この年も格安な航空券を探すのに定番の「Skyscanner」を使う。現地の通信環境は現地SIMカードを日本のAmazonで購入は鉄板の作業。航空券とホテルを別々に購入することも多いが、今回はExpediaで同時に購入して、ここベトナムハノイにいる。
2回目のハノイの旅【1】相変わらずの空港タクシーと格安SIMカード
Dec 29, 2019~Jan 04, 2020
寒い寒いと言われている12月・1月のハノイの街。
多少は信用しながらも、疑いつつ厚着の用意をしていた。
12月29日、札幌の気温はー3℃、雪が少なくて例年以上に寒く感じる。
放射冷却現象で風の冷たさを感じながらの出発です。どうもまだ本当にハノイは寒いのかを疑っている。東南アジアでこれまで寒いと感じたことはない。ただ、随分ハノイは北に位置しているのが寒さを示しているのかも・・・。
航空券はいつものようにいくつかのルートを想像してみる。国内の空港を経由するプランは、年末年始の移動でハノイまで、もう繋ぐ便がないか高すぎて止めた方がいいかのどちらかだろうと想像ができる。
航空券の手配が遅すぎるといえば聞こえがいいが仕事の目処が付いたのが不覚にも12月に入り、出発まで1ヵ月を切っていた。
ハノイからの空港タクシーは、なぜそんなに高いのか?
ノンバイ国際空港は、前回の2015年のハノイの旅では、2014年12月31日にオープンしたばかりの国際線専用の第2ターミナルで真新しさがあったが、到着したフロアに店も少なく両替所の情報も多くなかった。
今回は、その変貌振り驚き、当たり前といえ多くの店があり活気があった。一応、両替所でもホテルまでのタクシー料金を聞いてみる。500,000VNDだという。日本円で2,500円弱。
タクシー乗り場へ行く。同じく500,000VNDだと言う。
「400,000VNDなら乗ってもいい。」と言うが、それはできないという。
根拠なしに言っているわけでは無い、以前滞在したハノイのホテルよりも空港から近いからだ。100,000VND以上の差額がつくはずと心の中で思っていた。
しかし、もう朝起きてからこの空港の到着まですでに、18時間くらい活動している。さらに、定刻にも遅れてハノイに到着しているから、早くホテルに着きたいという気持ちが先行していまう。
それが、相手の狙いなのだが、片言の日本語を交えたドライバーの人柄が良さに負けてしまった。
それでも、「料金メーター」を動かすからタチが悪い。・・・気分の問題で交渉価格にしたらメーター動かす必要ないだろう・・・その差額がチップか?
絶対「500,000VND」にはならず「400,000VND」くらいだと予想しながら乗車する。
「ハッ・ハッ・ハッ400,000VNDを切ってメーターは390,000VNDを示す」
まったく前回のハノイと変わらない。5年経っても変わらないものは変わらない。
約500円ほど「ぼったくられた?」身としてはなんですが・・・。
ぼったくりタクシーの防止カードを作っておこう!!
在ホーチミン日本国総領事館では「防止カード」を発行しています。リンク先の「PDFファイル」をダウンロードして、プリントアウトして持ち歩くと、余計なことに巻き込まれず身を守る有効な手段かもしれません。
ダウンロードしてプリントしたモノは、名刺サイズより小ぶりなカード形式なので、事前に切り取って持ち歩くのがいいと思います。
コピー用紙のような薄手の紙よりも少し厚めの紙にプリントする方が、手持ちで記入などの場面では筆記用具が使いやすいとおもいます。
今回から旅に導入したiPad用のアプリ「Planner」
iPad用のアプリ「Planner」にメモを残しておく。
Planner for iPadでこんな使い方で、旅をチェックできます。
このアプリで、気づいたことのメモ書きをすることにしておく。
今回のベトナム観光ガイドブックの押さえ方
本中毒にはありがたいAmazonの「Kindle Unlimited」読み放題ですが、お堅い書籍だけでなくカジュアルなものもたくさんあります。
そこで、旅好きの人ならオススメな「観光ガイドブック」を読み放題で活用する方法です。今回のハノイなら前回行った時のガイドブックが数冊残っています。時間が経過する前に、さっさと本の買い取りとか、ヤフオクなどで処分するのも一案なのですが、なかなか処分できないでいました。
かといって、そのガイドブックが主要な場所以外は、陳腐化している事があります。特に飲食関係は、無くなっていたり移転していたりと東南アジアは経済の発展とリンクするように、新陳代謝をくり返しています。
何度もあるんです。ガイドブックに掲載された店に向かいGoogle Mapsで探すと、この場所なのに無くなっていたとか。以前あったスーパーマーケットが壊されてホテルの建設予定地になり更地になっていたり・・・。
これなら、旅に持って行く本で重いなんて事も無くなりますし、「地図」のページなどは、スマホでキャプチャして置くと、道を聞くときなどにもスワイプで大きく表示して見るとスムーズだったりします。
月額980円(税込)のKindle Unlimitedでは、旅行のガイドブックなどを電子書籍へダウンロードして、しかも最新の書籍を「O円」で読むことができます。
ガイドブックの本の重さにサヨナラです。今回は、最新の書籍を「O円」でるるぶベトナム ホーチミン・ハノイ・ダナン Kindle版 や2冊目のハノイガイドブックなどを使って旅を楽しみました。
24年版は、さすがに有料になっています。
スマホ以外に専用のKindleなどにダウンロードして持ち歩いてもいいし、私のように大きな画面で見たいので、Apple iPadを使う事もできます。
ハノイに到着から帰国までの間に
このあと、普通に「ハノイ」に着いたのですが、ネットでは何かインフルエンザのような病気が流行っているようだという記事を目にしています。
新年に向けてイベントなど行われて、そんな事を気にも止めないで1月3日の夜ハノイからの帰国便まで過ごしていました。
フト、ソウル経由で新千歳への便だったので、中国の情勢が気になりインターネットを見ていたら、未知のウイルスらしいとのざっくりした情報があります。
それが、私達にとって今年最後となる海外旅行となった「新型コロナ(COVID-19)」だったのだと、後から認識しました。
その時の帰国で注意したことは、持ち物リストに入れている「除菌アルコールティッシュ」で、自分の座席のテーブルや肘掛けなどを軽く拭くこと。そして空港のトイレでは石鹸を使って手を洗う事を普通やってきました。
空港内のトイレやラウンジのトイレでは、手を洗う習慣が無い人も多いようなので自分だけは手を念入りに洗っていました。ベトナムなど東南アジアへいく時はバイクの排ガスなどが強いので「使い捨てマスク」を持っていきます。
今回の帰国の際は、そんな大事になるとは思わず、マスクはしていませんでした。
ベトナムハノイの街中は、多くの観光客として中国人も多かったですが、そのウイルスに対する情報とベトナム国内の閉鎖までの判断もスピーディーだったように思います。
このような、一寸した情報も個人旅行として海外行くきっかけとなった「インターネット」のおかげだと思っています。使い方次第ですが、ささいな情報や先人が書いてくれた旬の情報で私と相方の旅は成り立っているのだとつくづく感じたハノイの旅でした。
また、海外旅行へ行ける環境になるといいなぁ~、とつくづく感じます。
この新型コロナの特性としてインフルエンザのように毎年やってくるような病気の種類になりそうな気がします。どう世界が、そして人々が付き合っていくかだと思っています。
不治の病や難病のような事ではないようですので、人の心と世界の経済が壊滅しないうちにと世界の指導者の判断が急務だと思えてきます。
あいにく、猛威を振るった新型コロナにはまったく感染しませんでした。(もしかしたら、症状が出なかったのかもしれませんが。)最終的に、最後まで鎖国を貫いたのは中国と日本でしたが、同時に経済も不況になった共通点があります。少子高齢化が進む国はどうしてこれからの人を重視することができないのでしょうか?
せっかく貯めたExpediaポイントは、この3年以上国内・海外を問わず使う機会が無く全てリセットされてしましました。
海外に渡航していても、インターネットによるWeb情報は大切です。
海外でFreeWi-Fiを使うのは、スマホで現地のSIMカード入替時で使いますが、その後は、モバイル通信を使っています。ホテル・空港・ラウンジなどFreeWi-Fiを使う機会は多くありますが、ツーリスト用のプリペイドSIMカードで繋ぐようにしています。
プリペイドSIMカードを使ったり、AISのアジア周遊SIMカードを使っています。
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