モバイルアプリ(Ringo Pass)を活用して出発
Appil 30,2023~May 05,2023
マスクの着用が任意となった事から今回は、国内旅行に旅立ちます。
空港を使うか、駅を使うかで迷います。
この三年間あまり海外渡航ができなかったので、パスポートも期限をむかえて3月に更新手続きをしたばかり、気持ちは海外でしたが予約時期には帰路の日本の入国手続きが従来のまま規制がかかっていたので取りやめることにしました。
これまで、テレワークや人とふれ合わないなどの技術が、非接触アプリとなってずいぶん使われだしています。QRコード決済やSuicaに代表されるFeliCa決済など、現金を手で触れない処理という面でも大きな成果となっているようです。
自宅から札幌駅への道のりは、路面電車から徒歩を含めた地下鉄への乗り継ぎで6時52分発の北斗4号に乗車できそうでが、これだと普通なので「Ringo Pass」アプリの機能にあるタクシー配車機能を使います。
折角なので札幌駅まで「駅はSuica、つづきは Ringo Pass」というタクシー配車アプリが2023年3月23日(木)に対応したので使ってみます。
札幌市内のタクシー配車サービスが、始まって間もないので、どうなるかと思いましたが、アプリを動かすと地図上に該当するタクシー(MK)が向かってきます。
配車時に、どこの建物かを指定するのと行場所を記入しておくとスムーズなようです。
車内でRingo PassのQRコードを読み込んでおくと、到着時にSuicaカードからキャシュレス決済が完了します。(JR東日本のサービス)
あらかじめ、えきねっとで購入していた新函館北斗までの乗車券と特急券を指定席券売機でQRコードをかざして発券します。
また、新函館北斗から新青森までの北海道新幹線はeチケットとなり、事前にSuica ID番号と結び付けているのでスマホアプリのSuicaや相方はSuicaカードIDに結びついてペーパーレスとなっています。
札幌駅に入場します。
まだこの時間の構内、キヨスクは開店前ですが駅立売商会(弁菜亭)が開いていて駅弁が選べます。
私の方は、5月末までの限定販売していた「彩り御膳 春便り」を選びました。
他の飲食店舗が開店前のため人気があります。この午前6時過ぎには開いているので助かります。
午前6時52分発特急北斗4号が、札幌駅を離れていきます。
函館方面の上りは、通路をはさんでどちらの席の景色がいいか?
千歳線の南千歳駅を過ぎて苫小牧で合流する室蘭本線は、東室蘭駅そして洞爺駅手前までは、トンネルも少なく、車窓を楽しんでいられる。そのため、函館方面へ向かう時は海岸沿いのC・D席が人気だそう。
もちろん、晴れや曇り、雨模様でも気分は変わってきます。
この時間帯は、遅れた朝ご飯という感じで先ほど買った弁当の時間に使えるので、陸地側でもかまわないと思ってます。
真っ暗な長いトンネルを進み、一瞬光が入ります。そして再び闇の中へ入っていきます。この瞬間に各停の停車駅があるなど気づいてくれない存在かもせれません。
礼文華山(下り)・新礼文華山(上り)トンネルと新辺加牛トンネルの間にあり、瞬きをすると見ることができない秘境駅「小幌(こぼろ)駅」を見逃さないように目を見開くだけです。
秘境駅としの小幌は、通過を楽しむのではなく降車し、さらに乗車して駅を守って行くのが本来の姿です。(交通系ICカードなどSuica圏内ではないのでご注意を!)
新函館北斗で新幹線に乗り継ぎします。
ここで、紐付けたSuicaカードが・・・。
「新幹線eチケット」にSuica IDを結び付ける作業をしてあります。私はいつも使っているモバイルSuicaに、紐付けするだけです。相方の方は、札幌市内の市営交通等に使えるICカード「SAPICA(サピカ)」を使っています。
たまに、Suicaが必要なときにICカードのSuicaを長年使っています。ここで問題が出てしましました。ひとまずおいておいて・・・。
SAPICAとKitacaとSuicaの関係
札幌に住んでいるのでSAPICAは、札幌圏の地下鉄・バス・市電で乗車券として利用するICカードとして使っている人が一般的だと思います。クレジットチャージの申し込みも可能なので使い勝手に不自由はありません。
Kitacaは、JR北海道が発行する、交通系ICカードで持っていると全国の交通系ICカードシンボルマークが付いているところは利用なので使う事に不便はないのですが、北海道内の駅の乗り降りが可能な場所は限られているので、昔からSuicaを持っている人が積極的に持っているかというとどうでしょう。
JRの北海道内の駅も積極的に「FeliCa決済」の導入に向けて自治体を含めて盛り上がりにかけていたように思います。Suicaが単なるJR東日本の交通系ICカードから、発展し各駅のショッピングに使えるように発展していったとは違っていったように思います。
人が使うように北海道内が協力して行けば、少しは廃駅や廃線の中止になっていったのかも知れません。
古くから発行している交通系ICカード「Suica」を持っていると、SAPICAエリア・Kitacaエリアも使えてしまいます。特に「SAPICA」で使える札幌市の市電や地下鉄などはSuicaを使って乗降できますが、その逆となる「SAPICA」でSuicaやKitacaエリアを乗降することができないので注意が必要です。
あと、欠点とはいえないのですが、SAPICAはモバイル版がないので「FeliCa」系の決済はSuicaになってしまっています。「おサイフケータイ」の話となるとnanacoや元祖Edy(楽天)などになってしまうので今回はここで収めておきます。
QRコード決済などモバイル支払いの領域が増えたため、カードに紐付けた相方のSuica IDが思わぬ展開になってしましました。
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