2.ジャカルタからジョグジャカルタ乗り継ぎ

クメール遺跡ボロブドゥールの旅【2】Apr 28, 2016~May 04, 2016

搭乗の案内が少しだけ遅れているらしい。

モバイルEdyの感度が悪い?そんな事ありません

急いでここまで来たので、少しだけ余裕ができたと安堵していた。すると、相方はもう違う事を考えている。
「水買ってくる・・・」

私はすかさず「Edyで買って来て」とモバイルに入っている残高を思い浮かべて、スマホを手渡す。

モバイルで電子マネーを使うワケ

海外に出ようとするときに、日本円の現金の小銭が増えたり減ったりするのはゴメンである。現金を持って歩かない便利さに慣れてしまうと安心感がある。

電子マネーの利点を思い浮かべて満足しているところに、些細な事件を起こしてきた。

「シャリーン音が鳴らないし、感度悪いみたいよ(^_^;)」と相方がいつもの表情と違う平静を装う顔で言う。

 確かに、私のスマホは変えたばかりでどこがFeliCa受光面か解らなかったらしい(何度もココの面をかざすように言っておいたのに)。

最近は、スマホのカバーが豊富なデザインがあるのでなかなか、場所がわからないことがある。

スマホが大きくて、さらに受け手であるFeliCaポート面が小さくて、結局、小銭で払ったというオチがついた。まったくご愁傷様である。

 私なら何のことは無く『JAL側にいればWaonをつかっていたかも』と電子マネーに余裕を見せるところである。

そう思っているうちに、上級会員の搭乗手続きのアナウンスが流れてくる。私達はエコノミーチケットなので、ぜんぜん時間に余裕がある。

 離陸してしまえば、二時間の時差があるが、ジャカルタの到着は15時55分。エコノミー席とはいえ日本のエアラインのクオリティで過ごす時間に不安はない。いつものように、持参したノイズキャンセラーの着いたイヤホンで、映画や音楽を楽しむだけである。このイヤホンは、飛行機に乗るときの必需品となっていて気圧調整用としてフライト耳栓がわりにしてる。

そんななかで、スマホに落としておいた電子ブックを読んだりしてると時間は確実に経過していく。

ジャカルタに到着、預入手荷物の受取をしなくては

ようやく、ジャカルタに到着しそうだ。時間を見るとほぼ定刻通りターミナル2に到着していた。

※スカルノ・ハッタ国際空港に到着-GAとのコードシェア便は、アライアンスを越えて・・・

※スカルノ・ハッタ国際空港に到着-GAとのコードシェア便は、アライアンスを越えて・・・

 今搭乗して来たANAとはことなる航空アライアンスであるガルーダインドネシア航空は、スカイチームに加盟している。そのためかどうか、新千歳の出発時、最終のジョグジャカルタ着まで、バッゲージスルーができなさそうだと聞かされていた。従って、一度、ジャカルタで預け入れ手荷物を受け取る事になっている。

 一気に、人が増えている・・・どこから出てくるか見通せない人の多さである。

「こっち、こっちだよ!」と、キョロキョロとしていた私を先導する。

『普段なら、見せない行動に今回はどういう風の吹き回しなのか』と思ってみる。

 後で聞いた話では、私が気づかぬ間にプラカードをもった空港スタッフが、案内していたというのだ。これがなかったら、もっと時間を要していたかもしれないと、素直に感謝する。

事前に調べた’入国手続きなどに混雑により2時間以上かかる’にちょっと焦る

 なぜなら、事前に調べておいた「ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港では、入国手続きなどに混雑により2時間以上かかる」と検索でヒットしていた。

 ジョグジャカルタへの国内線は「ガルーダ・インドネシア航空」なので同じターミナル2なので、移動距離が少ないのがせめてもの救い。

 手荷物を受け取り、所定の入国手続きするには、この人の多さを見ると意外に時間がなくなるはず、と相方にも説明しておいたのに、

「意外とスムーズだったね、時間帯かなぁ~。実際に来てみないとわからないものね」と相方は涼しい顔している。

負けじと
「・・・明日だったら、日本人がたくさんかもよ。ここからバリのデンバサールに乗り継ぐ人も多いだろうし」と私が言う。

すると、もう次の話題に移っている。

※国際線ターミナルから国内線へ移動

※国際線ターミナルから国内線へ移動

「少し時間があるから、両替しておこうか」と相方が言う。
”手数料無料”との呼び込みに吸い寄せられていく。

両替の手数料無料は、換金手数料込みの間違いではないのか?

ものは試しである。
料率が良くないと事前のネット検索で出てくるが、ジョグジャカルタからの移動を考えると両替は必要である。少しだけしておく方がいいのだろう。

 結局、明細を見ると手数料は無料かもしれないが、レートが高いだけである。

自分の口座から、ATMで海外通貨で下ろす国際キャッシュカードを使った方がお得である。(もちろん、今回の”手数料無料”の両替なら、クレジットカードで海外キャシングのほうが明らかにお得である)

また、安心感という意味では、

長期滞在や各国周遊時に威力を発揮する海外キャッシュカードが安心である。

国内線はターミナル2の「F」なので1階の到着ロビーから横に移動して2階へ上がる。

※GA216便国内線でジョグジャカルタへ

※GA216便、国内線でジョグジャカルタへ

ジョグジャカルタへのチェックイン(ガルーダーインドネシア航空)

ジョグジャカルタへ国内線の乗り継ぎのチェックインをする。
もう一度手荷物を預け直し保安検査をして国内線へ。まだ少し時間がある。

 ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港国内線のラウンジは、インドネシア国内の銀行系が多いようで日本人にはなじみがない。

また、カード系では、ダイナースやJCB(ゴールドとなっていた)があった。

ガルーダインドネシア航空で発券されているチケットを持って、スカイチームエリートプラス(デルタ)を提示したらラウンジを利用できた。少しお腹が空いたので、インドネシアの味をちょっとだけ満喫する。

さすがに、ガルーダインドネシア航空のラウンジらしくアルコールは無い。(17時以降以外はアルコールを口にしない事を決めてる身には関係がないが・・・)---このアルコールを飲むのにこの旅行期間中たびたび苦労する事を、今はまだ知らない。

 すかさず、アルコールは口にしない相方は「なくてよかったね」と言いたげである。

※Garuda Indonesia Air のラウンジで、お腹は空いているけど、疲れで少食

※Garuda Indonesia Air のラウンジで、お腹は空いているけど、疲れで少食

ジョグジャカルタまでは、1時間15分ほどのフライトである。

 期待はしていないが、定時の出発はあり得なそうだ。機内に乗り込んだ後も動き出す様子もない。動き出すと滑走路までの道のりが長いながい。
結局、フライト時間で短縮したようだが、地上に降り立ったのは現地時間で20時10分を過ぎていた。

ga216-2016

※到着時はまだ雨は降っていない。

※到着時はまだ雨は降っていない。

ジョグジャカルタのアジスチプト国際空港に到着

 「アジスチプト国際空港は、INTERNATIONALとしては小さいね!」と相方が第一印象を言う。

 「カンボジアのシェムリアップのようなもんじゃないのかなぁ~、あそこも同じインターナショナルだったよね」

 雨は降っていないので、ホテルまでは計画通り「トランスジョグジャ」で移動と決めていた。
「乗り場はどこ?」と相方が言うので、
スマホのEvernotoを立ち上げて画像を見せる。

「この黄色い看板を探して」と相方に見せるが、どれも似たような看板がある。

 この画面をみると空港のターミナルから出て、見えてくるエスカレータで一度下って、さらにその先のエスカレーターで登っていく。

それで、地上に出ると、トランスジョグジャ停留所が見えてくるはずなのだが・・・。

※トランスジャクジャのバス停へ向かう寸前まで、タクシー運転手の呼び込みは続く

※トランスジャクジャのバス停へ向かう寸前まで、タクシー運転手の呼び込みは続く

そうこうしているうちにも、タクシーの呼び込みが多くて振り切るのに四苦八苦していた。(スマホ片手に相手の言葉もわからず、ルートの集中できなくてイライラしてしまう)

さっきまで晴れていたのにスコールが・・・

「スコールのような雨ねぇ」と相方が言う。

「5分位前までは、ぜんぜん降ってなかったよな。さっきのタクシー運転手は、それがわかっていてトランスジョグジャに乗るって言ってもついて来たんだな」

 大粒の雨と、人だかりと夜の暗さで、トランスジョグジャの停留所がわかりにくい。

※雨粒が小降りになり、今まで見えなかった停留所がくっきりと見えた瞬間

※雨粒が小降りになり、今まで見えなかった停留所がくっきりと見えた瞬間

ここでも、タクシーの呼び込みで声がかかる。こんな機会は逃さないという勢いだ。

「ホテルに一番近いトランスジョグジャの停留所から、雨の中どれぐらい歩くか見当がつかない」と私が軟弱度100%で言う。

「タクシーでホテルまでいくらか聞く?」と相方。

トランスジョグジャを楽しみにしていたのに『申し訳ない』

しかし、停留所からホテルまでの不案内な道を、傘さして重い荷物を転がす選択肢はないだろう。(頼りは、Google Mapだけなのだから・・・)

トランスジョグジャでホテルが軟弱にもタクシーに変更

タクシーの声がけに、まんまとのかってしまった。

 また、タクシーは用意がいい。一覧表を指さして「100,000Rp(ルピア)これが正規料金だ!」と言わんばかりである。

 雨が降っているし、強気である。こちらは足元を見られているような感じで完全に弱きモードである。

 配車の準備で少し待てという。どこからか持ってくるのだろ。雨の中、目の前の道路は大渋滞になっていた。

 こうして、札幌を出て1日が終わろうとしている。

 ホテルへチェックインしたときは、タクシーで良かったとふたり共にうなずいていた。久しぶりに意見が合った瞬間である。

つづく・・・



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