Nov 03, 2023~Nov 05, 2023
忙しい日常から逃れて、秋の「リゾートしらかみ」に乗る旅へ
ここ数年、どこに行っても観光地は大混雑。今年3月には、無駄にしていた空白の海外渡航3年分を使わずにパスポートを更新しましたが、さて海外旅行を考えようとしても、行き先が決まりません。
国内旅行も一筋縄ではいきません。JRの予約は1ヶ月前+αからしか取れないため、どうしても直前に決めがちです。その結果、安いビジネスホテルの会員でもほとんど満室状態。そして、インバウンド需要や円安、日本の国力の衰退が影響し、宿泊費の節約も難しくなっています。
今回の旅は、JRの予約システム「えきねっと」で予約し、「トクだ値」なら早期割引で30%オフですが、完売して予約争奪戦に負けることが多いです。もう少し早めに予約できればと思うこと幾度となく。
そこで、「大人休日ジパング」価格が魅力となりました。(年齢がばれますね)これがあると「トクだ値」の30%・15%と完売でも特急券を「30%オフ」で購入可能です。
会社を運営している手前、定年退職後の自由なサラリーマン生活とは異なり、使える時間は限られています。暦通りの休みをフル活用するのが精一杯です。休日勤務や深夜までの残業があっても誰も咎めないのは気楽と言えますが、それでも時間の制約は厳しいです。
そんな中、今回はブログの時系列に反する形で、2023年11月3日から11月5日にかけて、「リゾートしらかみ」の完乗を目指して旅立つことにしました。
最初のスケジュール
「リゾートしらかみ」は、青森から秋田へ向かうのが人気のようです。もちろん計画の時は、そのような予約を考えていました。
その予定に合わせて宿泊場所と日程を決めていく作業はいつもと同様です。
ところが、新函館北斗へ向かうための特急の6時始発「北斗2号」の指定席の隣同士の席がない。そこで、次の6時52分発の「北斗4号」に変更します。そのため札幌駅へ向かうのは、タクシー以外に余裕を持って着くことができないのですが、時間を一本遅らせたので自宅から近いバス停からの始発便で十分間に合います。
次のつまずきは、4日乗車予定にしていた「リゾートしらかみ」秋田行きが予想以上に混雑しており、予約争奪戦に敗れた感がありました。それなら、秋田内陸線(スマイルレール)の鷹ノ巣駅-角館というスケジュールに秋田を加えるというプランも考えつきました。
11月3日~4日は、東北地方の日本海側に大きな雨雲がかかりそうです。急遽、秋田発の「リゾートしらかみ」で青森に戻るスケジュールに変更すると、ボックス席などは取れなかったものの、通常の座席は思った以上に空席があり直ぐに予約します。
これで、旅の大きな流れが決まりましたので、宿泊予約、鉄道の予約変更などを決めて出発当日になりました。
予約して忘れてしまった事
えきねっとで青森行きを予約すると、最後に新青森~青森の在来線の乗車券を発券するかと問われます。
在来線で青森駅まで行くには、1番簡単なのが一度改札で新青森駅を出て、Suicaで再入場する。たしか、時間があるから「青森美術館」の奈良美智の個展が開催されているので見に行って見ようかと迷ったりしてそのままになっていた。
そんな事全て忘れていて、在来線の改札ゲートを進もうとしたので警告。その時我に返るんだからしょうがない、乗越の改札を使って手続きは、モバイルSuicaで入場した。
大人の休日倶楽部ジパングカードの注意点
大人の休日倶楽部ジパングカードで予約した場合は、新幹線などSuica No.と結び付けるのではなく、事前発券が必要なのでうっかりしてしまう。
出発日近くまで割引がきくので便利ですが、片道・往復・連続で201キロ以上の乗車券と同時にお求めの場合や、すでに「大人の休日倶楽部」割引の乗車券をお持ちの場合に適応されるので、乗車距離が201km以下の場合は注意が必要です。
例えば、明日の予定している青森ー秋田間(奥羽本線)は、特急つがる(現在:「スーパーつがる」)の営業距離は185.8 kmで、201km以下となります。
明日、乗車した「特急つがる2号」は、えきねっとで「トクだ値20」で購入しています。
えきねっとを使ったJRの旅は、早い予約ならお得な価格で購入できそうです。連休や祝日などは早めの予約(事前予約含む)がお得です。「大人の休日倶楽部」はGWなど使えない日程がありますので、基本は、早めの予約ということです。
「大人の休日倶楽部」のクレジットカードは、入会要件が変更になりどちらかが65歳以上であれば夫婦会員としていましたが、新規申込みはどちらも65歳以上となり、個人会員制度に変更されています。従来からの継続会員は、夫婦会員として継続されています。
65歳以上の男女もキャリアを持っている場合も多くなっていますし、平均余命も上がっている夫婦という言葉も広義に捉えると矛盾が出てくるのでしょう。
目的地から新幹線と宿泊を組み合わせると、お得な価格で旅ができます。
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