プーケット、雨季と言っても時々刻々美しいリゾート【7】Aug 11, 2016~Aug 16, 2016
朝、今日はゆっくりしようと思っていたが早くに目がさめた。
昨日の夜の雨はすっかり上がって、木々の隙間から見えるビーチも明るく見える。
プーケットの空港からは、午後1時30分のバンコク行きに乗る予定なのがだが、少し早めにホテルを出ることにした。
帰国前にバンコクでトランジットタイム
ホテルの清算を済ませて、予約しておいた空港までのタクシーを待っている間にちょっとだけ、昨日のチャーターのタクシードライバーと話す。もっぱらFacebookの話で花を咲かせた。このホテルの専属のドライバーなので、私達の帰りの知らせを聞いてかけつけてくれたらしい。
プーケット空港までは、来るときと違って安全運転だったため20分ほどで到着した。それでも予定した時刻よりは早かった。
こちらの、空港ターミナルは9月16日より国内線専用になり、今は国際線ターミナルの開港を間近に控えている。
航空券は、バンコクに乗り継いで新千歳着となっているので通常であれば制限エリア内で乗り継ぎ便を待つことになる。そこで7時間半ほどある時間の有効利用を考えてみた。
チェックインカウンターで確認したこと
1,乗り継ぎ時間を利用してバンコクでショッピングをしたい。
2,この航空券でそれをする場合可能か?
3,そのまま、手荷物は最終目的の新千歳へバッゲージスルーができるか?
最後に気になっていた
4、空港税はかかるか
乗り継ぎ航空券の場合、空港税がかかるワケ
そこまで、質問するとすべて可能であると言われ、その手続きをするために、先に税の申告が必要と言われて、指示のまま税の窓口へ。
100THBらしいので払い込み済みの用紙を受け取り、再びチェックインカウンターへ。
先ほど確認した、バッゲージスルーを再確認して、バンコクまでの国内線の便の発券を済ませた。
確認事項として、
1,新千歳行きはバンコクであらためて発券する
2、出国審査があるので、時間に余裕を持ってね。
3,預入手荷物は、新千歳の荷物につけたタグと控えを見せて「OKね!」とジェスチャーをみせた。
「意外とわかりやすかったわね!」と相方が ひと安心した心情を口にした。
今回は、バンコクでトランジットタイムを過ごすため、国内線のゲートの入場となるはずである。
「この空港には、プライオリティパスで使えるラウンジがあるんだけど、国内線のゲートにはないのですよ。思ったより時間が残っているからなにしてようか?」とスマホの時間を見て言ったと同時にため息をついた。
この空港内はワンフロアになっていて、チュックインカウンタに向かって右側に国際線入口ゲートがあり、左側に国内線の入口がある。国際線に色々な国の人がいるのは検討がつくが、国内線でも色々な国の人がいるは意外だった。
「面倒だから、入ってしまいましょうよ。色々な国の人がいて楽しそう・・・」
あまり説得力はないのだが、1時間半ほど待ち時間を国内線の中で過ごすことにした。
時間があるので何となく考えていたこと。
『今回のように、トランジットタイムを使う場合、国際便のターミナルが離れた場所になる。現在のようにチャックインカウンターが、共通の場合は簡単に手続きできたが今後は国内線でターミナルを目指さないと、間違って国際線ターミナルへ行ってしまったら乗り継ぎエリア以外で外から戻れるのかな?』というような疑問がわいていた。
時間に余裕があるのは時として余計なことを巡らせるものだ。
搭乗受付がまもなく始まる。外を見ると突然のスコールである。つい30分位前迄は晴れて明るい空をしていたのに、もう薄暗くなって大量の雨で視界がきかなくなっていた。
天候が少し落ち着くまで時間がかかったが無事離陸。早々に配られた機内食にまだあまり食欲がない。国内線でもこのサービスが健在なのはうれしい。
やることがないので、スマホに録音してあるハイレゾ音源(といっても大半はCDのFLACファイルのリッピング)を聞いて過ごすことにした。
スマホで高音質の音が聞けるXperiaは気に入っている。iPhoneのApple Lossless のコーデックも魅力があるのだが、本体のメモリが拡張できないのが残念なため、もっぱらWalkman系のFLACコーデックに凝っている。
「Amazon Music Unlimited」ならいつでも音楽をDLできてイイ音が聞けます。
そんなことをしているうちに、バンコクに到着。すでに雨は上がっていたが路面は濡れていた。移動中に雨に合わなければと思いつつ。
帰国が迫ってくると、何だか考え深げになってくる。たった5日間の海外である。もっと多くの楽しみ方はなかったか、もっとたくさんどこかに行けなかったかと、情報満載のガイドブックから抜粋したプランが蘇ってくる。
つづく・・・
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