海外旅行で、旅先の国のSIMカードを使うと通信料がグッと安くできます。
赤で囲んだ注意点を踏まえた上で読み進めください。
SIMロックの解除が101日からになったので
海外プリペイドSIMの概念を知っておく
(それ以上にタイ国内のトラベラー用の現地SIMの価格の安さに驚きました。2013年当時、日本円で500円以下で充分な容量があった事です)
それ以来、スマホが無ければ海外旅行が怖いと思うほど依存しています。
かっこよく言えば2005年頃には、そのようなPCやスマホのようなネット端末を持ち歩く旅行者を、ITバックパッカーとも言い、近年ではフラッシュパッカーとも言われ一般化しています。
- ※分割払いの場合docomoは100日、SoftBank・auは101日でSIMロック解除の手続きが可能になり、一括の場合は、各社表現の違いがありますが購入日にロック解除が可能。
iPhoneならSIMロック解除オススメの訳
私が愛用のXpriea Z5premiumですが、同じようにSIMロックの解除をしています。Android端末のクセというよりも、日本のキャリア仕様なので端末の周波数設定が現地と合うかどうかを下調べする必要がある場合があります。
また、キャリアのサービス(docomo・au・SoftBankなど)の海外定額パケットを使う方法がありますが、1日2980円(税抜)がかかります。5日間くらいのアジア旅としてコストで14,900円(税抜)です。現地のネット接続料金の安さと比べるとその差をどうにかしたくなります。
また、チョットだけつなげるような使い方なら、docomoのサービスに「海外1dayパケ」(新規サービス終了)ならアジア圏980円(カンボジアは1,580円)という価格で24時間つかえますが、データ量が30MBでそれを越えると通信速度が送受信時最大16kbpsになります。(このサービスは終了)
料金の24時間は980円ですがトランジットなど滞在時間が少ない1時間単位のプランなどがあり使いやすくなっています。これで空港とかでのトランスファーなど、SIMカードを変えることなく通信ができます。
滞在期間が短い場合は、キャリアの海外ローミングも使いやすくなっています。
そのコストは、海外定額パケットの10分の1以下の金額で、旅行期間中1,000円以下でも充分な通信容量を確保できます。
もちろん海外の現地の音声会話用の電話番号付きもあり、通話料もコミで追加料金無くつかえるSIMも販売されています。緊急で海外旅行保険適用の病院の問い合わせなどもスムーズに行えます。
SIMロックの解除はPCからがオススメ!
ちょうど、私の妻(旅行の相棒名は「相方」)が、持っているのが今年春に機種変更したソフトバンクiPhone7です。とっくにSIMロックの解除ができる日数を向かえていたのですが、今回カンボジアへ行く前の準備としてSIMロックの解除の申請をしてみようと思います。
Softbank マイページ:https://www.softbank.jp/mysoftbank/
PCのページから「MY Softbank」からログインします。
自分の持っているiPhoneの契約ページがあらわれます。
拡大します。
それでは、ソフトバンクiPhone7のSIMロックの解除をしてみましょう。
iPhone7のIMEI番号の調べ方
MY SoftBankから、35から始まるIMEI番号を入れると、「次へ」に進むと解除されます。
それから、先ほど調べておいたIMEI番号入力すれば数秒で終了します。
以前は180日を越えてからという制限があったのですが、101日からという日数の緩和があったのは朗報だと思います。新機種iPhone8も発売してすぐに手に入れた方なら間に合う日数です。
私達のように、年末年始に海外旅行へ行く計画があるという人も「SIMロックの解除」の手続きをして出かけると新たな海外旅行の楽しさが広がる気がします。
海外でSIMカードを買う前に、日本で1度アクティベートをしておくと慌てない・・・
SIMロック解除済みおよびSIMフリーのiPhoneの場合は、日本国内でアクティベートしておきましよう。
iPhone6SからSIMロックの解除ができるようになり、海外である光景が見られるようになりました。
空港には、現地のSIMカードを販売しているショップがあります。現地キャリアが運営しているものや、色々なブランドのSIMカードを扱っていてタクシーの配車サービス、オプショナルツアーなども扱う複合型のショップもあります。(両替と一緒という形態も多い)
先ほどのように「SIMロックの解除」は簡単にできます。
これを海外へ行って現地で行うこともできますが・・・
(空港なら、FreeWi-Fiにつなげてることも可能ですが、不慣れな海外に行って焦ってしまい設定に手間取らないか?、です)
現地のキャリアが運営しているショップの場合は、SIMカードの入れ替えから設定までしてくれます。
しかし・・・
Apple IDは、メールアドレスですがPasswordにアタフタしてしまう人がいます。それだけSIMロック解除して、海外旅行へ旅立つ人が一般的になってきているのだろうと思います。
そんな光景を見る機会がありましたのでメモとして残しておきます。
実際、日本にいる間にアクティベートをやって見ました。
今回は、相方のiPhone7 (Softbank SIMロックの解除)でアクティベートします。
海外での第一歩に慌てることなくスマートに、海外で現地のSIMカードを購入するには、
取り出した時の向きを確認しておく。カードの読み取り部分は触ったりして汚さないように注意しておく。SIMカードを普段抜き差しをあまりしていない場合は、一度目は、かなり堅くなっていてなかなか出てこない事がある。
SIMカードの入れ替えを行います。基本的にアクティベートのみに使います。
今回は、自分の持っている「mineo」のDプラン docomo回線のカードを使って行います。
iPhoneを再び立ち上げるとアクティベートの警告画面が出てくるので、 Apple IDとPasswordを入力します。
「アクティベートロック」の画面が現れます。
相方にパスワードを入力させようとしますが、すぐには思い出せないようでした。海外へ行ってSIMカードを差し込んでこの認証画面が出たら慌てるところでした。
それでSIMロックの解除とアクティベート作業は終了です。
一度、Wi-Fiを切ってから、モバイル通信だけでSafariなどのブラウザーを立ち上げて表示されるかを確かめれば安心です。
これは、今までのSoftBankからdocomoの回線に変わっているのに、APNの設定がされていないためです。
格安SIMに乗り換える場合など、参考になるかも知れませんのでメモとして残しておきます。
SIMロックが解除されているか確認するには、docomoの回線、今回はmineoの構成プロファイルのインストールが必要になります。
そこで、一度構成プロファイルを入れます。
「設定」⇒「一般」から下へスクロール(↓↓)
「プロファイル」があります。ココでプロファイルがインストールがされたかを確認。
これで、Safari等を立ち上げると「モバイル通信」でアクセスしていることが確認できると思います。
一度、iPhone7の電源を落として、(仮のmineoSIMカード)を取り出します。
元のSoftBankのSIMカードに戻して、電源を入れます。この時、先ほどのアクティベートの警告はもうでません。
ただし、プロファイルを書き換えているので、
他のキャリアのSIMカードなんかないと言う場合は、友達や親戚などなるべく身近な人から、または、社内の中でも親しい人などに借りて「アクティベート」だけすればOKです。
海外では、キャリア毎にAPNの設定が必要なので、今回実験のように「プロファイル」を追加(インストール)したり削除したりは必要ないです。
むしろしない方が、イイと思います。
ベトナムでの滞在が7日間以内なら高速データ無制限 電話/SMS受信可能なSIMカードが便利です。またこのシリーズは、eSIM対応もあります。
新千歳空港を出て、海外でトランジットすることが多くアジア諸国に行くなら、トランジットする空港でSIMの入替をしてしまうのに最適な、「AIS SIM2Fly」の周遊プリペイドSIMカード一択です。
AIS SIM2Flyの「APNの設定」は
「設定」⇒「モバイルデータ通信」をタップ
自動設定されることもありますが・・・
されないようであれば、
「名前」AIS「APN」internet「ユーザー名」(空欄)「パスワード」(空欄)「認証方式」CHAPと入力する
※ここで、気をつけてほしいのは、電話番号の問題です。
「050 plus」と契約するとかLINEを使うなどの方法もありますが、自分の本体のSIMカードを変更しないで通信料の節約を考えるなら、レンタルのモバイルルーターという方法もあります。電話番号が変更されずに済みます。
また、どうしても電話番号を変更したくない場合には、最初のお伝えしたdocomoなどキャリア「世界そのままギガ」「世界ギガし放題」などを使う方法がありますが、お互い「海外着信料」がかかるのでLINEとか050plusなどの方が音声通話には適しているかも知れません。
面倒ならSIMフリーiPnoneを一番安いキャリア楽天モバイルで購入する。
国内の通信料の値下げのきっかけとなった「楽天モバイル」ですがここのiPnoneシリーズは、はじめからSIMロックされていません。
現在のiPnoneシリーズは、eSIMが使えたりデュアルSIMが1台で使えたりしますので、海外旅行を趣味とするなら楽天モバイル公式 楽天市場店で購入するのも一つの方法です。
そのオススメの理由として3つあります。それは、
-
- SIMフリーで制約がない
- ポイントクーポンなどキャンペーンが豊富
- 本体代が4キャリア最安値!
楽天モバイルのiPhone 14Proを購入してトリプルSIM実装の実験をしています。
2020年にベトナムのハノイに行ってきました。
よろしかったら、参考にして下さい。
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