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東北へ列車乗り継ぎの旅-その6-「青の森鉄道」ワンデーパスを使って

フリーキップを使いながら東北を満喫【6】Aug 14, 2019~Aug 18, 2019

きんたいちおんせん駅の改札口

きんたいちおんせん駅の改札口

ここからは、時間を有効に使えるかです。
駅前のタクシー会社へ出向くも不在。電話しても出ないようでした。仕方なく二戸営業所へ電話するも、配車の関係で電話を切らずに待っていたら、切られるしで駅に戻って、別のタクシーを呼ぶことにしました。

二戸からなので10分かかるようです。

座敷わらしの亀麿さまの亀麿神社へ

緑風館の横にある「亀麿神社」へとお願いしました。
徒歩でも20分という記載ですが、GoogleMapsで見ると結構登りの道になります。

タクシーで5分~6分程度のようです。

この金田一温泉郷は、かつては大きな温泉地域だった面影が残っていました。ドライバーさんの話では、廃業されるホテルや旅館もあったのだと言います。

亀麿神社はここだけ空気感が違う。

亀麿神社はここだけ空気感が違う。

この緑風荘の中には、もう一つお稲荷さんの祠があります。

稲荷神社

稲荷神社

ここで、待っていただいていたタクシーのドライバーさんに、緑風荘で温泉を10分~15分程度入って来たいので待ってもらえるか?と聞いてみた。

帰りは別に配車を頼んでも良いけど、駅に戻る時間が限られているので一応聞いてみた。快く待ってくれるという。

緑風荘

緑風荘

見学だけでもできるようだが、汗ばんだ身体を流すだけでもと思い温泉につかることにします。

カラスの行水のような感じになりますが気分はさっぱりです。

温泉を出た後は座敷わらしとご対面?

事前に宿泊ができるかと座敷わらし伝説の宿 緑風荘iconの宿泊予約の空室をカレンダーで見ると、おおよそ休日前に予約を入れるには6ヵ月後くらいからであった。平日は2ヵ月後くらいからあるが・・・。見学だけとか日帰り入浴という人も多いようだが、このような場所は、宿泊して客室を体験してみたいものだとつくづく思う。

icon
icon常居は、人が集まる憩いの場です。温泉を上がって休憩されている方もいました。

座敷わらしを祀る奥座敷の「槐(えんじゅ)の間」でで願い事を書くと御利益があるかも?

カメラの腕が悪いせいもありますが、何度シャッターを切ってもオートフォーカスが合いません。ぶれ補正しました。

槐(えんじゅ)の間

槐(えんじゅ)の間

帰りがけの座敷わらしの木彫のオブジェ

また、緑風荘が火災で焼失した際に残ったのは、「亀麿神社」と金田一京助氏の歌碑と言われています。

金田一京助氏の歌碑

金田一京助氏の歌碑

金田一京助の文学碑の内容は二戸市のHPに詳しい

なつかしき 故郷の丘の石のおも 我が名を刻む とはのあかしに
待たせていたタクシーの停車場所に足早で戻り、金田一温泉駅に戻ってもらった。この駅に着いてみてわかった事は、この時間帯をつかって同じ電車で来て緑風荘で過ごし人たちがいた事、そして、いわて銀河鉄道で盛岡方面へ戻る人が意外に多かったことだ。
上りも下りの電車も、発着時間は3分ほどなのでしばらくすると、続々とタクシーで駅に戻ってきた。さすがに、私達のようにタクシーを待たせたような客はいなかったようだ。
しかし、この発着時間にあわせて、もう少し多く待機していれば効率よく客がひろってくれるように思う。
まもなく電車が来ます。いわて銀河鉄道の路線の最後です。

まもなく電車が来ます。いわて銀河鉄道の路線の最後です。

目時駅から八戸駅までいわて銀河鉄道で乗り入れ運行です

乗り降り自由の一日券の乗り継ぎです。

いわて銀河鉄道から青い森鉄道へ

いわて銀河鉄道から青い森鉄道へ

目時駅を過ぎて三戸駅へ向かうなか、馬淵川を渡る景色が印象に残ります。

馬淵川

馬淵川

30分弱の乗車で到着。八戸駅でいよいよ「青い森鉄道」の車両に乗り換えです。

JR八戸線・いわて銀河鉄道・青い森鉄道の車両が同時に。

JR八戸線・いわて銀河鉄道・青い森鉄道の車両が同時に。

一度、八戸駅で改札を通って出る事にしました。次の青い森の出発まで16分ほどあります。なにか買って車内で昼食にするか、その次の便14:48分の便にしてゆっくりするか考えています。

八戸駅青い森鉄道改札口

八戸駅青い森鉄道改札口

青い森鉄道沿線ガイド(PDFファイル)にアクセスすると、この青い森鉄道の停車駅のなかで「向山駅ミュージアム」と言うのが目に止まりました。

向山駅ミュージアムというところ

その内容は、

昭和の香り漂う向山駅を後生に残すため、向山町内会の手によってオープンしました。・・・中略・・・日本国有鉄道時代に使用していた鉄道関連用具や工員の制服など貴重なアイテムほか~~~。

という事で、決して鉄道ファンと呼べる立場では無いけれど寄って見たいと思わせます。

また、ここは平成23年10月に「向山駅ミュージアム」としてよみがえらせることに成功したと言います。日々の話題や運営などはblogが詳しいようです。

青森県おいらせ町「向山駅愛好会」のブログ

そんなことで、先ほどホームで待っていた14:21分発に、飛び乗ることにします。

向山駅に到着。先に奥に見える公園のベンチで昼食です。

向山駅に到着。先に奥に見える公園のベンチで昼食です。

駅の外から見ると普通の駅のようにも見えます。

入口から中へ入ると、無人駅のようにも感じます。

時刻表もあり通常の駅のようです。

時刻表もあり通常の駅のようです。

線路沿いの「向山駅ミュージアム」側にまわります。

向山駅ミュージアム

向山駅ミュージアム

国鉄時代からの用具などが満載。

向山駅ミュージアム内ジオラマ

ジオラマコーナー

ジオラマコーナー

楽しそうに遊んでいます。

1番ホームへ本当の青い森鉄道の青森行きがやってきます。

1番ホームにまもなく到着します。

1番ホームにまもなく到着します。

青い森703系がやってきました。

青い森703系がやってきました。

予定の中には、次の三沢駅で降りて”書を捨てよ町へ出よう”の「寺山修司記念館」とも考えました。「MISAWAぐるっとバス(MISAWAぐるっとバス)」が運行されているのですが、これからの時間では間に合いそうもありません。またアクセスとしてタクシーで17分とのこと。

旅をするとき、歌集とか詩集は小脇に抱えてという情景が絵になると思っていましたが、サッと出して見るなら、電子書籍と考えるようになりました。

寺山修司全歌集 (講談社学術文庫) Kindle版なら3%ほど安く読めます。沢山の本を持ち歩いても重さが変わらないのが気に入っています。
旅の重さは、見て聞いて過ごした事がのしかかってくるのが思い出のように思います。

帰りは「MISAWAぐるっとバス」をつかったとしても、三沢駅東口・青い森鉄道とのつながりがあまりよくなく断念しました。あと旅程に1日プラスあったらと思うと、三沢で一泊することも可能かなと思うのですが、今回の旅は、フリーきっぷを最大限使う旅としてスケージュールを組んでスタートしました。

海外旅行でも「あと1日あったらなぁ~」とよく思うのでいつまで経っても思考は同じです。

浅虫温泉駅でまた温泉?

スーツケース姿の人達が多くいました。

これから、ここに宿泊する人や宿泊して来た人なのかなと思います。浅虫温泉の良いところは、駅から徒歩圏内にいくつもホテルなどの宿泊施設があるところです。一例として浅虫温泉には「津軽三味線の音色に包まれる宿」があります。

icon
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浅虫温泉人気の宿

浅虫温泉のあとは今日の終着、青森駅へ行きます。最後の日はビジネス会員でもある東横インの宿泊です。朝、いよいよJRで青森・新青森~函館北斗と乗り継いで一路札幌です。

 

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