4.山岳民族カレン族・首なが族ツアーに参加してみる。

チェンマイの旅【4】Dec. 28, 2014~Jan. 03, 2015

2014年も最後の日となる。
タイにいると、日本にいるよりも12月31日は、2時間ばかり長く過ごすことになる。

2時間ばかり長い大晦日に

年末年始に、初めて日本を離れてみると、毎年の日本の喧騒と違いゆったりとしている。

今日もオプショナルツアーで、山岳地帯へ。
エレファントキャンプのあった方向である。
10時頃のスタートの半日だけのツアーの予定でいる。

チェンマイの年の暮れは大渋滞

いつものように、チェンマイの年の暮れといった交通渋滞が起きている。

※ピックアップ車が流行?(多い)、荷台に人というのもよく見る。名物の渋滞!

※ピックアップ車が流行?(多い)、荷台に人というのもよく見る。名物の渋滞!

この時期だけ、軍の専用道路が開放される

昨日もそうであったが、この期間中だけ国道を外れて、軍の専用道路の走行が許可されているらしく、ガイドさんも始めて通ったと興奮気味に話していた。

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この時期、国道も渋滞するのだが、この専用の道路も流入車両が多くのろのろと走っていく。こんなこともかなり珍しいのだから、昨日は往復で2度、そして今日はまたもや普段開放されていない道路を走るのだから・・・ラッキーという意外にない、楽しい。

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タイの山岳民族

本来、山岳民族はこの集落よりももっと山奥に住んでいる。(どれぐらい山岳地域に人がいるか、未だにつかめていないらしい)
これからツアーで行くところは、観光用の住まいということになる。

タイ国王の優しさが山岳民族を守る

しかし事はそれほど単純ではないらしい。
ミャンマーの国境とのかかわりの中で、タイ政府が支援している処置。
(タイの王様の人望(神様に近い)をうつしだす優しい心の一端だろう)

カレン族を含むこの山岳地帯の民族は、タイ人ではない。
ミャンマーから国境を越えてやってきた人たちである。
生きるために持ち込んだとされる、麻薬の苗を栽培し売って生活の資金としていた。

そのため、タイの国王が、麻薬の街となるチェンマイ、高価格で取引されるバンコク、
それを改善するために、国が観光としての場所を与え入場料をとり、ハンドメイドの
織物などを販売させた。

山岳民族には、ミャンマーにもタイにも国籍がない

しかし、その入場料などの収益もミャンマーに半分を支払いっている。それでも、この
山岳民族には、国籍がないそうだ。どちらかというと「難民」という感じなのか。
タイ人でもなくミャンマー人でもない。むずかしい情勢のなかで生きているようだ。

※入り口で入場料を支払う

※入り口で入場料を支払う

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また、縫製の技術の高さを感じるところである。タイの国王が海外とのレセプションに出席の時は、ここ山岳民族の作った袈裟(ケサ)を使用して国際的アピールを努めている。ここに住む民族の自給というのか自立の支援のようなである。

※手作りの刺繍は圧巻である。この技術が伝承されていく

※手作りの刺繍は圧巻である。この技術が伝承されていく

※高床式住居、雨が降ると道を伝わり流れていく、住居横にはその溝が残る

※高床式住居、雨が降ると道を伝わり流れていく、住居横にはその溝が残る

※モン族の集会?支柱の箱はDonation Box「募金箱」ということか?

※モン族の集会?支柱の箱はDonation Box「募金箱」ということか?

■動画:チェンマイ山岳民族(子供踊り)

いよいよ、有名な「首なが族」の集落へ。

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山岳地帯なので、日中の照り返しは非常にきつい。そして夜はチェンマイの市内でもそうだが、気温がグッと下がって行く。さすが、タイの北部である。

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山岳民族の人々「首なが族」

首なが族の人たちはとても美人が多い。

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山岳民族に伝道されたキリスト教

ここの山岳民族の人々は、早くから伝道師がはいり信仰を普及させたため「キリスト教徒」が多いそうだ。山間の一番奥に教会が建てられている。

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そろそろ、ここの山岳地帯にある民族shopも最後に近づいてくる。

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本人が作ったもの?と聞くと、ここの商品の大半は長老のものらしい。その中に自分の作った物は!と聞くと、照れくさそうに見せてくれた。

大作ではないがきれいな織りであった。

この集落を歩いて最後に生活道のようなところに、象のウンチが真ん中に落ちていた。

エレファントキャンプ象の糞の意味するところ

ガイドさんに聞くと、エレファントキャンプ象のものという。

カレン族の男たちは、象とともに暮らしているという、昨日のエレファントキャンプの説明とこの集落の存在がやっと一つにつながっていく。

「象は、寝起きからひとりの象使いと過ごす」という言葉に重さを感じる。

エレファントキャンプの象たちは、この道を通り帰宅してくるということ。

象と象使いの信頼関係を印象づける出来事であった。

エレファントキャンプでお金を落とすこと、この首長族の住む集落でお金を落とすこと、少しはこの人たちの生活の糧になればと思う。

そんなに、大きな金額を使うわけではないのだから・・・。

※日本も、私が生まれた昭和32年当時は、そんなに経済が良かったとは思わない。

東京オリンピックが開催された昭和39年頃から、少し明るい経済が見えてきたように感じる。

そして、私が住む札幌市がよかったのは、1972年に札幌オリンピックが開催されたからである。

豊かさの価値観

それくらい、日本も当時の先進国の人たちに助けられて発展していった経緯があると思っている。

チップが生活の糧になってるならそれに従う。

トゥクトゥクでの値段交渉で、よっぽど法外な金額以外は、多少交渉はしつつも、乗ってもいいように思っている。
経済が発展し、それなりの豊かさを経験した国の役目のような気がするが、間違いだろうか。

 帰りの通り道に、チェンマイの国際会議場の前

帰りの通り道に、チェンマイの国際会議場の前

チェンマイの国際会議場を横にして、ガイドさんの説明があった。ASEAN(東南アジア諸国連合)各国の、ビザ相互免除(諸国 関税撤廃2015)になるらしい。その中には、中国も・・・。
チェンマイには中国からの直行便があるが、未だに日本は無い。

そんな国際的な力学があるのかも。日本の場合、不法就労問題があるのかな!

東西経済回廊が、「大メコン圏」が世界の物流を変えるかも

そういえば、べトナムのダナンからラオス、タイのピサノロークを経てミャンマーまでを東西に横切る高速道路(全距離1,450km)「東西経済回廊(East-West Economic Corridor)」が2015年春に開通する。

「大メコン圏」は、これにカンボジアと隣接する中国がの6カ国が合意している陸上輸送網である。陸が続いている利点を活かしベトナムのダナン港からの貿易基地・・・奥が深い。

日本はまたまた、出遅れるのかな?

さすがに、国道も渋滞気味。結局、帰りのルートも今だけ解放されている「軍の施設内道路」を使う。

みんなが選択してしまうので、ゆっくりとした流れで渋滞とあまり変わらない気もする。

年末の恒例行事に、思わぬところで参加できたのは、なんども言うがラッキーであった。

14時30分頃にツアーが終了。ホテルに帰ってきた。

HONG TAUW INN カフェというか本格的レストラン

HONG TAUW INN カフェというか本格的レストラン

おなかが空いたので、さっそくホテルを飛び出す。

近道を知ったので、気持ちも軽くテクテクと。

ニマンヘミン通りを中心に旧市街あたりのレストランを探す。
HONG TAUW INN は写真付きのメニューで、選びやすい。料理は庶民的な構成で価格も手ごろです。

ボリューム感には欠けるようだが、盛りつけもキレイで食べやすい。

ェンマイと言えば、カオソーイ。揚げ麺タイプでした。おいしかったです(^^)/

チェンマイと言えば、カオソーイ。揚げ麺タイプでした。おいしかったです(^^)/

リーズナブルでおいしいタイ料理の店であった。
ここならまた来たい。

明日は朝早くから世界遺産のひとつ「スコータイ」へ行く。朝食は取れないので、いつものセブンイレブンで、セブンセレクトのパン(タイにもあることに感心)と、水、もろもろを買って、近くを散策しながらホテルへもどる。


つづく・・・

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