山開きに向けて、体力維持に藻岩山は最適 May 31,2020
天気がよかったこともあり、少し運動不足の解消を外でしたいと思い向かったのは、自宅から車で10分位の藻岩山。
そういえば、例年なら賑わうはずの「もいわ山の日」の5月31日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の今年はロープウェイも動いていないせっかくの日曜日で残念です。
普段は、5つ(慈啓会病院前コース・旭山記念公園コース・スキー場コース・小林峠コース・北の沢コース)の登山ルートのうち、いつもは「旭山記念公園コース」を使う事が多いのですが、公園も開放されたので、3密を避ける?(混雑)ために「スキー場コース」を使う事にします。
中学生の頃は、リフト代の節約のために市民スキー場の下からリフトを尻目に、今回登山道に沿うコースのうさぎ平までスキー靴のままスキーを担いで登った記憶が甦ってきます。
スキーの技術や道具が、変化し続けるなか、いまでもそこそこスキー苦も無く滑ることができるのは、当時のこの経験があったからだと思います。
藻岩山の登山口の駐車場へ着くと、辛うじて駐車スペースが1台分空いていました。夏場でこんなに込んでいるのは驚きです。室内でストレッチなど体力作りをしていた健康体の人達が、今日の天候に促されて外に出てきたような感じです。
藻岩山山頂とは反対方向、しかも一度下ります。
昔からあるよねっと、雪友荘へ思いを馳せます。この横の道は、昔の藻岩山スキー場への旧道だったはずです。
登山口には最新の注意書きが書かれています。札幌市の中心部から近いところで4~5kmしか離れてない藻岩山山系とはいえ、ヒグマの情報は注意が必要です。今回は、ハチの被害の注意喚起がされていました。
登山口入口の情報は最新の情報が書かれてる。
今日はかなり日差しが強いですが、登山道は、木々に覆われていて多くの日影を作ってくれるので、歩きやすいです。
登山道が、うさぎ平(スキーのコース)に出ると、今まで展望がきかなかったのが一気に広がりを見せてくれます。樽状のスキーコースのくぼみが、ロケーションをより一層引き立てるかのような眺めです。
すぐに急勾配の階段がルートになります。階段があまり好きではないので覚悟を決めています。
なだらかな階段になると、まもなく「もいわ中腹駅」が近づいています。
ロープウェイを下車して、世界初のミニケーブルカーの「もーりすカー」の乗り場のある中腹駅、もちろん営業していませんでした。さらに、自動車専用の観光道路もまだ開通していないので、山頂との連絡バスも駐車場にポツンと寂しげです。
藻岩山神社はスキーの守護神
藻岩山神社は、スキーの守り神です。無事にスキー場コースを登ってきましたので、お参りして帰る事に決めています。
今日は営業していませんが、横の階段を上がると「もいわ中腹駅」です。
中腹駅を越えて「もーりすカー」の路線の横を歩きます。山頂の建物が見えて来ました。ここで、登りはじめてからちょうど1時間です。残念ながら山頂まではあと10ほどかかる予定です。
自然学習歩道を経由するかの分岐があります。200mほどの登り階段で山頂ですので一気に登っていきます。
山頂駅の屋上からです。少しだけ賑わいを見せていました。館内の営業はしていなかったですが、トイレだけは使えました。
札幌の市街地方向です。
下山のルートは、先ほどの「自然学習歩道」のルートを使います。
ウサギ平のスキー場を降りて行きます。
広いうさぎ平コースの中央を垂直に降りるように駐車場へ向かいます。
札幌もいわ山ロープウェイは、6月1日から営業再開
普段なら物足りない運動量だったかも知れませんが、これまで自粛により家の中でストレッチくらいしかできなかったので、ちょうどよかったかも知れません。突然ハードなトレッキングなどするとケガや故障の原因になってシーズンを棒に振るのは本末転倒です。
藻岩山の登山に行く途中に、ラジオのニュースで「札幌もいわ山ロープウェイ」が6月1日から営業開始とアナウンスされていました。世界初のミニケーブルカーの「もーりすカー」も、藻岩山観光自動車道も再開です。
登山には直接関係ないですが、たとえば、ファミリー登山などなら往路の登りを歩いていき、帰りはロープウェイを使うとか、体力に合わせて組み合わせてみるのも楽しいです。
時短営業などの期間や最新情報は「札幌もいわ山ロープウェイ」のHPでお確かめ下さい。
自粛というインフラの社会で、これからは「テレワーク」の知識をつける事が重要です。イザという時に社内はMicrosoft365を導入していた事がすぐに対応できました。その時に参考した書籍が「テレワークの切り札! Office365 Teams」でした。
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