July 17,2021~July 19,2021
山寺の階段を登りサイボーグ009に会いに行く旅【5】
松島海岸駅に到着しました。乗車してきた仙台方面へ発車した車両を見送ります。このときはまだ、仙台空港行きの異変は気づいていませんでした。
仙石線から歩いて東北本線松島駅へ
松島海岸駅で下車して細い駅前通りを出ます。
石巻。松島と「おくのほそ道」を辿った経路を追いかけるようになりましたが、他意はありません。松尾芭蕉が歩いた道が日本の主要な場所になっていったのでしょう。これから、円通院かた瑞巌寺とこれまた、芭蕉が訪れた場所でした。
感染対策上、観光遊覧船は運航していませんが海岸線線から一番海上に踏み入れられる桟橋に人が集まっています。
その海岸とは反対の内陸部にある「円通院」を目指しています。
三慧殿には、伊達家の光宗を祀っていて、白馬にまたがる光宗君の象が置かれる霊廟です。
本堂大悲亭は、江戸からの解体移築したもので、江戸が大火に見舞われた明暦の大火や大正12年の関東大震災や昭和の第二次世界大戦の東京大空襲の戦火を逃れた事で当時の禅寺として現存するものは、円通院にある「大悲亭」だけとなっています。
瑞巌寺は、Suicaで拝観券を購入できます。
モバイルSuicaで購入すると。履歴には「物販」と表示されます。
Suicaの履歴は、このように表示されるので、助かります。
瑞巌寺の入場では、建物内の撮影は禁止されているので、外観などを撮影するのみになります。
正面に見えるのが本堂ですが順路としては、庫裡(くり)から入り本堂を見て宝物館(青龍殿)を最後に鑑賞するというルートになっています。国宝なので撮影には厳しい制限があるのでしょう。
本堂を見て、宝物館(青龍殿)の地下の展示室見学する。
松島海岸から松島駅へ
松島港へ出てきました。天気がよいのですが、熱中症の警戒レベルに昨日から続いています。陽射しを遮る場所がないのはつらいところです。
このような場所を風光明媚というのでしょう。遊覧船は、運休していたように思います。
五大堂まで来ました。
仙台駅では、2件の事故があったらしい。
観て歩きながらですが、15:47に駅に到着したのでこの松島駅発の便に間に合います。
ところが、この松山駅の自動音声で事故があったため遅れがでているとの事。
仙台から先の、これから乗車予定の空港アクセス線でも影響が出ていることがTwitter(現:X)のスレッドで確認できる。仙台行きに乗車中には事故の処理は終わったらしいことがわかってきた。
2番線から隣の3番線の空港行きに乗り込むまでは一応スムーズでしたが、すべての車両が遅れていて、どれくらいで出発するのか今はわからないでいる。
緊急時に、もう一つの交通確保として「エアポートリムジン」という方法も残されているが、この状態のフリー乗車となると最終便なので迷うところでです。
そのあとも、Twitterのスレッドを追っていくが、新しい情報はあまり出てこないようなので、この便の動き出すのを待つことに決める。ちょうどそのとき車内アナウンスがあり、仙台駅に到着する便を待って出発するようだ。
その時間も結構長く感じている。
それでも、東北本線と常磐線・空港アクセス線が交差する名取駅までが駅の停車待ちなどが多くて、到着時間の気をもむ時間が、他の乗客の顔色を見ていると伝わってくる。
17:15頃仙台空港駅に到着。
今回はLCCを使うので、少し余裕を持って仙台空港到着時間を設定していたため、最終的には少し余裕があったが、空港でゆっくりと食事をしようと思っていたが、慌ただしいものになった。
下北半島がクッキリと見えたのは、少し前までのドキドキがスッーと抜けていく感じがして心地よ句感じます。
20:00PM、無事新千歳空港に到着。
仙台の旅もこれで終了です。
今回の旅は出発を朝早いAIRDO(エア・ドゥ)を選び、帰路の仙台を遅くに飛び立つPeachを使う事で、長い滞在を目指してみました。
仙台で評価の高いホテルのなかで、駅に近くて温泉が付いているドーミーイン・御宿野乃はなかなか予約が取れなくて、この旅では諦めました。
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