
プノンペン国際空港に到着
プノンペンから行くサンボープレイクックや南部遺跡の旅【2】
Dec. 30, 2017~Jan. 04, 2018
新千歳空港を8時を少し過ぎて離陸した。この時間帯は発着が混み合う時間なのか遅れて離陸することが多いように思う。しかし天候も安定して快適な空旅の始まりとなる。定刻よりわずかに遅れる9時30分過ぎに到着。それでも、到着予定時間9時40分頃というアナウンスよりも早く着陸していた。
乗り継ぎが可能なプノンペン直行便があると言うだけで
国際線へ乗り換えには1時間25分ほどあり、預け入れ手荷物のピックアップも必要がないので余裕ができる。
理由1、即日、国内乗り継ぎができる

成田乗り継ぎ、10時50分発、いよいよプノンペンへ
乗り継ぎ専用保安検査場で「手荷物検査」、「出国審査」へと進む。
出国審査で使える自動化ゲートは、新千歳では採用されていない。
理由2、自動化ゲートが利用できる
- 成田空港(第三ターミナルには無し)
- 羽田空港
- 中部空港
- 関西空港

プノンペンへの直行便は、36番ゲートに待機していた。
約7時間(時差2時間を含む)のフライトは快適である。順調に時は過ぎていく。すでにプノンペン空港の上空に差しかかっている。キャビンアテンダントから到着時間のアナウンスと注意事項が知らされる。
官民共用の空港がその理由とも思えるが、1993年国際連合の主導のもと政治的な安定が計られて25年ほどの歴史がそうさせているのかも知れない。

プノンペン国際空港に到着
ビザありか、ビザなしか

いつもと変わらない姿?e-VISAで取得済みなので足取り軽やか・・・
空港内に入ると「arrivals」の表示に向かって進んで行きます。または、手荷物受取所を示す「baggage reclaim」とか「exit」の表示に従います。
そのまま進んでいくと、階下に降りる「↓ arrivals」が出てきます。人気の通信キャリアの「Smart」の広告看板が印象的です。

カンボジアの通信キャリアSmartの4Gの看板、プノンペンでは特に若者に人気でした。
ここまでくれば、入国審査です。ビザを取っていない方は、道なりにまっすぐ進みます。その点では、到着後にVOA(visa on arrival アライバルビザ)の申請場所に迷うことはないようだった。
同じANAの便で到着した人もアライバルビザの申請の方に向かっていました。その後にわかったのですが、この時間帯は入国審査もさほど人数が多く無かったので、ここからシェムリアップ等に乗り継ぎでも接続する国内線にもよりますが現地取得でも良いかもしれません。
私達は、e-VISAを前もって取得済みなので「Visa prior to arrival」の案内に従って入国審査へ向かいます。

ビザ事前に取得済みなので、こちらへ
「Visa exemption(ビザ免除)」の表示が気になりましたので調べてみました。
そう言えば、ASEAN加盟諸国ではビザ相互免除とかあったはずなので、それが該当するとすれば、カンボジア入国時にビザが免除となっている国々は、
この国の方達は、表示にある「Visa exemption」にそのまま向かうのでしょうか?
日本人はこのカンボジア他、ミャンマーに入国するときにビザが必要ですね。
(インドネシアは、空路で日本からの便から直接ジャカルタに入国する場合など、ビザ免除の規定が緩和され必要なくなりました。ジョグジャカルタの旅行記で調べました。)
入国審査も無事終わり手荷物をピックアップ
e-VISAを印刷した、二枚持参のうち一枚と、機内の中で記入済みの「入出国カード」、パスポートの三点を渡します。暫くするとパスポートと入出国カードの半券「出国カード」を挟んで戻ってきます。
並んでいたときe-VISAの人でも、指紋の採取があったのですが何事も無くあっけないほど早く終わってしまいました。
機内で記入済みの「税関申告書」に「申告なし」をチェックを記載してサインしたモノを提出して晴れて入国の実感です。
両替なのですが、前回の2014年のシェムリアップで残った「ドル」と、そのドルのおつりカンボジア通貨「リエル」も残っていたので、

手荷物を受け取ると両替所があるので便利。成田経由なら日本でドルに両替してくる方が良いかも

最終日にトンレサップ川沿いのスィーツ店ブルーパンプキンのレシート
暗くなる前に空港の外へ


プノンペン国際空港を出る、日差しがまぶしくこれからの数日間の新しい世界が広がるような・・・

今回は、予約時にホテルからの送迎付きプランだった。

道路の拡張工事なのか急に一車線道路に・・・

まだ.本格的には渋滞になっていないが、プノンペン市街から夕方5時を過ぎると空港間は1時間以上かかる。
この貴重なフライトスケジュールがあったからこそ
- 理由1、即日、国内乗り継ぎができる
- 理由2、自動化ゲートが利用できる
- 理由3、その日の明るいうちに到着できる

トンレサップ川に浮かぶ屋形船、ゆっくり陽が沈んでいく。
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