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青森から秋田の旅「リゾートしらかみ」へ乗車【4】最終日

Nov 03, 2023~Nov 05, 2023

本日は晴れ。

これが全ての旅の始まりです。今回の目的「リゾートしらかみ」に乗車すること、紆余曲折で11月5日になりました。これに乗車して新青森駅、新函館北斗駅の北海道新幹線から特急北斗15号で札幌へ帰札します。ほぼ、最後まで延々と乗車することになります。

秋田駅で駅構内に入ると、札幌駅で下車するまで乗り継ぎなので駅構内だけ徒歩移動の日ということになります。

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秋田駅から乗り鉄の旅

先に結論を言うとこれが旅というのかわかりませんが、この目的と旅程の最後が同時の日程になってしまったので余韻がありません。

あと1日あれば、もっと充実死していたのかもしれませんが「たられば」は旅で禁句です。13時過ぎには新青森に到着予定なので、車内で食べる駅弁も用意はしていませんでした。

写真いいですか?と聞いたら少し緊張したポーズでした。

駅のホームで弁当が販売されていたので、せっかくの秋田の記念にオススメの「秋田まるごと一枚あわびめし」を購入します。通常は予約がひつような限定品とのことです。

秋田まるごと一枚あわびめし

秋田の駅弁「関根屋」は、創業120年だそうです。

ちょっとした会話があり、昨日とは打って変わって天候に恵まれていてラッキーと言われます。今日は一日中天気が良いとのこと。

あきたこまちの食感は好きな米のひとつなのでここで販売されていて良かったです。

今日の鉄道旅は天気がいい、車窓以外は停車駅イベントでほっこり

車窓の前に、時間があるので車内の散策です。ボックス席は、さすがに満席でしたが各停車駅で人の乗降が楽しめました。私達は新青森で下車ですが、途中駅でもリゾート列車らしく温泉地などでの人の入れ替わりがあったようでした。

時間が許せば、途中駅の温泉に立ち寄り、翌日に乗車するなどのプランが実現できればと車窓をながめながら思いに暮れる場面もありました。(※明日から仕事と気合いを入れています。)

「リゾートしらかみ」車内 YouTube

JR東日本秋田支社で内装を施工しているので、車内はたくさんの天然木が使われていて温もりを感じるのはこの車両の特徴のようです。

シンボルツリーの存在感が特徴

八郎潟を越えたあたりでしょうか。昨日の雨が空気中の不純物をきれいにしてくれたようで、景色はコントラストが強く感じます。

このリゾートしらかみが走る五能線は、起点となった「東能代駅」をスルーするわけに行きません。

東能代駅は五能線の起点。

JR東日本HB-E300系気動車・RESORT・HYBRID・TRAIN

また、停車駅「能代」では、バスケットボールの強豪校で高校バスケの全国優勝58回を誇る「能代工業高校」、その戦績を聞いて驚いた「インターハイ」「国体」「ウィンターカップ」の全国大会3つを同じ年に優勝する高校3冠。しかも9回達成しているという。

ナイススローイング!と思いきや・・・。

シュートが決まれば景品が貰えるのだが、私達夫婦はともに失敗に終わりました。バスケット体験でリゾートしらかみ乗車記念秋田杉goodsが進呈されていました。

駅のホームでは、秋田杉の小物や名産品が販売されていました。

木の街でもある能代駅

五能線の魅力は海岸線の地形

十二湖駅を過ぎた頃、森山海岸へ差し掛かる。

千畳敷駅を過ぎると千畳敷海岸が見えてきます。大きな駐車場がありますので、絶好の撮影スポットで、リゾートしらかみを撮影する人が多くいました。スマホや本格的なデジイチなどの機材を用意している人もいます。

比較的横長の駐車場は撮影にピッタリ!

陸奥赤石駅手前から内陸部に入って行く鰺ヶ沢駅の手前で、日本百名山にも数えられる「岩木山(いわきさん)」が車窓から見えてきます。

遠くに岩木山、その周囲を沿うように線路は内陸に入っていく。

鰺ヶ沢駅あたりから、徐々に五所川原駅に向かって内陸部へ進んでいく。このあたりは、金木駅(津軽鉄道)下車すると太宰治の記念館「斜陽館」の近く金木津軽三味線会館があり、時間によっては生演奏も楽しめる。

このリゾートしらなみでも1号車で、生演奏を聴くことができる。他の車両の人は、空いている席を使い鑑賞も可能でした。

「リゾートしらかみ」イベント 津軽三味線演奏 YouTube

そろそろ五能線の旅も終了です。新青森駅から札幌へ。

川部駅を過ぎると奥羽本線のリンゴ畑が見えてきていよいよ青森という実感が湧いてきます。天候が崩れずに1日過ごせたことに感謝です。

新青森駅です。北海道新幹線への乗り継ぎまでは多少余裕がありますが、昼食の弁当を探して見ます。

北海道新幹線へ乗り継いで行きます。ここからは、新函館北斗駅で特急へ乗換がありますが乗り続けることになります。弁当などを購入するには、ここ新青森駅しかありません。

青森十三湖のしじみを使った弁当と、ホッケなどのお魚だらけを購入して乗り込みます。

はやぶさ19号

予定が決まっている場合は、えきねっとの購入が便利です。1日乗り疲れして来ているので、北海道新幹線の短い区間ですが、大人休日倶楽部発券でグリーン車を選択しても良かったと少し後悔しています。

新函館北斗駅で特急北斗15号へ乗車します。

函館本線で、風光明媚な場所を1番最初に現れる「大沼公園」が見えてきました。

 

このように、フリーの旅はいくつか制約がありましたが、無事終了することができました。

私達のように、仕事をしながら特定の休日を使った旅なのでフリーのプランを自ら作って行動していますが、休みをツアー企画の日程に合わせられるなら、旅行会社が主催するプランに当てはめて旅を楽しんだ方が料金もお得です。

今回の旅行は「全国旅行支援」期間内でしたがクーポンを使えるプランが対象となっていない場合が多かったり、すでに配布数量が終了などでした。

この旅行を通じて現在のように、単独に作ったフリープランでは旅行費用の高騰を抑えることができなくなってきているように思います。

2024年度も、各旅行会社で「しらかみリゾート」ツアーの企画が開催されています。

「五能線 旅 ツアー」で検索するとお住まいに近い場所からのプランを見つけることができます。

日程や開催日など各旅行会社によって特徴がありますので、検索してベストなプランを探してみてください。

HIS リゾートしらかみ

JTB 国内ツアー

「五能線 旅 ツアー」で検索するとお住まいに近い場所からのプランを見つけることができます。

読売旅行

一通り国内ツアーを探してみましたが、「リゾートしらかみ」の乗車ツアーは各季節で企画されているようです。日程が合うお得なプラン見つけてください。

大人休日倶楽部の会員であれば、

「リゾートしらかみ」と「津軽鉄道」2日間の旅を見つけました。

ウェスパ椿山駅

五能線のなかでも、乗降客の多い温泉地「ウェスパ椿山駅」です。ホテルの送迎バスも待機していました。

黄金崎不老ふ死温泉
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鉄道を使う時は愛用しています。字が小さいので、最近は苦労しますが・・・。

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