ぶなど台湾の人達は、現在でも友好的である。それは、当時の日本人が行ったことに対する評価なのかと思っている。

北門駅と新しい桃園空港MRTの台北駅を結ぶ地下通路には「動く歩道」があった

北門(ベイメン)

「中正紀念堂駅」淡水信義線(レッドライン)から松山新店線(グリーンライン)に乗り換えて北門駅に到着すると、空港MRTに乗り換え用の立て看板があってスムーズに移動ができる。行きは、地下街を通って来たため地下通路は初めてである。

北門駅からの乗換が今後主になる予感。

案内がところどころに出てくるので不安なく歩けます。

しばらくすると、動く歩道が見えてきた。少しは乗り継ぎの時間短縮には役立ちそうだ。

Moving walkway

便利だがちょっと短い動く歩道

この動く歩道を過ぎると、階段が見えてくる。(横にエスカレーターがありますが・・・)

ーーーそれにしても、今回の旅行の写真は手振れのオンパレード(一応骨折の影響(-_-;))

相方は、普段なら階段を使うところですが迷わずエスカレーターを選んでいます。慣れない街で慣れない歩きで相当疲れがきているようです。(無口でモクモクと歩いてます)

東京などで、普段電車などの乗換に慣れている人にはなんてことありませんね!

ようやっと改札が見えてきました。

桃園エアポートMRTの台北駅に到着

桃園エアポートMRTの台北駅に到着

ここまで、遺跡のコーナーをのぞいて見ていましたので、正確に計ってはいませんが、10分かからない距離でした。この程度のなら許容範囲かなと思えたのと、外の天候に左右されないので、雨以外に太陽の照り返しなどの暑さも感じる事なく、行き届いた空調で快適に歩けます。

帰りは空港ターミナル2駅まで急行に乗れそうです。

今回は、限定1日券があったので、お得にプチトリップができました。

二人で、空港から台北駅に行くだけならあまりお得になりません。私達のように往復するような使い方なら断然お得でした。

空港を使うのであれば、急行の時間に合わせて乗車する方が乗車時間が短くて快適です。

急行の座席はセパレートですが、手荷物の置き場の形式は普通車と同じでした。

一度、空港駅で乗り換えてエアポートホテル駅で降車する手間がありますが、急行はさすがに速く快適です。

空港MRTがあったから実現した今回の旅のテーマ

一応、ベトナムのホーチミンに行くのに経由先に台湾を選んだ旅の目的は達成しました。無駄が多いように見えますが、札幌からホーチミンには直行便がないので国内で乗り継ぐか海外に出てしまってから乗り継ぐかの選択になります。

今回、まだかまだかと待っていた空港MRTの開通を知ってしまったのが、今回の旅行の軸になっています。滞在時間は短かったけれど充実した台北でした。

帰国です・・・747は快適でした。

世界132ヶ国以上で使えるデータ通信専用SIMカードです。また、このSIMカードは10ドル分がついています。使う分だけデータプランを購入して使う完全プリペイドタイプです。

ノボテルエアポートホテル(Novotel Taipei Taoyuan International Airport)からは6時過ぎの送迎バスで、空港へ向かった。この送迎があるだけで、朝の早い便にもかかわらず1時間は余裕がでてくる。立地のよさがこのホテルの良さであろう。

今回は、朝の早い便だったので、桃園の空港に近いホテルを探す必要がありました。

桃園空港へ着いて、札幌便のチェックインカウンターの前は、団体客の人だかりでまったくどこに並んでいるのかさっぱりわからない。かなり混んでいる日本それも新千歳へ向かう便だけである。さすがマスツーリズム時代のボーイング747を使っているだけある。

 

チェックインカウンターを変えた方がいいのではないかというくらい狭いAエリアなので、一般客の並ぶ場所が見えない。そんな事で迷っていると、日本語に堪能なこの団体の添乗員さんが声をかけてくれた。

その人の良さそうな台湾のすがすがしい青年は

「この列は、団体ですよ」

相方が「えっ・・・こんなに並んで待ってたのに・・・」ちょっと不満である。

 

そう告げられて、どこが並んでいる場所なのかを見てみると人と人が遮っていた視界のなかに見えてきた。そこは、もう誰も並んでいなかったし係りの人に聞いても、団体客の侵入をブロックしるような感じで意に介さない。

面倒なので、空いてるチェックインカウンターに行くとここでいいようだ。さっき手続きはどこだと聞いた時は、ここは違うと言われた隣りである。さっそく手荷物をあずけて出国管理に向かう。

チャイナエアラインのラウンジは、非常に混んでいた。時間も先ほどの件で搭乗時間までそんなにないので、他のラウンジに行くのを止めておいた。

搭乗待合室も、思った以上に人が多い。

そんな事を思いながらも桃園空港を離陸した。双発エンジンの747は、エコではないが快適である。機体も新しくはないが昔から長年乗り慣れていることもある。座席まわり機内設備も旧式なので、スマホに入れてあるハイレゾミュージックを聴いてすごす。

機内誌を見ると、ちょっと気になるビデオがあった。

マンダレーへの道

マンダレーへの道

マンダレーへの道(The Road to Mandalayはべネチア映画祭で上映された名作で、気になっていた作品だった。ミャンマーからタイへと密入国する話でトゥクトゥクが登場したり見てみたいと思っていた作品だった。

このプログラムに気づいたのが到着予定の1時間前くらいだったのと、モニター画面の操作不安定だったので見るのを諦めた。

 

定刻より少し早く新千歳空港に到着した。

新千歳に到着。見慣れた景色にちょっとだけ安堵感が・・・

入管を通って、到着ロビーへ出る。

夢の続きが・・・今ですか?

相方が突然・・・

「次は、ラオスかな?それともミャンマー・・・」

私・・・

「また東南アジア?・・・ハワイは次の候補からハズレますか?」

「休みの日数と予算によるわね!」と・・・

そう言われると、東南アジア圏は捨てがたい。

旅をする夢はたくさんあった方が幸せである。

国際線の文字を逆から見る。ーーー帰って来たと思えてくる。

念願だったベトナムホーチミンの旅が終了します。

新千歳から出発を考えると、時として「国内線」の乗り継ぎをともないます。そして、羽田から成田というような空港間の移動も余儀なくされます。

そこで、国内を経由する便を使うよりも、国際線のルートを探してみます。

頻繁に「スカイスキャナー」でプランの検索をしていました。

往路の「高雄」経由、復路の「桃園」という変則的な「ホーチミン」ルートが出てきて思わずチケットを発行しようと思いました。

ホテルが変則的にトランジットとなるため、ホテルの予約を優先しました。

その後の予約に使うのが、Expedia Japanです。ホテルレビューがしっかりしていたり、深夜の到着などのとき、ホテルに事前確認メールをしたりするのに便利だからです。

 

旅は、自分で検索すると奥深い気がします。

 

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