おトクなきっぷとして期間限定「はこだて縄文めぐりパスポート」
「おトクなきっぷ」として発売されている「はこだて縄文めぐりパスポート」、約50%OFFとなって使える周遊きっぷが使えるのも6月30日と、あと僅かになっています。
※はこだて縄文めぐりパスポート
本来、「はこだて旅するパスポート」の名称を期間限定で変更したので、大人1日券2,690円・2日券3,650円からの割引なので分かりやすい価格設定と使いやすさです。
北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録を記念して発行されているので、函館方面の旅行にはぴったりのはずです。
おトクな利用の範囲は!
●JRは函館本線森~函館間(渡島砂原経由を含む)
旅行記では、もう一つの函館本線として渡島砂原経由に乗車しました。
●道南いさりび鉄道の全線が乗り降り自由でした。
(JR函館駅)ー五稜郭駅ー木古内駅間が利用できます。
●函館市電
函館市電の全線が乗り降り自由で、湯の川や五稜郭タワーなど温泉地や観光地に向かう にも使えます。
今回は、ホテルに向かうのに「函館駅前」から「松風町」へ電車停留所1つだけ乗車しました。
●函館バス
函館市・北斗市・七飯町・鹿部町・森町・木古内町の全線が乗り降り自由で、大沼公園 や鹿部の間歇泉など、駅から離れた場所へのアクセスも容易です。
天候が良い日なら、圧巻の間歇泉(かんけつせん)が見られます。
今回は、函館駅から元町・ベイエリアを周遊号を使い函館山ロープウェイへ行ってきま した。
函館駅前の4番乗り場から函館バスが運行し周遊しています。
ロープウェイはこの「はこだて縄文めぐりパスポート」では乗車できませんが、夜景用に函館山へ「登山バス」が運行されています。
このように、この旅では有効に使いましたが、まだまだアイデアしだいで使い方は無限に広がります。
おトクという「コスト」が見える
私達の旅では、1日目の新函館北斗駅から大沼公園ー森駅ー渡島砂原経由に乗車して、ぐるっと駒ヶ岳の裾野をまわり函館駅だけで、はこだて縄文めぐりパスポート(2日間用)の金額1,830円をクリアしていまいます。
もう一つ欠かせないのは、「歩く」という要素を旅の所々に入れられるかが鍵になるのかもしれません。この桜の満開を見ずに道の駅を後にする車の多いこと・・・。
本州方面から函館へ
北海道からの旅という目線を変えると、このおトクな「はこだて縄文めぐりパスポート」は、東北・北海道新幹線の木古内駅(停車せず通過するのが多いですが)で購入して、そこからは「道南いさりび鉄道」に乗車して、好きな駅で途中下車したりもできます。
また、東京・名古屋・大阪方面からなら函館空港へ降り、函館駅や五稜郭駅までのシャトルバスは、別途必要ですが各駅から、函館市電・函館バス・道南いさりび鉄道と乗り継ぐ方法もあります。
今回の旅行記の中でも行った大沼公園へは、JRの特急券は別途購入しますが、この「はこだて縄文めぐりパスポート」の有効範囲です。
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