プーケット、雨季と言っても時々刻々美しいリゾート【8】Aug 11, 2016~Aug 16, 2016
エアポートリンクを使って空港脱出
「エアポートリンクの方へ行くだけね!」と言いながら相方は案内掲示の手荷物受取の方に歩き出していた。
「荷物はスルーしてあるので、出たら地下に向かってエスカレーターでぐるぐるだな。」と言いながら、相方に両替をしなくていいか確かめた。時間が限られているので、乗り継ぎ時間がたっぷりあるとはいえ有効に使いたい。
現金をチェンジするにも、ATMで新生銀行の海外預金を引き出すにも、クレジットの海外通貨のキャッシングにしても空港内で済ますのが効率がいい。
「両替はしなくて大丈夫。交通費と食事代入れても残るくらいある・・・」
相方はそう言うと、「また、タイに来ることになるね!」
私の方は今度またタイ旅行ができる口実ができたことに喜んだ。
思ったよりdtacのツーリスト用SIMカードの速度が落ちないな
dtacのツーリスト用SIMカードは、まだ日数が残っているので空港のFree Wi-Fiを使う事もないので手間が省ける。数時間前までいたプーケットの空港とは桁違いに人が多いが、モバイルデータ通信4Gの速度が低下することはないようだ。
乗り継ぎエリアではないので、タイで使うSIMフリースマホの大手キャリアには、AIS「1-2 Call 3G TRAVELLER Simカード」、Dtac から「Happy Tourist sim 3G」や一番人気のTRUE MOVEから「タイ プリペイドSIM7日間 データ通信無制限 100分無料通話つき」と選び放題なのがうらやましい。
乗り継ぎなどで制限エリア内しか通過しないなら日本国内で調達も
今回の私達のように乗り継ぎエリア内しか通らない場合には、日本で事前に購入できてタイのスワンナプーム国際空港に入ってすぐSIMカードをセッティングできる利点があります。
価格がタイ国内よりちょっとだけ高いのは気になるところですが、安心感を得られた方がいい方におすすめです。(※といっても200円の差は無かったように思います)
最終到着の空港まで、モバイル通信は必要ない方は必要ないですが・・・。
「Dtac Happy Tourist sim」は、手に入らなくなっていますね。プーケットでは、非常に通信状態が安定して使いやすかったので残念です。他のキャリアも通信環境が良くなっているので、あえて選択することもないように思えますが・・・。
【TRUE MOVE】の方がプリペイドSIMカードとしては使いやすいです。
エアポートレイルリンクへは、エスカレータを使って地下へ向かう。他の空港のようにタクシーのドライバーと交渉とかがなく、公共の交通機関を使って目的地へ行けるのは便利。
一度乗ってしまうと、バスとかタクシーとは違い渋滞による到着時間が読めないこともない。
「ノンストップのエクスプレスでなくていいよね。」と前回来たバンコクの記憶が鮮明となってきた相方が通のように言い放った。
「シティーラインの方が頻繁に来るから、そうしようよ」とまだエスカレーターの途中での会話が弾む。一度来た道は、大きな安心感になっているのだろう。
あと少しで改札とわかった相方は、こっちを急かすように立ち止まっている。初めてバンコクへ来た時は、おそるおそる私のスマホの情報を頼りにして歩いていたのにもうベテランの域である。
しばらくすると、カフェスタンドが右手に見えてくる。そうすれば、もうすぐ「スワナプーム空港駅」である。
時刻表を見てみる。スマホをみると現在の時間は、16時23分になるところである。先ほど早歩きになったりした集団がいたのはきっと、22分発に乗るためだったのか?
「次の便は37分、15分位ある・・・」と私が言うと
「もう少し、早く歩いてくれれば今のに間に合ったのに・・・」と相方は言うのだが、別に急ぐ用事はないはずなので単純にギリギリ感を楽しみかっただけだろうと思う。
コイン型の乗車券を購入してホームに降りる。
昨日の爆破騒ぎのため、駅の警戒レベルは高い状態でした
すべて、扉付きの乗降口になっていて安全対策は万全である。普段と違うところは、警官が扉ごとにいる。
警戒のレベルは、首都バンコクの方が数段上なのだろう。各建物に入るたびに、手荷物検査は覚悟しておこう。
パヤータイ駅に着いた。BTS(スカイトレイン)に乗り換えて、スクンビット線を使ってサイアム駅に行く予定。遠くを見ると普段見られない混雑具合があるようだ。
エアポートレイルリンクへ行くには、この金属探知のゲートをくぐっていく。パソコンやタブレットなどの電子機器を持っていると、ほぼ止められて鞄のチュックをされてる。MRT(地下鉄)では各駅に金属探知のゲートがあったのは覚えているが、このような光景ははじめてだった。
右に行くと、BTSの駅に接続する。
何度も現地の人に道を尋ねた。
Kindleでも読めます。
当時、このガイドブックがあったおかげで、バンコクの街を見てまわりタイが好きになったきっかけでした。
今では、Kindle版が発売されてるので書籍版に比べて300円も安くなってます。
バンコクのトランジットも一日泊まりなどなら、空港近くの宿探しの楽しみが増えるかも知れない。
つづく・・・
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