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【青森・久慈・宮古へ鉄道の旅】東北ぐるっと巡り・青森編3

日本三大霊場のひとつ恐山へ

Appil 30,2023~May 05,2023

蓮華八葉と呼ばれる剣山、地蔵山、鶏頭山、円山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山の8峰 を恐山という

蓮華八葉と呼ばれる剣山、地蔵山、鶏頭山、円山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山の八峰 を恐山という

慈覚大師円仁の東北ゆかりの地として

比叡山・高野山と並ぶ霊山として、3つ目の霊場恐山が加わる。恐山のことをまたの名を宇曽利山(うそりやま) と言われていた・・・アイヌ語らしい。

その恐山という単独峰はなく「蓮華八葉」と呼ばれる八峰を総称しているようです。

慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)が開基し、一時閉山となりながら現在までつづく曹洞宗のお寺です。一生に一度は訪れたいという場所の一つに入っていて、かの私の母も思いを馳せながら達成できなかったことから、その意思を受け継いでここに足を運ぶことにします。

青森から下北半島へ行くなら、仏ヶ浦経由のフェリーターミナルを使う方法もあるが、この場所にせめて2日間滞在できるなら選択肢として残していたかもしれません。ただ、今回は恐山の開山日である5月1日に合わせて旅を始めたことに起因します。

慈覚大師 円仁(じかくだいし えんにん)は、遣唐使となり帰国後この東北地方に足を運び、世界遺産に登録された平泉の中尊寺国宝の瑞巌寺そして山寺「立石寺」など多くをゆかりの地として開基している。
過去訪れた場所をまとめてあります。

□世界遺産「中尊寺」の記事(平泉)

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□山寺「立石寺」の記事(山形市)

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□国宝 「瑞巌寺」の記事(松島)

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青い森鉄道線から大湊線へ

もう一つの理由として、JR線としてどこにも繋がらない単独の線路としての大湊線に乗車したかったこともあります。八戸駅(青い森鉄道)から野辺地駅~大湊(JR線:大湊線)と完乗した訳ではありませんが、ひとつ手前駅の下北駅まででも貴重な体験となったと思っています。

5月1日、青森駅青い森鉄道2番線から旅は始まります。

5月1日、青森駅青い森鉄道2番線から旅は始まります。

よく晴れた朝ですが、天気予報では午後から天候が一転して雨模様になるようです。強い陽射しでポカポカしていますが、急に気温が下がってくるようです。

青森発八戸行きに乗車して野辺地まで。

青森発八戸行きに乗車して野辺地まで。

先日、TOHOKU MaaS で設定した「デジタル版 あおもりホリデーパス」を使い、青森駅を青い森鉄道で野辺地に向かって出発します。

恐山からの帰路は、次の目的地である八戸まで乗車です。このパスを使えばJR久慈駅まで可能ですが、乗車し続けるのも苦痛なので諦めます。

あおもりホリデーパス

あおもりホリデーパスがGW期間に使えるのがうれしい。

八戸発の大湊線「快速しもきた(大湊行)」は、野辺地駅乗り換えで、陸奥横浜(むつよこはま)と2駅目の停車で下北です。そのため各駅停車の9駅所要時間57分に比べて、たった営業距離55.5kmを45分間と12分も短縮をしています。

恐山開山の日なので下車する人もかなりの混雑。

恐山開山の日なので下車する人もかなりの混雑。

この大湊線は、5月3日~5日は臨時列車(JR東日本の観光列車「リゾートあすなろ下北」)が運行されるので、えきねっとWEBサイトで乗車指定券を調べると、GWと言うこともあり予約する人達も多いようでした。

恐山行き「冷水(ひやみず)」のバス停

路線バスは、下北駅を発車してほどなく県道4号(むつ恐山公園大畑線)に入っていく、道幅が狭くカーブが続くなかで「冷水(ひやみず)」というバス停に止まった。まだ、恐山まではGoogleマップを見ても4km以上ありそうな場所なので当然降車を目的にする人はいません。

しかし「1杯飲めば10年若返り、2杯飲めば20年若返り、3杯飲めば死ぬまで若返る」と言われると下車し、手を清めそのまま3度口に運んでしまう。

道路を渡った向かえ側の少し階段で下ったところに「公衆トイレ(冷水公衆便所)」があるのはバスの一時停車場としては便利な場所です。

まあ、手で水をすくって3杯・・・俗な人間だと改めて思いながら再びバスの車内の戻りました。

ヒバの原生林より湧き出る不老水

ヒバの原生林より湧き出る不老水

ここは、冷水峠と言われこの湧き水の場所から「俗界」「霊界」との境目と言われたりしています。それは、この地点が、植物の群生が変化しることからかもしれません。

昔は、この恐山へ参拝する時は、歩いてきたのだから喉を潤す清涼場所であったようです。日本の登山の歴史からは、信仰登山というのが一般的でした。

三途の川に架かる太鼓橋のクラウドファンディング

三途の川は太鼓橋を使って渡れない。

三途の川は太鼓橋を使って渡れない。

恐山終点バス停のひとつ手前「太鼓橋前」があります。この世とあの世への架け橋であるこの「太鼓橋」が老朽化のため修復が必要になっているというニュースを知りました。【令和の大改修】と銘打って石造りに作り直すというクラファン(※すでに終了しています)です。

雨と風が強まるなかで、帰りのバスの時間が来る前に。

雨と風が強まるなかで、帰りのバスの時間が来る前に。

昨日、縄文のムラを見て感じてきたものは、日本の歴史的建造物は木の文化を守ってきたことのように思います。

「通行止」の表示が人を寄せつけない威圧感?

「通行止」の表示が人を寄せつけない威圧感?

色々な意見のひとつとして耳を傾けていただければ、石造りで改修というよりも日本の伝統である木造技術を生かして修繕を繰り返し100年・1000年と守るほうが共感できたのかなと思っています。

恐山にて(天候が良い時を切り取って)

山門へ向かいます。

山門へ向かいます。

総門を抜けて山門へ向かいます。やはりここへは、観光でも参拝でも供養とかでも理由がいずれでも、実際に訪れて見て感じとってみるのがイイと思います。記憶に留めておきたくて、相方といっしょに多くの写真を撮りましたが、と言う理由であまりここには載せないようにします。

山門

山門

宿坊があるので宿泊もできたり、恐山温泉(男湯・女湯観光ルート上にあり、宿坊近くもあり)だったり、違った見方の旅もできるかなと思います。

風車の回ることで硫黄臭のガスの流れる方向を示している。

風車は所々に置かれて風が吹けば回る。

風車の回ることで硫黄臭のガスの流れる方向を示しているらしく、強い風で流されて時には人への注意喚起にもなっているようです。

硫黄の吹き出し口があるのか、気温が低くても地熱を感じる。

硫黄の吹き出し口があるのか、気温が低くても地熱を感じる。

宇曽利山湖の「極楽浜」が作った溜まり、太陽の陽射しが当たるとライトグリーンの水面を作っています。

極楽浜の東日本大震災供養塔が宇曽利山湖へ向かって置かれています。

砂浜に置かれた地蔵、なんと和やかな風情でしょうか!

天候が急変して強風と通り雨など恐山らしくなって来たところで、食事処へ逃げ込みました。荒涼たる景色が目に入ってきますが、温泉の地熱であまり寒さを感じないぐらいです。バス停の前に無料の休憩室がありますが、そのような室内の方が寒さを感じます。

恐山にて『正法眼蔵』のChat.GPT

今回の旅に恐山(観光)を考えた時、オフィシャルのHPが存在していた気がしていたが、予定が近づき確認してみると無くなっていた。昨年(2022年)NHKの地上波TV「ブラタモリ」でも恐山の特集をしていた。放送日の番組開始10分ほどを見逃していたので、配信のNHK+で見直した記憶があります。

話は変わりますが、この「ブラタモリ」の番組と衛星放送の画像のクオリティだけでNHKの受信料を払ってもいいと思っています。(ハイビジョン・4K・8K・16Kと日本の画像技術を支えるには、もっともよい方法と思うからです。ー※受信料というより放送技術料と銘打ったほうがいいけどねー)

SNSのメディア没頭してきたのでNHKの日常のニュース精度が落ちてきたのは、不満ですが・・・。

そんななかで、検索をしていたら「AI老師は「脅威」か」というタイトルのBlogを発見しました。その表題は「恐山あれこれ日記」といい「院代(住職代理)が書いてます。」とサブタイトルとなっています。

その内容は『正法眼蔵』「現成公案」の巻を「Chat.GPT」を使って解釈をさせたというもので、レベルの高さに関心しておられます。

人間の脳(知能)を超える転換点のシンギュラリティ(Singularity)と言われてから5年以上になります。過去の累積した値を引っ張り出しす解釈法は、知性とは呼びにくいと言えますしChat.GPTに指示するのは人で、そのキーワード次第で求める「解(答)」が違ってきます。

より頭を使わなくてはならないようにも感じます。

ただ、演算能力は人間の脳を超えていますので、正しい答えを求めるということより、より早い結論を導きだす道具としての使い方ならオススメです。

我が家の家宗は曹洞宗なので『正法眼蔵』を入力して現代解釈と比べて見るのも面白いと思っています。

そこで、約262文字(諸説あり)の短い「お経」を「Chat.GPT」を使い

「般若波羅蜜多心経の意味」と入力したら、

経典の全文が表示されて、その意味を解釈します。

『この経典は、般若(智慧)の境地に達した菩薩(覚者)が、万物が空であることを悟り、色、受、想、行、識(五蘊)や一切の苦悩を超越することを示しています。色即是空、空即是色という表現は、物質的な存在とその空性(空であること)が一体であることを指し示しています。また、他の五蘊や六根、六塵、六識なども同様に空であり、すべての法(法則や現象)は生まれず滅びず、穢れも清浄もないことが説かれています。』
この「空」とは、「0・1・2・・・」という存在を示す「0」ではないと説いていると解釈するがあっているだろうか。まだまだ俗界に染まっている私にとって修行の概念です。
経文の最後には「羯諦羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦、菩提薩婆訶」という呪文があります。これは般若波羅蜜多心経の要旨を簡潔に表すもので、「真理を悟った菩薩が唱える呪文」とされています。この呪文は、苦悩や迷いを断ち切り、涅槃(解脱)へ至る道を開くとされています。

般若波羅蜜多心経から・・・偉大な智慧の完成もまぢかか(^^;)。

八戸駅か本八戸駅か

下北駅かた野辺地に向かう大湊線上りの車内から

下北駅かた野辺地に向かう大湊線上りの車内から

あおもりホリデーパスを使った最後の乗車は、野辺地から八戸へ青い森鉄道を使って終了する。本来その先である八戸線の終着駅の久慈までは、このパスを使えます。翌日の目的地は久慈方面ですが、八戸駅でさらに乗り継いで遅くに到着するという「乗り鉄」の根性もないわけです。

そこで、迷ったのが新幹線駅でもある「八戸駅」で今日の旅を終了させるか、宿泊するホテルや食事処が整っている「本八戸駅」にするかです。久慈まで行かないなら「鮫駅」までの列車を選択でき、乗換え時間も短縮できます。

さらに、翌日は久慈駅で三陸鉄道へ乗換えるので方向も同じです。翌日の始発駅から乗車にもこだわりもありませんし、なにしろ「あおもりホリデーパス」がまだ有効であることです。

圧倒的に、本八戸駅周辺の方が宿泊するホテルや飲食店の数など多く選択できます。食事をしたら早く身体を休めたい気持ちもあります。

18:57分に八戸に到着を考えると八戸駅でホテルを選択します。たとえば、楽天トラベルで検索すると八戸周辺iconなら本八戸駅に構えるホテルが多いです。また、グルメサイトで八戸 グルメ 禁煙をキーワードにすると同じく本八戸の飲食店が多いようです。

JR駅直結の「ホテルメッツ八戸」内にある「烹鱗(ほうりん)」は、電子マネーなどの決済ができて、ホテルらしく完全禁煙、さらに到着時に雨模様で、駅ナカでの飲食は手軽で楽でした。


いかめしや烹鱗

食べ終わって駅の外へ出ると降り続いた雨は止んで、路面だけが濡れ周りの店の明かりで反射し駅前の夜の明るさを強く感じました。

明日は、三陸鉄道の岩泉小本駅から龍泉洞へ移動します。そう言えば、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」は今年放送から10周年を向かえます。

※この記事を書くにあたって、参考にした書籍です。

『平泉 よみがえる中世都市』

(1992年2月20日発行)の初版の本ですが、2022年6月17日 重版再開(1992年2月20日発行)されています。世界遺産登録前の推察なので今になっても読み応えがあります。

山寺立石寺 霊場の歴史と信仰

NHK「100分de名著」ブックス 般若心経

AIが「答えの出ない問題」に答えてみた。

 

 

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